久しぶりに!『愛の妙薬』の楽譜を引っ張り出して、
練習しちゃいました!
先月・・・もう昨年だぁ!・・・の頭までは、
毎日のように歌っていたのに、
終わってからは、第九の練習などに追われ、
あまり歌っていませんでした。。。
冷凍して保存とか出来たらいいのですが、
歌は生き物。
歌わないと、ドンドン錆びていってしまいます。
コロラトゥーラ・・・ロックやジャズのギター・ソロのように、
細かい音符を技巧的につなげて、
華やかに装飾的に演奏する奏法のことですが、
愛の妙薬の中でも頻繁に出てくる、そのコロラトゥーラを
取り出して、歌えることを再確認したり、
トナカイでは歌わなかったレチタチーヴォ・・・
アリアやデュエットの前後に付けられている、語りの部分の、
口が回ることを確認したり・・・
あまり、口が回る方ではないのでねぇ。。。
今度、いつ歌う機会に恵まれるかは分かりませんが、
せっかくレパートリーになったのですから、
今のレベルを、キープしたいと思います!
ところで。
愛の妙薬も、モーツァルトのオペラと同じように、
イタリアの大衆喜劇:コメディア・デラルテの要素が強いと思います。
純粋な青年、
彼が恋する娘、
絵に描いたような二枚目、
口が達者ないかさま師・・・
お正月のお笑い系のテレビ番組を見ていて思ったのですが、
これって、吉本新喜劇に似てません!?
どこにでもあるような店の看板娘、
彼女に恋心を抱く青年、
蝶ネクタイのお金持ち、
なんだか色々と引っ掻き回してくれるトラブルメーカー。。。
恋のライバルが出現し、一大事!と思っていたら、
意図的かそうではなくてかは分かりませんが、
第3者のお陰で恋が成就し、
笑いの中でハッピーエンドを迎える。。。
誰も傷つかない、のほほんとしたお話。
プッチーニなどのヴェリズモ・オペラも、
泣きたくなってしまうストーリー展開がいいなと思いますが、
吉本新喜劇のような『愛の妙薬』も、
好きだな~と思います。
さてさて、『愛の妙薬』の写真、
まだ半分しかアップできていなくてすみません。
そのうちにアップしますので、お待ちくださいね!