大工風の道

仮設住宅ってわけでもないけれど、
ま、しばらくここで様子みようっと。

最高 IN

2006年05月18日 | 見聞録
昭和区は八○日赤近くのお寺、「S院」で、住職さんらが住まいとして使う、いわゆる「庫裏(くり)」の増築工事の棟上(むねあげ)が行われ、二日目、雨も小康状態の午後、桑名から高速を走って応援にやって来た。
Ku山棟梁、奈良の宮大工M村氏、Mo氏はじめ、JワークスでおなじみのK保氏、当ブログでも時々出てくるM井氏、町屋大工のK藤氏らと、構造材の残りを組み立てる。
前日はK作舎N村建築のN村氏が、T谷氏と来ていたそうだ。

今日はN○Kテレビさんが取材に来ていた。
「親方」のS村氏は取材に“仕方なく”応じているのだ…といいながら、なにか嬉しそうだ。なぜならレポーターが若い女性だからだ(納得)。

翌日も雨の予報。



ブルーシートをかけて本日の作業終了。

甚目寺の事務所へもどり、酒をあおる。
日本酒なんて、久々に飲んだなあ。
キンキンに冷えて、それがまたうまい酒だ。
普段、町屋の仕事しかしない私は、日常とは少し違う社寺建築の話に新鮮さを感じつつ、S村氏の人生論にまた目からウロコ。
確か、6つほど、「いい話」を聞いたが、2つしか覚えていない。

あまりに格の高い(?)内容なのでここに記すのは、あえてやめておこう。
夜もふけ、2階へ上がり、寝袋に包まった。



最新の画像もっと見る