爺さんの独り言

雑木林から街中に帰ってきた爺さん

西行法師ゆかりの桜

2010年04月08日 | 日記
 
 一昨日、那珂川河畔公園に、昨日、伊王野の岩観音に行って見た。桜は未だである。それではもう少し南、どこか良いところはないか?旧湯津上村(合併して現在は大田原市)の法輪寺の西行桜が見頃少し前とのこと。10時半車で出発、1時間もしないうちに到着。素晴らしい桜が咲いていた。まさに見頃。お寺の建物、雰囲気とよくマッチして素晴らしい。あまりハデハデの桜の景色よりも、こんなのが好みだ。西行桜は樹齢800年だそうである。

 西行法師がみちのく行脚の際、この桜の下で詠んだという。

   盛りには などか若葉は 今とても 心ひかるる 糸桜 かな



 帰りになす風土記の丘資料館により、侍塚古墳を散歩して、そしてあゆの塩焼を買って帰って来た。高橋商店のあゆはうまい。今夜はこれを魚に桜の花を思い浮かべ、西行法師にでもなった気分で酒を飲もう。



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