大工風の道

仮設住宅ってわけでもないけれど、
ま、しばらくここで様子みようっと。

S邸の棟上

2005年11月27日 | 見聞録
昨日建てはじめたS邸の棟を、いよいよ上げる。

いわゆる「伝統的」な仕口で組まれ、さらに、太い貫の通った構造は、仮筋交いがなくてもあまり揺れを感じない。最近はこんなのに目が慣れてしまっていたが、応援の他の大工さんが、ホゾが長い、とか太い貫だ、とか言うと、あらためて「珍しいものなんなのかなあ」とも思う。

すっかり日も暮れ、なんとか、屋根の垂木の一部を打ち、本日の作業終了。

(T上さんはじめ皆さんお疲れ様)



どういう訳か、ここで再会した、元N村建築専属のKi氏と、現N村建築所属?のT谷氏。また何か相談ですか。

組みあがった骨組みを見あげてたら。久々に図面書きなんぞがしたくなってきた。ここのところ、他人の設計による物件が続くので。




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