備忘録

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本感想

2005-11-06 13:12:49 | 本感想
『ゴースト館の謎』あさのあつこ
老舗旅館で起こる幽霊騒ぎに蘭達が挑む事件ノートシリーズ。
蘭達は自殺しようとする男を助ける。その男は老舗旅館の支配人であり、最近、幽霊騒動があり、経営がうまくいかず、死のうとしたと言う。その謎を探るべく、その旅館に行く蘭達。その元になるのは、最近、離れで客の水杉が不審死をしてからだという。そんな旅館を買いたいという実業家、城山があらわれる。その男は、水杉と親友であり、その親友の為に、買い取りたいと申し出る。その事に怪しむ蘭達。はたして幽霊の正体は?城山の正体は?
幽霊は城山に雇われた仲居が仕組んだもの。離れを改装するのをしり、旅館の閉鎖を企んだ。実は、城山と水杉は手を組み、過去に殺人を犯し、遺体を当時建設中だった離れに埋めた。しかし、改装となるとばれるので、閉鎖させようとしていた。しかし、水杉が自首しようとしたために、殺害。
別に、ひねりもなく、アッサリと解決。主要キャラの意外な事実等もなく、普通に終了。やはり、児童向けなので、無難。
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