去年オークションで落札して入手したRF-2200はよくありがちなジャイロアンテナが自立出来ない状態です。
最近になってジャイロアンテナの修理を試みた方のブログを見つけたので、参考にしながら分解してみました。
すると「コロコロ...」とベアリングのボールが転がりました。初めはジャイロアンテナを円周方向(アジマス方向)に回す部分に使っているのかと思いましたがそうじゃないみたいです。
写真にある湾曲した金属の板を取り外すと中にはスプリングがありネジ穴以外にもう二つ穴が開いてて、その二つの穴の間には金属が削れて出来た線が...。なるほど!さっき転がったボールはスプリングで湾曲した金属の板に押し当てられていて二カ所の穴にはまった時にジャイロアンテナが固定されるって構造なんですね。
「それにしても金属の板にガイドが有るわけでもないのに良くこの二つの穴の間を行ったり来たりするもんだ」なんて感心しながらジャイロアンテナが自立することを確認しながら元に戻し、さあ完成!と思ったら自立出来なくなってました...。
「だよね、そんな上手く行くわけ無いよね」と思いもう一度分解してよく見てみると、スプリングが入る部分にプラスチックが割れた跡が。きっと、この部分はベアリングのボールがはみ出ていかないような構造になっていたに違いない。
樹脂を加工するには材料が無いし、代わりに金属の板にボールがはみ出さない様にガイドを作ってやればいいのですが、それもちょっと無理。しばらくはジャイロアンテナを起き上がった状態のままに固定してお茶を濁すことにしました。
最近になってジャイロアンテナの修理を試みた方のブログを見つけたので、参考にしながら分解してみました。
すると「コロコロ...」とベアリングのボールが転がりました。初めはジャイロアンテナを円周方向(アジマス方向)に回す部分に使っているのかと思いましたがそうじゃないみたいです。
写真にある湾曲した金属の板を取り外すと中にはスプリングがありネジ穴以外にもう二つ穴が開いてて、その二つの穴の間には金属が削れて出来た線が...。なるほど!さっき転がったボールはスプリングで湾曲した金属の板に押し当てられていて二カ所の穴にはまった時にジャイロアンテナが固定されるって構造なんですね。
「それにしても金属の板にガイドが有るわけでもないのに良くこの二つの穴の間を行ったり来たりするもんだ」なんて感心しながらジャイロアンテナが自立することを確認しながら元に戻し、さあ完成!と思ったら自立出来なくなってました...。
「だよね、そんな上手く行くわけ無いよね」と思いもう一度分解してよく見てみると、スプリングが入る部分にプラスチックが割れた跡が。きっと、この部分はベアリングのボールがはみ出ていかないような構造になっていたに違いない。
樹脂を加工するには材料が無いし、代わりに金属の板にボールがはみ出さない様にガイドを作ってやればいいのですが、それもちょっと無理。しばらくはジャイロアンテナを起き上がった状態のままに固定してお茶を濁すことにしました。