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麻生さん年初の漢字ミスについて

2009-01-06 12:55:05 | 政治・事件
漢字は今年も鬼門?麻生首相、書き初めで筆滑る(読売新聞) - goo ニュース

書き初めで,事前に記されていた落款が
「平成廿十一年 麻生太郎」になっていたというもの。

「十十」=「廿」なわけですから,「十」が1個余分であると。

(だから当然「十十十」=「丗」で30と読みます。
 つい一昨日知りました。毎年なぜか知らないうちに家にある
 高島暦も意外と役に立つというか,読んでみると面白いものです)


タメニナッタネ~タメニナッタヨォ~

麻生さんの漢字ミスについては,世間でとやかくいわれてますけど
私はいちいち一国の首相の国語力をいちいちあげつらって
どうするんだと思っておったわけです。

中曽根さんだか,かつて首相在任中に大規模をおおきぼと読んだ
人もいますし,未曽有を口でいうときにはあえて「みぞうう」と
言う場合も多いですから,私立を「わたくしりつ」と読むように
あえてスラング的アレンジで「みぞうゆう」と読んだのかも
(だとしても国語的センスや常識力がないことに違いはないですが)
みたいなふうに考えれば,頭の悪い証拠にはならない。
そんなペーパーテストで満点とらないとダメみたいな上げ足とるより
政治に集中できるような前向きの批判なり提言なりしろよと。

しかし今回の場合は,
発言でなくて,書き初めとはいえ形に残る文書ですから
かなり痛いですね…。
記事の中にもあるとおり,
「首相官邸のチェック体制はどうなっているのか」という問題になるので。
役所に提出する書類の句読点1つで仕事上の申請を
はねられて,はらわた煮え返るような経験をしている人が
大勢いるこの日本でこの失態。
「アホか」というところです。

ブッシュJrみたいに学のなさが服を着ているような男が
2期8年務められる大国もあるわけですが
「100年に一度の経済危機」というからには
それなりの決断力と判断力,それと実行に必要な
人的体制を備えていただかないと困ります。

いくら自民党内での支持基盤が弱いといっても,
小泉政権時に官邸の権限は相当強化されたんですから
多数派の反対勢力を押しきってでも
国民にアピールできる政策を示してさっさと実行しないと。
せめて官邸の範囲くらいは自分の味方で
かつちゃんと軌道修正もしてくれる人たちで
しっかり固めとけよと…。


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読めないと恥ずかしい漢字1500 -日本人なら、これくらいは知らなくちゃ!

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コメント (5)
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