大事小事―米島勉日記

日常起きる小さな出来事は,ひょっとして大きな出来事の前兆かも知れません。小さな出来事に目を配ることが大切と思います。

「国民の生活が第一」だって―止めてくれ,虫酸(むしず)が走る

2012年07月11日 19時49分33秒 | 医薬品効能


刑事被告人・小沢一郎が代表になった新党の党名がこれです。
「止めてくれ」,と心底から叫びたくなります。
いくら次の総選挙までの命脈とは云え,あまりにも国民をなめた名前ではありませんか。
いつ,だれが小沢一郎に国民の生活を考えてくれと云いましたか。誰も頼んでやしない。余計なお世話というものです。
「虫酸」とは,胸がむかつくとき,胃から口に出る不快な酸性の液のことで,「虫酸が走る」とは,口中に虫酸が出ること,ひどく不快になることです。(→講談社 日本語大辞典)
虫酸が増えれば胃潰瘍になります。
ともかく小沢一郎のどこから国民の生活なんて言葉が出てくるのか。
次の総選挙目当てのいわゆるポピュリズムであることは誰も知っています。前にも書いたように,この男は3年前の新入生議員を言葉巧みに騙して誘拐するハメルンの笛吹きです。「国民の生活が第一」党の8割は,何も知らない,何も考えない新入生議員ではありませんか。
これで何が出来ると云うのですか。この8割の連中は,小沢一郎から与えられる生活費を当てにしているだけではありませんか。その原資は何処から出ているのか。小沢一郎は,過去に蓄財した不正な金ではない,と正々堂々と云えますか。各種世論調査では,国民の70%近くが正当な金とは信じていないことを物語っています。検察審査会による起訴を妥当とする国民の数がこれです。
次期総選挙では,笛吹き男に誘拐された新入生議員のほとんどが落選すると見られています。
小沢一郎が,これら落選予定の新入生議員の落選後の面倒まで見るとは思えません。小沢一郎だって危ないのですから。
日本の将来は誰が担うのでしょうか。はなはだ心許ない将来しか描けません。