備忘録

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『陰陽師』古川@兼家(配信)

2021-01-01 19:17:51 | ライブビューイング(舞台関係)
テキトーなあらすじ。

清明、登場。
印を組んだ後、
今回の登場人物、順に登場。
蝉丸、なんか悪役ポジ(笑)

時は平安、
一条戻り橋。
清明と兼家との会話。

兼家と月姫の結婚前日と分かる。

清明は兼家を祝うが、
その言動に不服な兼家。

清明の本心が聞きたいと、
詰め寄る兼家だが、はぐらかす清明。

そこに闇が襲ってくる。
兼家は帰らせ、それに対峙する清明。

しかし、その闇は強大で、
押される清明。そこに、
助っ人として、兼家が戻ってくる。

が、その成果、虚しく、
刺される兼家。

本気を出した清明により、
闇を追い払うも、瀕死の兼家。
そして、世を救ってくれと言う兼家。

更に、清明の本心を
聞きたかったと言い残し臨終。

そこで、本気を出した、
清明により、闇を払ったモノの、
問題の根本は解決出来なかった、
千年後に闇が戻るので、
自身の魂を封印する清明。


千年後。
長期日蝕に悩まされる現代。
天文学者の阿部清明(はるあき)は、
ブラックデイと名付け、
将来的に昼は無くなると、
陰陽五行の観点から訴える。

しかし、政府の発表は、
もっと、楽観視している。

診療内科医の藤堂も、
その講義に来るが、
陰陽五行説に反応する。

そんな藤堂に助手のケイコが
スピリチュアルとして
有名な芦野を会わせたい、と。

一方、阿部は27代目の
蝉丸と名乗る男から、
あなたは清明の生まれ変わりと言われる。

そこに通りかかる藤堂と会う阿部。
藤堂は阿部に不必要に、
不安を煽るような事を言うなと。

藤堂に会ったことで、
何を思い出す阿部。

更に蝉丸は彼に何かを感じるのでは、
そして、京都で待つと言い、去る。


藤堂は芦野と面会。
藤堂の不安解消という悩みに
ブラックデイの良い処もあるハズ、
この機会をチャンスと捉えろ、と。

愛と光に包まれた未来が約束されている、
ブラックデイを覚醒のチャンスという芦野。

闇のナカにある光を、
闇を取り入れろ、と助言。

そこに一条の光を見いだす藤堂。
そんな藤堂を見つめる一人の女性。

京都にやってきた阿部。
蝉丸は清明の魂が眠る場所、
封印された剣を抜くことで、
解き放たれると、示唆。

剣を抜いたことで、
阿部の身体に、清明の魂が戻る。

そんな清明を歌で歓迎する蝉丸。

今日は千年前と同じ巡り合わせ。

そこに現れ邪魔をする三月。
清明は陰陽の釣り合いを
戻さないと、ダメと告げる。

そんななか、蝉丸は、
清明に隠の気が強すぎるのでは?と。
兼家への心残りが有るのでは、と。

一方、藤堂は芦野のオンラインサロンに参加。
闇をチャンスに変えるという
カウンセリングが上手くいき、
芦野からパートナーにならないか、と。

そんなところに、
患者の一人がやってくる。
が、死ぬことで救われると言い残し、去る。

藤堂は闇をチャンスに変えることは、
間違っていると思い始めた時、
清明がやってきて、力を貸して欲しいと告げる。

そして、戻り橋で待つと告げる。

一方、ケイコは、
芦野に連絡を取る。

芦野は闇は覚醒のチャンス。
ブラックデイは必要なモノと説く。
闇こそは希望と、話す。

清明は藤堂を待つが、
蝉丸は来ない事を望んでいるのでは?
と、本心を突く。

藤堂が来ないまま、
御料絵を始める清明。

そこに闇を伴い現れる芦野。

芦野の闇の力は強く、
圧倒される清明。

そこに藤堂も現れる。
清明に刀を渡され、
藤堂も兼家の記憶を取り戻す。

そこに芦野により、
闇に取り込まれ、
操られたケイコが。

ケイコの攻撃を交わし、
芦野の闇を追い払う清明。

そして、清明も、
光と闇で共存する事を提唱。

が、まだ、闇が強い。

そこに現れる、三月。
三月は月姫の生まれ変わり。

月姫は兼家に、
『なぜ、名前を呼んでくれなかったのか?』と。

そんな月姫を成仏させる清明。

光と闇のバランスが戻った瞬間、
清明は御料絵を完成させ、日食が晴れる。

そして、暗雲が開けた、
と言い、去っていく清明、で幕。


清明@大沢
こういう純和風の役がハマる。
単に、JINのイメージが強いだけ?

でも、ストプレなら、
主役でも全く問題ないな、と。


兼家@古川
村井氏とのダブル。

体育会系の村井氏と違い、
ちゃんと、耽美な雰囲気になる古川氏。

途中の蛍ダンスも、
ちゃんと踊れる兼家。
(村井氏、比)


蝉丸@山本
狂言廻し、というか、
謎の賑やかしキャラ。

更に、歌ったり。

ストプレもミュージカルも、
出来る役者なので、可能なのか。


ケイコ@山本千尋
格闘技も堪能なヒロイン枠。
というのは、後半になって、
明らかになっていく。


月姫@長澤
映像系のヒロイン枠。

オトナの事情、
なのかな、と邪推枠。


芦野@田口
悪役。初登場から、
胡散臭い役で、そのまま悪役に。

でも、あっさり、浄化される。
強いんだか、弱いんだか。

ただ、こういう役は
居るだけで、舞台がしまる。



正月から劇場が空いてたから、
出来た企画なのか、コロナ禍だからか、
はたまた、長年、温めていた企画なのか。

結構、トンでも、な舞台だけど、
DVD化するくらいだから、
一定の需要は有るんだろうな。

古川氏が、偏ったダブルで、
むしろ、なぜ、一日だけ休み?
紅白歌合戦用に空けていたのか、
村井氏とのオトナの事情なのか。

それでも、意外と楽しめた舞台。
(配信なら、という限定条件で)
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