備忘録

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『アイーダ』四季版

2009-12-13 21:05:23 | 国内ミュージカル
濱田アイーダ。初。かなり好みの低音。『エルファバを彼女で観たい』と言う人がいるのが分かる気がする。開口を昇華し、セリフは聞き取り易いが、感情をあらわにした時の少し高い声で喋る時に、開口の違和感を感じる。ただ、本人のキャラが濃すぎて、何を演じても、゛濱田めぐみ゛と思うかも?
渡辺ラダメス。TUBEの前田氏やハウンドドックの大友氏系のハスキーボイス。なのに、高音系の曲が弱い。得意の音域の幅が狭いのか?ポップスミュージシャンからミュージカルに流れた系なので、四季俳優として観ると違和感が。歌事態は特に可もなく、不可もなく。どちらかというと、セリフ部分の開口の方が気になる。
五東アムネリス。歌は気にならない、というかセリフの方が、ブリッコ過ぎる。キャラ的にそういう王女様だが、どうもあのアニメ声が気になる。
飯野ゾーザー。初。やっと観れた。ゾーザー軍団を率いるダンスは凄いが、ソロの二曲はあと少し高音の伸びがあった方が好み。曲自体がちょっと、フォークの様なので、声質が合わないか?とりあえず、沢木ゾーザーを聞きたかった。
吉賀メレブ。歌うと気にならないが、セリフが気になるという、典型的四季俳優。『夢醒め』のメソのソロ曲とか、聞いてみたいかも。
勅使河原ファラオ。かなり好みな低音ボイス。歌はなかったので、何とも言えないが、ストレートで観たい。
川原アモナスロ。こちらも低音なのだが、ちょっとセリフ廻しに違和感が。

全体的に謎の打楽器を用いたアフリカンな楽曲が多い。また、突然出てくる妙なダンスやゾーザー軍団のカンフーな動きが、見ていて飽きない。

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