備忘録

舞台の感想を書いています。(ネタばれ有り)Twitterはdacho115。

ジョン・オーウェン=ジョーンズ コンサート 2018 9/24編

2018-09-25 00:55:31 | コンサート感想
最終日。
曲名のみ、作品名や、
選曲に関するツッコミは前日のコチラ


バンドメンバー、JQ氏の順で登場。
ちょっと、間をおいて主役登場。
(今日はちょっと出遅れ)

ただし、手には紙コップ。
(山崎シングルモルトが
入ってるらしい、本人談。
そして、一度も訂正されることは
無かった。何処の”おときさん”ですか)

『スクリーム トーキョー!』
と、何時ものコール&レスポンスの後、
『ヘイ、ヘイ、ヘイ』と、更に謎の掛け声が。

”Corner of the sky”
歌詞の『sky』の時に、
手をヒラヒラと掲げる仕草追加。
結構な回数で出てくるけど、
全部、律儀にやってた。

一体、その仕草の意味とは、その1。

最後の『Corner of the sky』
の高音が、これでもかって、くらい歌い上げる。
それこそ、一曲目から飛ばすね、と言われる所以。

で、最後、『ぴょん!』と飛び跳ねた(笑)
いや、それこそ、ジャンプする意味とは。


”Kiss of the spiderwoman”
『moon grows dimmer』
で、必ず、見上げる仕草追加。

一体、その仕草の意味とは、その2。

途中、『I love it!』と一言。
え、何に対して(笑)
振り付けに従う、観客に対して?


”Thunderball”
一度、下手で足をスピーカーに乗せ、靴を指さす。
(それに対し、一部で笑いが起こるコアな観客)

なのに、上手ではそれはやらず。

気まぐれか!


また、気づいたら、
前のボタンが開いていた。

『え、弾け飛んだ?』
と思ってよくみたら、
ボタンは全部付いていたので、
いつの間にか外したらしい。

ラストの『Thunderball』の
ロングトーンがこれでもかっと、延ばす。

最後、後ろを向き、
お尻、フリフリという謎の決めポーズ。

一体、その仕草の意味とは、その3。


”Evermore”
やはり、歌う前、
斜め45度を見てから、歌う。

役に入ってる感はないので、
(そもそも入る必要がない熊度)
見ているのは、歌詞なのか、曲順なのか。

あと、前日もおもったのだけど、
この曲のピアノ編曲が原曲と微妙に違うような。
ちょっと、オリジナル要素、或いは、
弾きやすいように変えてる気がする。

歌詞が乗る部分では無いので、
(歌い終わった後の一部分)
歌い手にとっては、全く関係ないんだけど。

”Someone to fall back on”
ジェイソン・ロバート・ブラウンの紹介は必須らしい。

本日の『no price no saint』。
前日はあまり違いは無かったが、
本日、二回目の時に、ちょっと言い方を変えてた。


”New words”
小芝居はデフォ。
更に、前日よりも台詞歌(メロディ
よりも単語重視な歌い方)という要素が強めに。

しかし、月という時に、
空に月を描いたり、
やたらと、下を向いたりと、
更に細かい芝居が入る結果に。

”Danglin”
前日との違いは、特になく、
やはり、歌い込みが少な目かも。

本日、間奏中に向くのは
基本、ピアノ側のみなのだが、
この時、ギターソロが有るためか、
バンドの方を初めて向いた。


”What kind of fool Am I”
新アルバムスポットライトから、
と言った後、スポットライトを連呼し、
照明にスポットライトを要求。

ラストの”I”は、かなりロングトーン。


"TIHYS"
イントロでの作品紹介は簡潔。
(本日、曲紹介は全て簡潔)

ベースの音に合わせてから歌う。
このベースの響き方が結構、好み。


"墓場にて"
前日には無かった一曲。
このピアノアレンジが、
CDよりも、遊んでるJQ氏。

敢えて、歌とズラして弾く。
なので、よくアレで歌えるな、と。


”MOTN”
歌う前のタイトル紹介で、
勿体付けて言うのだけど、一瞬、
曲名、忘れたのかと、心配するくらいタメる。

本日、金管の入りが控えめ。
(しかし、入らない訳では無い)

なお、金管が入る位置は、
『floating falling
(私にゆだねて欲しい、
私にさわって欲しい)』
なので、JQ氏的には、あのトランペットは
クリスティーヌの代わり、という演出なのかも。

なお、いつの間にか、前が開いていた。
なので、本気だったらしい。

二部
"Love changes everything"
あれ、前日聞いた時、結構、
金管が入る編曲だったんだけど。
それを思いっきり、打ち消す歌い方。
(前日よりもセンター寄り
の席なの事を差し引いても)

"This is the moment"
前日より、イントロが短い。
(アレンジ部分が減った)

でも、あの聞いてて恥ずかしくなる、
曲紹介は短いながらも言いたいらしい。

そして、ベース音減った?
前日は結構、ベース音が聞こえて、
ジャジーな雰囲気があったのだけど、
ドラムがメインになり、普通のverに。

"Proud lady"
歌う前の発声練習。
Sing alongと言いつつ、
それを披露する機会が無い謎のコーナー。

実は、コレ、自分が最初の部分を
歌いやすくするための発声練習だったのかと、
二日目にして、やっと気づいた。
(気づくのが遅かった)


"Unusual way"
モーリーイェストン楽曲と
『ナイン』の曲という紹介は、デフォ。
でも、歌う前に、歌詞は確認。


"Id rather be sailing"
JQ氏が歌に専念するためか、
結構、金管が多めこの編曲。

オープニングとか、思い切り、
金管がメインだけど、敢えて、
なのか、ピアノしか見ない主役。

ま、歌に専念したため、結構、
ピアノのミスタッチが多かったというのもある。

"Tell my father"
『Sad song』と紹介し、
とうとう、本人の泣き真似が入った。

で、トランペットの冒頭。
主役から、OKが出ました。

ただ、そこで、そっちを見ていたため、
初期の頃していた敬礼の振り付けが無くなる。

でも、二度目の『I wore the blue』
(北軍の軍服を着る=入隊する)
の時の、胸に手を当てる、あの仕草。
そこは絶対、譲れない振りなのか、
前日も本日も、必要以上に、
むしろ、シャツを握っていた。

やはり、アザトい。

ここで、サッドソングで続くと言った後に、
フレンチミュージカルと言ったので、
え、仏ミュー歌うの?とか、期待してしまった。

フランス人のミュージカルね。
そうね、もう、その時間ね。

"夢やぶれて"
冒頭で、”ファンテの死”
の冒頭部分から入り、本編に。

サビの三段上げは、
結構、緩やかに上げる。

HeをSheに変えて歌うけど、
この場合のSheはファンテなんだろうか。

”彼を帰して”
曲が変わる瞬間、マイクを持つ手も、
何時もの、拝む様な持ち方に変わる。

やはり、この曲だと
自然に持ち方まで変わるのね。

アンコール
”アンセム”
とうとう、トランペットソロを
気にすることなく、力業で歌いきる。

また、最後、『買ったら、サビを上げて
歌うけど、どうする?』のリストが、
ボイスオブウェストエンド、スポットライトに
加え、会場で売ってるCD二枚も追加されてた。

どさくさ紛れにセコい。

”Delilah”
ここで、Sing alongの練習を
するのを忘れたため、勝手に歌ってた。
(客席にマイクを向けない)
その代わり、客席の後ろまで、行ってたか。

"Eli jenkins prayer"
前日はピアノの側で歌っていたが、
本日はラストのためか、センターで。

最後、
前日は『シー ユー トゥモロー』
本日は『シー ユー January』
色々と、見透かされてる(笑)
(来ること、前提)


他に、気になった事、羅列。

・本日のウェールズ語講座。
ウェールズ語の方は忘れた。(ダメな観客)

→真面目な生徒に教えて貰ったので追記。


『愛してる』
以前、ゲストの新妻さんに『日本語で、
アイラヴユーは?』と聞いて、
言わせたら、『サンキュー』という
オヤジギャグをしていたが、
普通に自分が言いたいだけだった。

と、思ったら、二度目で、
『アイラヴユー トゥー』と

アザトい。

→Rwy’n dy garu di.(ロィン ディ カリ ティ)



あと、『オギオギオギ』と言ったら、
『オイオイオイ』と言うこと。

それに『ワンダフル』と
『ウェルカム ショウ』だったかな。
→Croeso i show. (クロィソ イ ショウ)


→ Da iawn.(ダィエン) Very good.
っていうのもあった、そういえば。


・MCで、ケンヒルの話をするも、
特に歌うわけでもなく、なぜ振った。

・ボイスオブウェストエンドの宣伝をしつつ、
レジェンドを連呼し、自分をアピール。

・コーヒーのお代わりのために、
袖でスタンバイするスタッフ在駐。
(通称、コーヒーおじさん)
前日は湯気が出るほど、
熱かったが、本日はぬる燗。

・MC中、飲んでるのは紅茶宣言。
(なぜ、バレる嘘をつく)

・汗を拭いたタオルを投げ捨てる。
しかし、スタッフが交換しに来ないため、
数分後、拾い、落とした面で拭く(笑)

いや、そっち、汚いから。

その後、机に置いたため、
コーヒーおじさんが交換。


最終日。
冒頭からテンションが高い。
また、小芝居度もup。

ただ、その分、無駄話が減ったため、
進行が早くなるかと、思ったら、
その分、宣伝が増えたため、プラマイ0。


バンド編曲は、更に金管配分が減り、
ドラム、ギターがメインになる編曲に。
それでも、金管要素が強い曲は、
バンドの必要、なくね?と、
思わせる、力業で歌いきる主役。

なお、今回のメンバー。
ジョン・オーウェン・ジョーンズ(Vo)
ジョン・クイック(Pf/ミュージックディレクター)
下野ヒトシ(Ba)
増崎孝司(Gtr)
渕雅隆(Dr)
米田裕也(Sax,Cla)
石井真(Tp)
金井央希(Key)
(敬称略)


セトリは23日に無かった”墓場にて”が追加。
それでも、”Down to the sea”が22日のみ披露。
逆に”New words”が、22日には無かった。
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