爺さんの独り言

雑木林から街中に帰ってきた爺さん

オーデユボンの祈り

2010年01月17日 | 日記
 じいさんは、昨夕、伊坂幸太郎 "オーデユボンの祈り" を読み終わった。奇妙な話、話が出来る”カカシ” が殺される。それがメインとなり展開するミステリー。登場人物も変わった人間ばかり。”オーデユボン” とはアメリカの鳥類学者だと分かり、鳥の保護を訴える話かと思ったが、それほど強くそのことは伝わって来ない。主人公も自分で言っているように、全くリアリテイの感じられない話。しかし、最近途中で読むのを止めてしまうことの多いじいさんを最後まで読ませる力を持っていた。これからの活躍が楽しみなユニークな才能を持っている作家のように思った。

 今日は、午前中近くのスーパーに行って駅弁、山形は米沢の牛肉弁当を買って来た。午後はテレビで都道府県対抗駅伝女子。栃木は41位、残念。

 午前中、今日はカケスが10数羽、南西の杉林の中から何度も現れて、この家の庭にもやって来て賑やかであった。午後は全く静かだった。春日八郎 ”別れの一本杉” でカケスの名前は知っていたが、初めて見たのは10年くらい前、日光の山に登ったと時だった。それ以後、この那須の地に引っ越して来るまでじいさんは見たことがなかった。



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