大工風の道

仮設住宅ってわけでもないけれど、
ま、しばらくここで様子みようっと。

「♪へいわ~でありますように…」

2007年04月07日 | 音楽
M井氏と、所用でT紀町にでかけた帰り、O台町のギャラリー奥○勢さんでコーヒーをのんで、ふと見たチラシ。
「あ、今日、Y田さんのイベントやったんや」とM井氏。
オーナーの夫婦に、道を教えてもらい、鶏の看板を曲がって延々と走る…。

Y田さんのイベントとは、酒蔵跡でのフリーマーケットとコンサート。
きっと全盛期そのままの母屋。酒蔵は取り壊されて、芝生の公園状態。

なんとかコンサートには間に合った!

夕方6時から続々入れ替わりたちかわり、数曲ずつ、数組。
面白くて飽きることのない面々。
引き語り、舞踏、バンド…。
楽器も、ギター、三線、二胡、アコーディオン、フルート、太鼓、キーボード…etc。

野外も考えていたそうだが、雨のこともあり結局この古い建物の中でのコンサート。
波うった歪んだガラスに、夜10時まで、にぎやかな音楽と拍手、笑い声が響いていた。


写真は京都から駆けつけた「The Family」さん。
家族の素晴らしいハーモニーは、まるで、傷口に塩水を塗りこまれるかのように、ヒリヒリしみました。
あまりに感動してCD買っちゃった。


Y田さんはじめ、みなさんありがとうございました。
ほかの皆さんの演奏も素晴らしかった。



李(すもも)の木の下では冠を直してはいけません(もう一つの四月馬鹿)

2007年04月01日 | 見聞録


これは本当の話。

4月1日夜6時過ぎ。
私は店舗工事の応援仕事で来ている名古屋から地元の花見に参加すべく、名古屋駅の階段を昇っていた。
最終電車で戻ってくるつもり。
安心して酒が飲める鉄道を選んだわけだ。

快速が混みそうだったので、ちょうどベルの鳴った先発の普通列車に乗り込む。
車掌さんに聞くと、次の快速停車駅「K」までは先に着く…。

で、発車直前、滑り込んできたのが、駅の職員さんと、高校生くらいの女の子。
やや混雑気味の車内。
職員さん、ドア横の手すりにもたれる私のまん前に彼女を案内し、「これで「Y」まで戻ってくださいね。〇〇行きですから…」と。
その女の子は頭を下げながらも目には涙。(乗り越しかな?)
時折こみ上げてくるようにすすり泣き状態。(おいおい…)

単線、複線が入り混じるK本線は横揺れが多い。(結構ゆれる)
つり革まで届かないところなので、彼女は私の左脇の手すりにつかまるしかなく、必然的に私と向かい合わせになる。
顔は普通に50cm以上は離れてはいるが、男女が向かい合わせに立って、女がすすり泣いている…。
さらに彼女、悲しさをまぎらわすためにか、唇の先で小声で歌を歌い始めたが、周りの人たちには私になにか言っているようにしか見えない。
しかも、すすり泣き入り。

今、次の駅でもし、私を知っている人が乗り込んできたら、きっと見ないふりをして、あとで皆に言いふらすだろうな。
どう見ても「もう会わないよ」と言って無視してる私に「どうして?なんでぇ???そんなこと言わないで…!」という状況。
あるいは、痴漢されて大声も出せず泣いて我慢しているのか…。

いずれにせよ、「李下に冠を正さず」と2つ目のH駅で空いたのを幸いに、座席にそそくさと移動した。
こんなんで変な誤解を招いてもたまらない。
しばらくあとY駅到着。
快速がとまらないので、おそらく上りの快速で名古屋まで行ってしまったんだろうかな?
理由はよくわからないが、Y駅の改札を出て行く彼女の後姿を、列車の窓からほっとして見送った。

そういや昨年の4月1日は、桜がまだで、李(すもも)の木の下で花見をしたっけ。
快速に乗り換える。
変な疲れがでた。
とっぷり暮れた、人影まばらなホーム。



四月馬鹿正直

2007年04月01日 | 本音
エープリルふうル…といふわけで。

いっぺんやってみたかったこのネタ。
4月1日当日中以外にこのページを開いたかたすいません!(笑)
(これがしたかったから、ページデザインをブルーにしたなんて大きな声では言えませんね…)


「ユーザーは退会…」なんとも寂しい響きですね(苦笑)。
でも実は、ウソでありながら、ある意味まんざらウソではありません。

というのも…。

====================================
☆ごあいさつ☆

今まで「大工風な生き方」などと、よくわからんタイトルで、ブログを綴ってきました。

過去にも一度ブログにチャレンジしたことはあったのですが、それは3日ほどでやめました。
今回は1年半。よくもまあ、続いたものだと…。
総アクセス数もおかげさまで4万を突破してます。




大工という職業から見た、日々の出来事を綴ってみよう…と休憩時間にO村氏と話したのがきっかけで、その日の夜、第一号の記事をもう書いていた…。
そう、こんな奇奇怪怪な出来事を眠らせておくのはもったいない!などと。(笑)
それがこのブログのはじまりでした。


タイトルは、以前友人のブログに書き込むときに使っていた「大工風」を使ったという、単にそれだけのもの。
ひょっとすると「大工風の日記」、「大工風な日々」…。
あるいは「大工風の独り言」「気分は大工の風やど」「大工風と亜大工風」「大工風の翼~funky carpenter~」「駄洒落大好き大工風さんの独りゴト」「もっと!大工風」「大工風のブログだよイテテテッこけたぜ」「大工風、むっ」「大工風混淆」「おやじ大工風今日も行く」「大工風は成分無調整」「大工風のらりくらり」「another daikuhuu's world」「doblog-なんでも大工風」「あした大工になぁれ♪」「ひっそりダイクフー」「ダイクフウABCD作戦」…etc.…(思いつくまま書いとったら明日になってしまう)、な~んてタイトルだったかもしれませんね。(そんなわけないか)

おかげさまで、この「Doblog」の仲間も随分増えました。
書き込みも多くいただきありがたいことです。
本当に感謝しています。

同じ時期にはじめた人…。
ずっと前からの人、最近はじめた人…。
当然、顔も知らない、現実世界では一度も会ったことのない人。
隣県、県内から、遠い遠い地域の人…。

これをきっかけに再会できた人。
出会えた人。

読んでいただいて、自分を理解してくれる人。
余計にわからなくなった人(笑)。


いろいろですね。

毎日更新している人。
忘れたころに更新する人。
凍結したままの人。



突然に消えてしまった仲間もいました。
ちょいとショックで心配しましたが、その後、その人の身近な仲間のブログにちょいちょい書き込みや、近況の様子もあり、ホッとしたものです。

所詮は、自分の日記を公開しているだけ。
それ未満でもないし、それを超えるものでもありません。
なのに、これほどなんとも不思議な世界が広がっているとは驚きでした。

随分自分自身でもいい経験だったと思っています。



本名はあえて伏せて(自分も含め)綴ってきました。
一部、身近な人にはばれてまして、現実社会で「ふうさん」などと呼ばれて苦笑しています。
(あれはハンドルネームなんだよ~!)


で、前置きが長くなりましたが、実は「大工風な生き方」をいつまでこのまま続けようかな~?と思案しているのです。


突然に姿を消すことも考えたのですが、なんか切なく(苦笑)、ここにちょいと予告しておこうと思います。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

☆「大工風な生き方」はおそらく近いうちに変化があると思います。
それが来週か来月か半年先かはわかりませんが、自分のなかで考えがまとまったときに行動に移すことになろうかと思います。

今のうちに読んでおいて下さいね(笑!)。


では、今しばらく、“これからも”よろしくお願いします☆ということで…。