備忘録

舞台の感想を書いています。(ネタばれ有り)Twitterはdacho115。

本感想

2005-10-29 12:04:35 | 本感想
『θは遊んでくれたよ』森博嗣
連続して自殺が起きるが、その被害者にはθの文字が。殺人なのか、自殺なのか?この謎に迫る山吹達。
反町の元に、口紅の鑑定依頼が舞い込む。実は、自殺した被害者には共通の口紅で、体のどこかにθが書かれていた。そして、教授からも渡されたサンプルが一番近いことが分かり、萌絵に相談に行く。すると、今度は教授の娘が自殺し、同じ様に、θが描かれていた。θの意味は?自殺なのか他殺なのか?教授は事件に関与しているのか?
始めの事件は、額にθの文字を書いて自殺。2、3人目は自殺死体に死亡解剖する時に書き加えられ、連続性があるように見せかけた。四人目の被害者は自殺に見せかけた殺人であり、研修医の飯場が、郡司教授の娘と結婚するために、元恋人を殺害した。その事に気付いた教授は手にいれた口紅を鑑定する。しかし、飯場を守ろうとして、一連の事件を自殺に見せかけるため娘は自殺する。
基本的に、真賀田四季が何かしら絡む。また、Vシリーズの保呂草や各務など、登場。それに探偵の赤柳がどう絡むか?最初の被害者が嵌っていたθをモチーフとした宗教が四季と関連性有り。探偵役の海月は真相が分からないと喋らないキャラ。古畑でも、似たような話があったので、ある程度予想できた。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 本感想 | トップ | 『礎』(テレビ) »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

本感想」カテゴリの最新記事