備忘録

舞台の感想を書いています。(ネタばれ有り)Twitterはdacho115。

『NANTA』@Seoul

2013-01-04 01:52:51 | 他言語ミュージカル
ネタバレあり。

全体の流れは、昔の台所、いきなり現代のキッチン、結婚式の料理を一時間で作成、結婚式のパーティー。

韓国語、英語、時折、日本語の配分。

途中で、客を巻き込む。

男女一人ずつをステージに載せ、味見。そして、何故か正装させ、写真撮影。これが、最後、ステージに投影され、結婚式の二人に。
ゴミ箱に嵌った人を助けるのに、ステージに。しかし、引っ張っても、なかなか出ない。と、最後には自分で。

饅頭作りと載せた皿をワゴンで、移動、それを重ねるのに二人。これが、客席を半分に割り、皿を重ねる事に、数字を叫び、客席に拍手を強要。途中で、役者がいなくなり、舞台に上がった人が自分でいう羽目に。ここでのノリが問われる。


客席を半分に割って、役者が叩く同じ拍数を、客席にも強要。その説明は韓国語。なので、最初は良く分からず、練習するうちに把握。最初は、簡単なリズムだが、段々と足まで使い複雑に。その際、足を組んでやらないでいると、ジェスチャーでチャカしたり。


結婚式のパーティーで、ヘルメットに長いリボンを付け、頭で回転するパフォーマンスあり。それが、客席ギリギリで当たらないような計算で回るため、結構な迫力。

最後、ボールを客席に蒔く。それを打ち返すジェスチャーをするため、客がステージに投げ返す。ただ、次のパフォーマンスが始まっているのに、投げたりする客も。また、終演後に、投げるので、帰りの客に当たったり。


つい、当日券で最前があったので、最前列で観たが、野菜を切っている様子は3、4列目くらいが見やすいかも。VIP席もその辺り。
ただ、最前だと、ラストの水瓶の飛沫を感じる事が出来る。


今回、小学生の団体が入っていた。そのため、開演前に『ようこそ』という文面が入る。


客のノリによって、雰囲気が変わりそうな舞台。今回、小学校の団体が入っていたので、コテコテの内容でも笑いがあったが、これ客席の反応が無かったら、遣りづらいだろうな、と。

特に、日本人は最前列が好きなので、自分の左右も日本人だった。で、日本人の客の場合、反応が薄いので、役者も反応の良い子供をイジル展開に。

ま、反応が薄い客席をどんな風に沸かすのか、観てみたい気もするけど。

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