本感想

『ダウンツヘブン』森博嗣
戦闘機乗りのクサナギが、色々なしがらみのある中、パイロットとして、やってく話。
年をとらないキルドレが戦闘機のパイロットとしてやっていく世界。クサナギは戦闘で負傷し、入院してしまう。そんな中、デモンストレーションとして、ティーチャと死を覚悟した対決することになる。勝敗の行方は？
実弾を使わない対決だったので、憤りを感じるクサナギ。そして、対決を見ていた来賓席に突っ込むが、テーチャに妨害される。そして、また戦闘機乗りとしてやっていく。
このシリーズの世界観はいまいち入り込めない。クサナギのキャラ設定が、他の森作品の主人公に比べて妙に子供だし。キルドレだから、仕方無いとは思うが。また、クサナギは女だが、一人称は僕。そのため、ティーチャへの憧れや、女性の戦闘機乗りなどの葛藤がメイン。