不登校が輝く日

子供2人中学時不登校でした。

byウパリン

会話って難しい

2016-09-10 19:50:10 | 日記
 今日の次男との会話を書き留めておく。

 一緒にテレビを観ながら夕ご飯を食べていると、障害児が何かの賞を獲ったというニュースが流れた。

 それを観た次男が「障害者には生産性がない。オレと一緒や」と言い出した。

 えーーーー!難しい、この返答。

 私「そんなことないよ」  自分の意見を言わないなんて無理ー(>_<)

 次男「なんでや」

 私「障害者だって働ける人はちゃんと働いて生産しているし、障害者なのに頑張ってるのを見たら、周りの人たちも頑張ろうっていう勇気をもらえるでしょ」

 次男「ふん。偽善者め」

 次男、24時間テレビの話をしだして、ああいうのは障害者を見世物にしているとか何とか言い出した。

 次男「障害者に強制的に登山させたり、パーフェクトヒューマンって曲を踊らせたりしてさ。パーフェクトヒューマンだぜ!それはないやろ」

 私「ネットに書いてあったの?」

 次男「ネットで動画もアップされとるわい」

 私「ふうん。心がパーフェクトってことじゃないの?」 ああ、ダメだ。自分の意見を言ってしまう・・

 次男「んなわけねーやろ。偽善者め!」

 次男「オレも障害者と一緒で生産性のない人間や」

 私「そんなことないよ。何でそう思うの」

 次男「だってオレ、ナマポになるんやで?生産性ないやろ?」

 私「何でそんなこと決めつけるの」

 次男「だって、そうなるしかないんや」

 私「そんなことないよ。これから何にでもなれるよ。髭男爵って芸人知ってる?」

 次男「知らん」

 私「髭男爵の山田ルイ53世って人はねえ・・・」

 と、読んだばかりの本の内容を話した。

 不登校のきっかけになった「ある事件」の話をすると、興味深そうにじっと黙って聴いていた。

 私「それでね、家から追い出されて、コンビニでバイトしながら一人暮らしして・・・」

 途中までじっと黙って聴いていた次男だが

 私「それで大検を受けて、愛媛大学に合格して・・・」

 という辺りから興味がなくなったらしく

 次男「どうでもええ-」

 私「それで芸人になったんだよ」

 次男「どうでもえ-、どうでもえーーーーー」

 と言いながら自分の部屋に戻っていった。


 やはり、勉強の話になるとだめなのか・・

 道は色々あることを伝えたかったのだが

 なかなか難しい。