大工風の道

仮設住宅ってわけでもないけれど、
ま、しばらくここで様子みようっと。

中傷の名月

2007年09月25日 | 文化










世のひとに なに言われよと あの月と 白く輝く 我「ひがむ花」

 /大工風、心の狂歌


ついでに

んで誰が 大喰らいだって?sakaeさん 花*さんもひどい 納得するとは



おまけ(写真の説明)

名月に 輝く白い 彼岸花 草原に座り ひとり撮影


それにつけても金のほしさよ



植木屋さんの永久就職先…

2007年09月24日 | 文化


街でよく見かける、根巻きした植木を、丸太杭で支えてある「植樹」。
よっぽどなにかの記念樹のようなこの「いかにも、植樹」というこの植え方が、実はあまりにもお粗末なものであると…。

立ち枯れの保障が1年。
結局2年までにどれだけかが枯れ、植木屋さんは潤うのだとか。

そんなのに何万円を出して、緑化運動だとか喜んでいることを自分も疑問に思っていたのだが、ここで今日きっぱりそう思いなおした。


------------------ * --------------------------- * ------------------


近山スクール名古屋5周年記念講演会

友人に誘われ、電車に乗って名古屋までやってきた。
鶴舞駅は、3年前、例の仕事で名古屋に来ていたころよく利用した駅。
今にも降りだしそうな鶴舞公園の中を通りぬけ、名古屋工業大学の門をくぐり講堂の2階へ。

「近山スクール」は、「緑の列島ネットワーク」が開催する「近くの山の木で家をつくるスクール」の略称。

里山や、循環型、持続可能な木材資源の生産、伐採など、課題の多い昨今の山林について、いろいろ考えれるいい機会。

基調講演講師のM脇氏は、世界的に、森の再生などで知られる。
ほとんど予備知識もなく拝聴させていただいたが、頭をカナヅチでなぐられたようだった。

商業的に成り立たないような無茶な植林に補助金を出し続けた過去の政策のしっぺ返しが、今の山を苦しめている現状などを、淡々と解説。

そして人間が生きていくためには、森がなければならないと。

で、表題の問題…。
要は、在来種…、その土地にもともと群生していたはずの木々を、高い密度で、小さな苗木の状態で植えるほうがいいと。
杭で支えないといけないような植樹は、植木屋さんの永久就職なのだと。

M脇氏曰く、本物でなければ駄目。外来種ではなく、その地に本来あった木であれば、数年でしっかりとした森になる。

そして彼は最後にこう語った。
木を植えるのは哲学。
「こころにも木を植える」のだと。

詳しくはこちらの方が…。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E8%84%87%E6%98%AD
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

本質を見る目…、
大事だよね。
木を植えることはもちろん、むしろそれを学んだ。

------------------ * --------------------------- * ------------------

参考までに、この講演会は、林業として杉を産出する四国のW田さん、地元豊田市の森林課長さんらの、山の現状などの話も含め、最後は林業ジャーナリストのA堀さんが進行役のパネルディスカッションで締めくくられました。
「里山」に関する考え方もいろいろあるとは思いますが、まず、基本がここにあるのかな、と感銘をうけました。それを理解したうえでないと、森林は語れないのだろうな、と。
講師のM脇先生はじめスタッフの皆さん、充実した時間をどうもありがとうございました。




白い彼岸花 2007

2007年09月23日 | 屁理屈と愚痴
一年前、こんな日記を書いてた…

http://blog.goo.ne.jp/daikufuu/e/3c5b1487e345c8ccdc47261dd4dff2e7






周りに小さな赤い花があって、「うほほおおお!!!!!こんなの、いいなあああぁ♪」なんて妙にその花に憧れたりもしたのだが…。


で、今日なにげに窓から外をみると…。


おやおや、また同じところに…!






しかし、今年はその周りに、赤い花芽は見当たらなかった。

これがおいらの人生か…。


星明りの浜で2人きり…

2007年09月21日 | 文化
秋の空が高いのは、湿度が下がり、低い空では雲が発生せず、上空何千メートル以上もの高さにイワシやらヒツジやらが生まれるからだとか…。

たしかに夕方はめっきり涼しくなって、空気も澄んできた。
とっぷり暮れた浜で、缶ビール片手に2人して星を眺める。


カシオペア座を手ががりに、北極星を見つけられますか?
では問題、北極星はこの写真のどの星でしょう?





しばらくして目が馴れてくると、はるか知多半島の上に「昴(すばる)」発見。
やはり、目を閉じたら見えなかった。(ベタすぎ)

あ、流れ星…。

「カネカネカネ!」

なんともロマンチックなようで、「私が若い女性でなくって、本当にすいません」と、手伝いの大工T谷氏と、お互い謝りあったひとときであった。

さ、現場近くのキャンプ場…。
電気もないことだし、寝るか…。
明日も仕事だ。
さらば、昴よ…。

因みに、この写真は、夕方ではなく、明るいのは、名古屋南部から知多半島の明かり。約10秒のシャッタースピードでこうなる。
電気使いすぎだな、日本。
自分も普段はそのクチかな…(反省)。



むかしとったきねづか

2007年09月18日 | 記憶

この写真なんだかわかりますか?



アオキミドリアカムラサキ・・・

上についてる左右に青と黒端子の出ている白い四角い物体。
そういや、これを取り付ける仕事も…、昔やってた。

懐かしさがこみ上げてきたりも…。