備忘録

舞台の感想を書いています。(ネタばれ有り)Twitterはdacho115。

本感想

2005-10-29 12:04:14 | 本感想
『τになるまで待って』森博嗣
嵐の山荘で、密室殺人が起きる。たまたまバイトで居合わせた山吹達がその謎に挑む。
真賀田四季について調べるため、四季が絡んでいた宗教グループの長がいる、神居の屋敷に向かう赤柳。その屋敷で所蔵する書物について調べるため、山吹らをバイトとして雇う。
その屋敷で、神居の超能力を目にする。その夜、密室状態で神居の死体が発見される。果たして、犯人は?方法は?
窓の格子をはずし、外から溶接して密室状態に。犯人は途中で、帰った不動産屋。
殺害のトリックはイマイチ。だが、その前の時間をおいて、同じ部屋に入ったのに、その部屋で会えない異界マジックの方が凝っている。実は、回転扉の様になっていて、扉を開くが、壁の方が動くというネタ。
今回の探偵は犀川。現場に到着してトリックを見抜く。また、犯人と動機ははっきりさせない。また、屋敷にはオーディオ機器が充実しており、何らかの研究を四季がしていた。赤柳と佐々木睦子が出会い、赤柳の付け髭を見抜く。前のシリーズに出ていた可能性有り。
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