江戸の街で、生類憐れみの令が出てた時代、火付けと犬切り、それを広める瓦版の三人が活躍する話。
御政道に異を唱える為に、活動する三人の吉左。そんな中、御坊が最後の計画をたてた日に、赤穂の討ち入りが起こる。実は、御坊は赤穂の出身の浪人、寺坂だった。しかし、身分違いから、後世に話を伝える役に。春になり、活動を再開するが、火付けや犬切りが出来なくなる。親になったため、命の重みを感じてしまうからだった。そして、親として生きていく二人。
絵馬於。宝塚な演技。男装のシーンは流石。キライではない。
高橋。歌舞いてる演技なので、ワザトらしい。元々、ワザトらしいのによりワザトらしい。で、声はビョンホンだし。
毬谷。歌あり。あの低い声がなく残念。でも、コネタで子供声があった。
村杉。メガネキャラだったが、あまり、目立たなかった。深沢。二役。でも、同一人物。得意のおネエキャラと腰ぎんちゃくキャラでなかなかおいしかった。北村。大石役。ほとんど出番がないが、大劇場ならではの出演。
村松演出。等身大の犬が出てきたりや小さなコネタが多い。でも、これを明治座でやるのかというカンジ。