備忘録

舞台の感想を書いています。(ネタばれ有り)Twitterはdacho115。

ニュー イヤー ミュージカル コンサート2021(配信)

2021-01-10 12:23:53 | ライブビューイング(舞台関係)
過去のオーブミュージカル
コンサートシリーズの感想はコチラ。

このシリーズのVol.1(フレンチコン)の感想がコチラ
このシリーズのVol.2(ニューイヤーコン2016)の感想がコチラ
このシリーズのVol.3(シネマコン)の感想がコチラ
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このシリーズのVol.5(ソンダンコン)の感想がコチラ
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このシリーズのVol.9(JCSコン)の感想がコチラ
このシリーズのVol.10(ニューイヤーコン2020)の感想がコチラ



セトリの正式名称はコチラ。

Act1
"The Jellicle Ball"『キャッツ』
”Memory”『キャッツ』
”Another opnin Another show”『キスミーケイト』
”Place je passe”『ロックオペラモーツァルト』
”Into the fire”『スカーレットピンパーネル』
”Somewhere”『ウェストサイドストーリー』
”Cheek to Cheek”『トップハット』
”Ease on down the road”『ウィズ』
”As long as you’re mine”『ウィキッド』
”I'll cover you”『レント』
”The steps of tomorrow”『ルドルフ』
”This is the moment”『ジキル&ハイド』

Act2
”Circle of life”『ライオンキング』
”Beautiful”『ビューティフル』
”You've got a friend”『ビューティフル』
”The impossible dream”『ラマンチャの男』
”Heaven on their minds”『ジーザスクライストスーパースター』
”Gethsemane”『ジーザスクライストスーパースター』
”Bring him home”『レミゼラブル』
”メリポビメドレー”『メリーポピンズ』
”Can't take my eyes off you”『ジャージーボーイズ』
”Listen”『ドリームガールズ』
”Le temps des cathedrales”『ノートルダムドパリ』


”ジェリクルボール”『キャッツ』
オープニングは恒例のインスト曲。
オーバーチュアの選曲がキャッツ、
と、いつもに比べると、珍しい選曲。

今までは、もっと、往年の
ミュージカル作品だったのに。というか、
”ショウほど素敵な商売はない”
のインストverだったか?


”メモリー”『キャッツ』
平原@グリザベラ

日本語。
白い衣装で登場と
完全にシラパブコスプレ。

歌い始めから、
独特のビブラートで、
あーや、だな、と。

基本、シラパブパートの低音が
好きなので、声楽高音グリザ
より、低音シラパブの方が良いな。

シラパブ部分が、ちょっと、
ソウルフルな歌い方。

”アナザーオープニング アナザーショー”
インスト。
ここで、司会のブッチー登場、
更に、紹介されながら、1人ずつ登場。

平原さん→天国の歌声
小柳さん→力強い歌声
中川氏→鳥のような(as bird自由な)歌声
マイケル氏→最高潮に盛り上がる
(rock the house)歌声

と、色々、散文的なのに、

佐藤氏→甘い、砂糖のような声、

かなり、そのままな紹介文。
キャスト紹介が、一曲、
歌ってからなんだ、珍しい。


冠スポンサーは変わらなかったので、
良かったな、と。それに尽きるMC。


”夢を支配するもの”『ロックモ』
中川@ヴォルフ

手(笑)
左手の動きが面白過ぎる。

この作品でソロならコレか。
一応、タイトルロールの曲。
サリエリの”殺シンフォニー”も、
期待はしてたんけどな。

歌唱基準は
オーブで上演した縁?


”炎の中へ”『スカピン』
佐藤@パーシー

梅芸訳(木内訳)。
ロベピからのスライド人事。
ショーブランよりは、パーシーか。

本日のワイルドホーン祭、一曲目。
スカピン団が居なくとも、
なんか成立する我がリーダー。

と言うか、2代目パーシーを狙ってる?


”サムフェア”『WSS』
マイケル@トニー

英語。
いきなりの歌い上げ。
からの、舐め上げるカメラワーク。

そうか、この人がこの枠なのか。
(NYMCにおける、往年の名曲路線枠)


”チークトゥチーク”『トップハット』
平原&マイケル

英語。
日本側の人選は英語が歌える前提か。
そして、チーク(ダンス)が似合う二人。
踊れるという、前提も必要らしい。

ここで、やっと、安定の
往年のミュージカル路線楽曲。


”イースオン”『ウィズ』
中川&小柳

英語。
日本人の二人だけど。

このコンサートの定番曲に
なりつつ有るけど、過去に
歌ったのは一回だけか?

小柳さんの場合、
ミュージカル曲だけど、
歌うのに問題無い曲、となると、
この辺りの路線になるらしい。

先ほどの二人とは、
別次元のダンスナンバー。
(クラシックでないストリート系)

”二人は永遠に”『ウィキッド』
平原@エルフィ&佐藤@フィエロ

英語、なのか。
日本人の二人だけど。

四季訳でない日本語で、
歌えば良いのに。

エルフィ、では無いけど、
なんか、迫力の有る魔女が居る。
それこそ、雪の女王(えるさ的)

それに対し、イロオトコ路線の
甘い歌声のフィエロが負けてる。
シュガーなのに、負けてる。

最後の台詞の掛け合いはカット。


”アイルカバーユー”『レント』
エンジェル@中川&コリンズ@マイケル

英語で。
こう、爽やかな二人だった。
恋人同士の二人、
では無い、ツレアイ感。

いや、りー様は
そういう雰囲気を
出してきているのに、
あっきーが、皆無。


”明日への階段”『ルドルフ』
佐藤@ルドルフ

革命が成功しそうなルドルフ、
サカケン、リオウエハラ、
に続き、また一人、誕生。

ウッカリ、説得させれてしまう系。
コーラスが欲しい、というか、
ベッツで歌ってみないかね、楽曲。
(歌ってたか?)

本日のワイルドホーン祭、二曲目。


”時がきた”『ジキハイ』
マイケル@ジキル

英語。
チグミスンガンでは無いのか。
これは、韓国語で聞きたかった。

アレンジ、と言うか、
歌い方がかなり特殊。

本日のワイルドホーン祭、三曲目。
と、言いつつ、前半で終わってしまう
祭なんだけど、この3曲を選曲が、
もう、分かってらっしゃる、選曲担当。

第二部
”サークルオブライフ”『LK』
小柳@ラフィキ

英語。
(ズールー語からの)

セトリを見た時に、平原さんと、
どっちかな、と思ったけど、
この辺りだとミュージカル曲でも問題ない。

ただ、このコンサートにしては
珍しい選曲だな、とは思う。
ラフィキなんて、過去出演者を
観てても、歌える人多そうだったのに。


”ビューティフル”『ビューティフル』
平原@キャロル

日本語。
唐突の本役コーナー。

カタログミュージカルなので、
普通に、ポップスを歌ってる感。

からの、”君は友達”

そうか、コレで、アッキーと共演してた。
この曲が、デュエット曲とは思わなかったけど。

そして、ジャージー同様、
カタログミュージカルが
普通に洋楽を歌ってる感が強いあっきー。


”見果てぬ夢”『ラマンチャの男』
佐藤@セルバンテス

日本語。
まー、間違えない。
あー、鉄板ソング。

鉄板過ぎて、
それ以上が無い。


”我らの心は天国へ”『JCS』
中川@ユダ

英語。
なんか、台詞調なユダ。
そんな、ぶつ切りにせんでも。
で、ラストに掛けてのシャウトがスゴい。

”ゲッセマネ”『JCS』
マイケル@ジーザス

英語。
それも、かなり説明調な英語。

ともかく、アレンジが変わってる。
”時が来た”以上に特徴的。
こんなに熱唱するジーザス、珍しい。

合間の一瞬の静けさが、なんとも。

これも、韓国語で、
歌っても良いのだけど。


”彼帰”『レミゼ』
佐藤@バルジャン

まー、間違いない、その2。

振りを入れるのに、
マイクが邪魔そう。

”メリポピメドレー”『メリポピ』
平原@メリー
砂糖一匙と。
サトウ繋がり。

同じ歌詞、メロディだけど、
地声とソプラノの切り替えが面白い。

からの、”スパカリ”最後まで、
ミュージカル発声にならないメリー。


”君の瞳に恋してる”『ジャージー』
中川@バリー

英語。
もー、十八番かってくらい、
歌い慣れてる、一曲。


”リッスン”『ドリームガール』
小柳@
一応、ミュージカルだけど、
持ち歌コーナーではコレ。

大変に、このコンサートっぽい選曲で、
それにマッチした人選という気が。

ただ、ポップス調というか、
編曲のせいなのか、
”あなた”というか、
”あなたのキスを数えましょう”感。

このコンサートの人選で間違ってはいないけど。


”カテドラルの時代”『ノートルダムドパリ』
マイケル@グランゴワーズ

韓国語。

ちょっと迫力に欠ける。
これは、音域が合う、
合わないが有りそうな。

”ショウほど素敵な商売は無い”
インストで短めのこの曲を入れる。

アンコール
”シーズンスオブラブ”『レント』
もう、このコンサートの定番曲。

平原さんが一番の高音担当。
アッキーかと思ったら。



平原綾香
既にミュージカル女優、
というカテゴリーなのか?

結構、ガラコンには
出ているけど、オーブコンは初。

フルオケにも、この会場にも
負けない声量。メリポピは
ここの劇場だったか。

ただ、MC不思議キャラ要員でもある。


小柳ゆき
更に、ミュージカル感が無い方。
かなり、何故、キャスティング?
感は有るモノの、演技はともかく、
歌は、ソウルフルな曲とか、
カタログミュージカル系なら問題無く。

今後、ミュージカルにも進出するのか?


中川晃教
シャウト系を見事に取り揃えた選曲。
オーブとか箱の大きささを感じさせない。

歌い方はいつものアッキーだし、
キャラもいつも通り。
ちょっと、あーやと被るくらい。


佐藤隆紀
こういうコンサートでも、
バズーカを発揮する佐藤氏。
それも、そういう曲ばかり選曲。

このメンツでは
一番無難な要員だけど、
一人くらい、こういう人が居ないと。


マイケル・リー
初来日。だったのか。
結構、近く(韓国)で活動してたけど。



ニューイヤーコンサートなのに、
選曲が、ちょっと、ミューヲタ寄り。

今回、日本人メインで、
どういう展開になるかと、
思っていたけど、歌ウマを
集めてきたなー、という印象。

ただ、それがミュージカルコンサート
なのか、と言われると、ちょっと。

でも、開催される事に意味が有るのかな、とも思う。
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