＃04 夫の土下座
今回は，絵里大爆走の巻ですね。
◆あらすじ（公式ページおよび新聞ＴＶ面より）
貴子（天海祐希）の下で働くことになった絵里（瀬戸朝香）は、次々と案件を解決し、その実力を見せつけていた。柳田（佐々木蔵之介）や亜紀（片瀬那奈）は、そんな絵里の活躍にただ感心するばかり。しかし、つや子（戸田恵子）だけは、いまだに絵里のことを認めない、と息巻いていた。
一方そのころ、貴子は、「ハンサム ウーマンウーマン」編集長・三神（宇梶剛士）のことで頭がいっぱいだった。眉間の皺、逞しい二の腕、タバコの吸い方…三神の何もかもが貴子好みだった。そんな貴子にこっそり近づき、彼女が持っていた三神とのツーショット写真を覗き見たつや子は、まずは依頼されたコラムを完璧に仕上げて出来る女だと思わせるべき、と言い出し、全面バックアップを約束するが…。
そんな折、絵里と大介（玉山鉄二）は、新しい依頼人・京子（萩尾みどり）と会う。京子は、ギャンブルもやらない真面目な夫・時夫（田山涼成）が家に生活費を入れなくなったことから、愛人が出来たのではないか、と疑っていた。が、そのことで京子が文句を言うと、時夫は、結婚前に交わした『夫婦財産契約』を持ち出してきたのだという。共働きだった時夫と京子は、結婚前に、家のローンと子どもの養育費は時夫が、生活費は京子が出す、という『夫婦財産契約』を交わしていたのだった。絵里から、この案件の報告を受けた貴子は、時夫のことを思い出す。貴子が以前勤めていた事務所が、時夫の会社・七海商亊の顧問をしていたことがあり、一緒に仕事をしたことがあったのだ。貴子は、真面目ひと筋で家庭も大事にしていた時夫が、生活費を入れなくなったことに不審を抱いていた。
それから数日後、京子が、時夫に殴られた、と絵里たちに泣きついてくる。話し合おうとしたら逆ギレされて、殴られたのだという。絵里は、病院に行って診断書を貰うよう京子にアドバイスするとともに、夫婦財産契約を取り消せないのなら夫婦でなくなればいい、と離婚を提案するが…。
今回も，ホワイトボードを使って，持ち込まれた案件とその法律的問題のまとめ。
『おもいっきりテレビ』の人生相談テレホンみたいですネ。
夫婦間での取り決めというのはまあ，法律が介入するような問題ではなく，
たとえば夫の小遣いの額とか，（つや子「ダンナの小遣い７千円」 柳田「安っ！」）
一度決めたら双方の合意がなければ変更できないなんてことはないわけです。
（つや子「じゃあ，５千円にしよう」 柳田「下げんのかよッ！」）
しかし，時夫・京子夫妻が結んでいた『夫婦財産契約』は，
結婚前の他人同士が結ぶものですから，夫婦の間のとりきめとはいえ
法律で厳格に守られるわけですね。
こんな興味深いネタをもってきて，勉強になったので，この後の法律バトルが
アラだらけでも，いわんや法律テクニックが全く出てこなくても許す！
それにしても，とりきめと関係なく，なぁなぁで生活費を入れていたとすれば
時夫のほうが契約を放棄していたと考えられ，結婚３０年たっていきなり昔の契約を
持ち出されても無効なんじゃなかろうか？
（そもそも，こんな契約を持ち出したり同意したりするような２人に見えない。
今でもそんな契約夫婦めったにいないのに，若い頃どんな人間だったんだ？！）
で，今回の絵里，キ●●イか!!っつーくらい，大暴走！
ふたこと目には「迅速に処理しますから」って，
生活費を入れてほしいというだけの依頼をどんどん勝手に大きくしていって
離婚ですか！ 絶っっっっっ対，依頼人である奥さんも不幸になること太鼓判！
で，家を売っても慰謝料と財産分与の額に足りないからと
時夫の勤務先に，退職金の差し押さえ文書を送りつける暴挙！
京子さんの希望をちゃんと聞いてやれよ。
彼女，夫が浮気してないか心配してるのに，カネの計算ばかりして。
先週の千春（小池栄子）の前半部分よりよっぽどあんたが金の亡者だよ。
あんた，時夫さんが京子さんに直接会って，こんなことをされたって
ぶちまけられたら「そんなこと望んでない！」って
即，契約不履行と夫の社会的地位と収入を損なった背任で逆に訴えられるぞ。
（まぁ，絵里が送りつけた文書のせいで役員になれなかったとか
具体的な損害額と因果関係を時夫夫婦は証明できないから
勝ちとか言うんでしょうけど）
結局は，時夫がいらついていた原因とかにまで気を配って，
夫婦同士の話し合いで解決させた貴子の手腕で事なきを得ましたが，
端から見てると，これが常識でしょう…。
法律と金銭で勘定できる「依頼人の利益（→成功報酬に直結）」だけ
考えている弁護士も世の中には多いのかもしれませんが，
弁護士の仕事って，以前に関わった人からの紹介で成り立つもの。
（それがないと安定した収入などありえないし，
弁護士事務所に飛び込みで入ってくる依頼人は都合のいいウソを
つきやすいから，弁護士が泥沼にはまることが多い）
わざわざ間宮貴子法律事務所に入ったのも，リピーターを
獲得できなかったからじゃないの？と思えてきますｗ。
「いいやり方，悪いやり方，私のやり方」
に従えない弁護士は来なくていいと言ったはずなのに，
貴子さん，やめてもらったほうがいいのでは？
（「悪いやり方」なのは間違いないですが…じゃ，何でもアリじゃん）
１週間で８件も処理したっていうけど，処理済みの案件にも
爆弾がいっぱい埋まっている恐れが…。
絵里と，サポートについた大介，ちょっと何かあるかな？
と思ったら全然浮いた話もなく，絵里の暴走ぶりに
大介が一方的にハラハラドキドキする展開。
今回の案件を貴子にケツ持ちしてもらって
「男と女の関係って，一筋縄ではいかないってわけですね」
って，大介が気ぃ使ってフォロー？してんのに
「そんなもの，とっくにわかってるわよ」
…
まぁ，間宮事務所の誰もまともに書けなかった恋に関するコラムを
見事にまとめたということで，男女の機微を知ってると言いたいのでしょうが
まぁ，すごい猛獣を家に入れたものですね。
「獅子身中の虫」にならないように…っていうより，
「虫かごの中に獅子」って感じでしょうか？
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
※この駄文をお読みいただいて
面白かったというかた→ここをクリック♪
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テレビ・ラジオ部門１２位まで復帰！ありがとうございマス。^o^)ノ
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間宮貴子 ……… 天海祐希
三神が「若い子は苦手で…」と語るや
左手でこそっとガッツポーズｗ。
ほんとにもお，どうなることやら…。
佐伯絵里 ……… 瀬戸朝香
本多大介 ……… 玉山鉄二
柳田俊文 ……… 佐々木蔵之介
小向つや子 …… 戸田恵子
絵里に対し反感丸出しだが，向こうからは全く無視。
亜紀「眼中にないって感じ」 柳田「小さいもんね」
先週までのみたらし攻撃にはいいかげん食傷しましたが，
今回，貴子が依頼されたコラムの代筆をメンバーに指令，
「私の言葉は間宮貴子の言葉！従えない者は，(クビ）！」
って独裁者ぶりはなかなか笑えました。
他のメンバーの文章はクソミソにけなしてましたけど
自分自身の文才はやっぱりなかったのねｗ。
緒方亜紀 ……… 片瀬那奈
井上紀三郎 …… 津川雅彦
「『仲良きことは美しき哉』と武者小路実篤も書いておりますが 」
って，笑えたｗ。
そりゃ，つや子サンでなくても「実篤の意見なんて聞いてないの！
20代の女性がそんなことには興味ないの！！！」って言うわな。
三神達也 ……… 宇梶剛士
三神と会っている貴子はエンドレス「Ｉ love you，baby♪」状態。
コラムが書きにくそうなので「もっと大まかに『恋』ということで」
って，漠然とし過ぎてもっと書きづらいと思うのだが。
仕事柄若いモデルの子とかに囲まれてウハウハかと思いきやそうでもなく？
でもラストシーンで仲良くカウンター席で飲んでいた女性は？！
大庭 保 ……… 松重 豊
おいおい，ラクダ敵視がエスカレートして
「魔よけのダーツです。お客さんもどうぞ」
って，壁に貼ったラクダの写真に針ブッ刺して。マジおかしいよアンタ。
■離婚弁護士Ⅱ公式サイト
フジテレビHP内アクセスランク7位↓(4/18-4/24)
※「離婚弁護士Ⅱ」内の別のページに移動するのすごく不便！何とかしてッ！
（まぁ，トップの六法全書を毎回クリックしなくてもすむようになったのはいいけどさ）
離婚弁護士シーズン１公式サイト
■主題歌
「EVERY」星村麻衣
■挿入歌
「夢がかなうまで」ケリ・ノーブル
今回は，絵里大爆走の巻ですね。
◆あらすじ（公式ページおよび新聞ＴＶ面より）
貴子（天海祐希）の下で働くことになった絵里（瀬戸朝香）は、次々と案件を解決し、その実力を見せつけていた。柳田（佐々木蔵之介）や亜紀（片瀬那奈）は、そんな絵里の活躍にただ感心するばかり。しかし、つや子（戸田恵子）だけは、いまだに絵里のことを認めない、と息巻いていた。
一方そのころ、貴子は、「ハンサム ウーマンウーマン」編集長・三神（宇梶剛士）のことで頭がいっぱいだった。眉間の皺、逞しい二の腕、タバコの吸い方…三神の何もかもが貴子好みだった。そんな貴子にこっそり近づき、彼女が持っていた三神とのツーショット写真を覗き見たつや子は、まずは依頼されたコラムを完璧に仕上げて出来る女だと思わせるべき、と言い出し、全面バックアップを約束するが…。
そんな折、絵里と大介（玉山鉄二）は、新しい依頼人・京子（萩尾みどり）と会う。京子は、ギャンブルもやらない真面目な夫・時夫（田山涼成）が家に生活費を入れなくなったことから、愛人が出来たのではないか、と疑っていた。が、そのことで京子が文句を言うと、時夫は、結婚前に交わした『夫婦財産契約』を持ち出してきたのだという。共働きだった時夫と京子は、結婚前に、家のローンと子どもの養育費は時夫が、生活費は京子が出す、という『夫婦財産契約』を交わしていたのだった。絵里から、この案件の報告を受けた貴子は、時夫のことを思い出す。貴子が以前勤めていた事務所が、時夫の会社・七海商亊の顧問をしていたことがあり、一緒に仕事をしたことがあったのだ。貴子は、真面目ひと筋で家庭も大事にしていた時夫が、生活費を入れなくなったことに不審を抱いていた。
それから数日後、京子が、時夫に殴られた、と絵里たちに泣きついてくる。話し合おうとしたら逆ギレされて、殴られたのだという。絵里は、病院に行って診断書を貰うよう京子にアドバイスするとともに、夫婦財産契約を取り消せないのなら夫婦でなくなればいい、と離婚を提案するが…。
今回も，ホワイトボードを使って，持ち込まれた案件とその法律的問題のまとめ。
『おもいっきりテレビ』の人生相談テレホンみたいですネ。
夫婦間での取り決めというのはまあ，法律が介入するような問題ではなく，
たとえば夫の小遣いの額とか，（つや子「ダンナの小遣い７千円」 柳田「安っ！」）
一度決めたら双方の合意がなければ変更できないなんてことはないわけです。
（つや子「じゃあ，５千円にしよう」 柳田「下げんのかよッ！」）
しかし，時夫・京子夫妻が結んでいた『夫婦財産契約』は，
結婚前の他人同士が結ぶものですから，夫婦の間のとりきめとはいえ
法律で厳格に守られるわけですね。
こんな興味深いネタをもってきて，勉強になったので，この後の法律バトルが
アラだらけでも，いわんや法律テクニックが全く出てこなくても許す！
それにしても，とりきめと関係なく，なぁなぁで生活費を入れていたとすれば
時夫のほうが契約を放棄していたと考えられ，結婚３０年たっていきなり昔の契約を
持ち出されても無効なんじゃなかろうか？
（そもそも，こんな契約を持ち出したり同意したりするような２人に見えない。
今でもそんな契約夫婦めったにいないのに，若い頃どんな人間だったんだ？！）
で，今回の絵里，キ●●イか!!っつーくらい，大暴走！
ふたこと目には「迅速に処理しますから」って，
生活費を入れてほしいというだけの依頼をどんどん勝手に大きくしていって
離婚ですか！ 絶っっっっっ対，依頼人である奥さんも不幸になること太鼓判！
で，家を売っても慰謝料と財産分与の額に足りないからと
時夫の勤務先に，退職金の差し押さえ文書を送りつける暴挙！
京子さんの希望をちゃんと聞いてやれよ。
彼女，夫が浮気してないか心配してるのに，カネの計算ばかりして。
先週の千春（小池栄子）の前半部分よりよっぽどあんたが金の亡者だよ。
あんた，時夫さんが京子さんに直接会って，こんなことをされたって
ぶちまけられたら「そんなこと望んでない！」って
即，契約不履行と夫の社会的地位と収入を損なった背任で逆に訴えられるぞ。
（まぁ，絵里が送りつけた文書のせいで役員になれなかったとか
具体的な損害額と因果関係を時夫夫婦は証明できないから
勝ちとか言うんでしょうけど）
結局は，時夫がいらついていた原因とかにまで気を配って，
夫婦同士の話し合いで解決させた貴子の手腕で事なきを得ましたが，
端から見てると，これが常識でしょう…。
法律と金銭で勘定できる「依頼人の利益（→成功報酬に直結）」だけ
考えている弁護士も世の中には多いのかもしれませんが，
弁護士の仕事って，以前に関わった人からの紹介で成り立つもの。
（それがないと安定した収入などありえないし，
弁護士事務所に飛び込みで入ってくる依頼人は都合のいいウソを
つきやすいから，弁護士が泥沼にはまることが多い）
わざわざ間宮貴子法律事務所に入ったのも，リピーターを
獲得できなかったからじゃないの？と思えてきますｗ。
「いいやり方，悪いやり方，私のやり方」
に従えない弁護士は来なくていいと言ったはずなのに，
貴子さん，やめてもらったほうがいいのでは？
（「悪いやり方」なのは間違いないですが…じゃ，何でもアリじゃん）
１週間で８件も処理したっていうけど，処理済みの案件にも
爆弾がいっぱい埋まっている恐れが…。
絵里と，サポートについた大介，ちょっと何かあるかな？
と思ったら全然浮いた話もなく，絵里の暴走ぶりに
大介が一方的にハラハラドキドキする展開。
今回の案件を貴子にケツ持ちしてもらって
「男と女の関係って，一筋縄ではいかないってわけですね」
って，大介が気ぃ使ってフォロー？してんのに
「そんなもの，とっくにわかってるわよ」
…
まぁ，間宮事務所の誰もまともに書けなかった恋に関するコラムを
見事にまとめたということで，男女の機微を知ってると言いたいのでしょうが
まぁ，すごい猛獣を家に入れたものですね。
「獅子身中の虫」にならないように…っていうより，
「虫かごの中に獅子」って感じでしょうか？
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家栽の人 (1)毛利 甚八, 魚戸 おさむ, 山崎 司平小学館 少年犯罪を中心にさまざまな人々の苦悩が行き交う家庭裁判所を舞台に数々の人間模様を描いたコミック。一見，用務員さん？の桑田裁判官が鋭い洞察とあたたかなまなざしで閉ざされた少年の心やもつれた人間関係を解きほぐしていきます。無理解がいかに悲しい出来事を起こすのか，胸を打つ感動作。 |
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間宮貴子 ……… 天海祐希
三神が「若い子は苦手で…」と語るや
左手でこそっとガッツポーズｗ。
ほんとにもお，どうなることやら…。
佐伯絵里 ……… 瀬戸朝香
本多大介 ……… 玉山鉄二
柳田俊文 ……… 佐々木蔵之介
小向つや子 …… 戸田恵子
絵里に対し反感丸出しだが，向こうからは全く無視。
亜紀「眼中にないって感じ」 柳田「小さいもんね」
先週までのみたらし攻撃にはいいかげん食傷しましたが，
今回，貴子が依頼されたコラムの代筆をメンバーに指令，
「私の言葉は間宮貴子の言葉！従えない者は，(クビ）！」
って独裁者ぶりはなかなか笑えました。
他のメンバーの文章はクソミソにけなしてましたけど
自分自身の文才はやっぱりなかったのねｗ。
緒方亜紀 ……… 片瀬那奈
井上紀三郎 …… 津川雅彦
「『仲良きことは美しき哉』と武者小路実篤も書いておりますが 」
って，笑えたｗ。
そりゃ，つや子サンでなくても「実篤の意見なんて聞いてないの！
20代の女性がそんなことには興味ないの！！！」って言うわな。
三神達也 ……… 宇梶剛士
三神と会っている貴子はエンドレス「Ｉ love you，baby♪」状態。
コラムが書きにくそうなので「もっと大まかに『恋』ということで」
って，漠然とし過ぎてもっと書きづらいと思うのだが。
仕事柄若いモデルの子とかに囲まれてウハウハかと思いきやそうでもなく？
でもラストシーンで仲良くカウンター席で飲んでいた女性は？！
大庭 保 ……… 松重 豊
おいおい，ラクダ敵視がエスカレートして
「魔よけのダーツです。お客さんもどうぞ」
って，壁に貼ったラクダの写真に針ブッ刺して。マジおかしいよアンタ。
■離婚弁護士Ⅱ公式サイト
フジテレビHP内アクセスランク7位↓(4/18-4/24)
※「離婚弁護士Ⅱ」内の別のページに移動するのすごく不便！何とかしてッ！
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「EVERY」星村麻衣
■挿入歌
「夢がかなうまで」ケリ・ノーブル
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