昨日の、「一部感染者の切り捨てがはじまり、無能総理・安倍晋三の末路」の中で、こうつぶやいた。
安倍政権の提灯持ち御用ジャーナリストの田崎史郎によれば、 ●「薬の効果を期待しながら続投」 ●「今後の感染症対策を示した上で退陣」 ●「首相臨時代理を示した上で入院」の3パターン らしいのだが、3つ目のパターンは可能性がないという。 |
そして、多くの国民の期待を裏切って1つ目のパターンになるらしいという情報が流れていた。
安倍首相、続投の意思固める 体調不安の中で決意…28日に会見、9月の内閣改造表明か
— 但馬問屋 (@wanpakuten) August 27, 2020
“9月の早い段階で内閣改造を行う考えを表明するとみられる”
やはり、そんな気がしていたが…。
今さら内閣改造したところで、任命権者(鯛の頭)が腐ってるもの。何一つ変わらないよ。 https://t.co/sMgEvjse4m
たしかに、「今後の感染症対策を示した上で退陣」したところ、いったい誰が責任もって面倒見てくれるのか、と安倍晋三が悩んだら、まさかこんな発言を相変わらず垂れ流している輩には任すわけにはいかないのだろう。
麻生太郎財務大臣「テレビ朝日?おたく?あっそう。各社同じ情報を流してるんですか?あの画像の映りの悪いテレビ朝日でも顔色よく映ってたもんね、あれ。だろ?無理して顔色よくして流したわけじゃないだろ?ねぇそんな技術もないだろうし」
— Mi2 (@mi2_yes) August 26, 2020
ワロタ。pic.twitter.com/5kV28nilhP
このアホ太郎の発言に対しては、こんなまっとうなことをいっていた芸人もいた。
麻生が「一番醜い」と批判される理由はハッキリしているけど、批判した薬丸さんが「一番醜い」と言われる理由は何一つないよな。
— 但馬問屋 (@wanpakuten) August 27, 2020
ウヨがいくら低次元でも、そう思う理由ぐらい書けよな。
まさか政権批判をしたら醜いってことはないよな。 https://t.co/gXPp8i757q
国民の税金を報酬で貰ってるくせ 日本全体を私物化してる社長気取りの麻生大臣
— mayu2 (@mayuteruyoshi) August 27, 2020
日本は麻生の私物じゃない
薬丸裕英が麻生財務相を「何様?」とコメントしてネトウヨが逆上! 当たり前の批判が大炎上した背景にポスト安倍めぐる極右勢力の焦り https://t.co/IT0NbYztTo @litera_webより
それにしても安倍晋三の持病である「潰瘍性大腸炎」の悪化は否定しようがないが、炎症が発生する原因になっている顆粒球(白血球のうち骨髄系の細胞の一つ)を除去して災症を抑える、潰瘍性大腸炎の治療法の一つであるGCAPを受けていたと公表されてはいないがメディアには流れている。
この治療法は1回約90分ほどかかるという。
さらに効果が表れるまで10回ほど治療する必要があるらしく、しかし、GCAPを週1回ペースで計10回受けるとなると、10月までかかってしまう。そうなると、10月まで臨時国会を開けなくなる。
どうやら、自民党が臨時国会開催を拒み続け、10月末あたりに開くという根拠は、安倍晋三のGCAP治療が終了するまでの時間稼ぎということになり、当人も10月になれば国会を開けるまでに回復すると期待しているのかも知れない。
しかし平時ならいざ知らず、まさに国難のさなかに国の指導者がこんな中途半端な体調で公務を続行することは許されない。
「『病気』は一般的な退職理由となる『一身上の都合』に当たるものです。一国の首相といえど、長期間治療しなければならないほど深刻ならば、即座に辞任すべきでしょう。コロナ禍のさなか、現状のような『首相不在』状態が続いては国民の利益に反します。野党は一致団結して首相の統治能力や責任能力、体調管理能力を問うべきです」と、高千穂大教授の五野井郁夫の指摘はもっともであろう。
さらに同教授はこんなこともいっていた。
「このコロナ禍で、かくも失政を重ねている世界のリーダーはベラルーシのルカシェンコ、ブラジルのボルソナロ両大統領くらい。G7ではトランプ米大統領を抑え、断トツのワーストでしょう。そんな失政続きの首相を自民党内は引きずり降ろそうともしないどころか、追及逃れの口実に『疲れているから休ませないと』とか『国会に出さないように』とか言って守り続ける。さも『ウイルスとの闘いに首相も疲弊しているけど、頑張っている』と同情を誘い、『今こそ応援』とばかりに、数々の失政をチャラにしようとのもくろみでしょうが、冗談ではない。この未曽有の危機において指揮が執れないほど健康を害しているなら、国民にわびて退陣すべき。そんな首相に代わる人材がいないのは後継者を育てず潰してきた7年8カ月のツケです」
「安倍9月退陣説の全真相 コロナ放り投げ三つのシナリオ」という記事も、詳細は今夜の会見を待つしかない。
もっと大きな問題は、昨日もつぶやいた通り、新型コロナウイルス感染症を「指定感染症」から外すという動きである。
「これまで『入院しなさい』と強制力を行使してきたやり方を転換し、今後は軽症の人が入院する場合やホテルで療養する時は、自費で行ってくださいということです。ワクチンの普及にめどが立ったというようなプラス要因があるわけでもないのに、国民に政策転換を押しつけようとしている理由は、これ以上、国費を使いたくないからでしょう。責任を個人に押しつけようという魂胆に思えます」と、政治学者の横山北斗は怒っていた。
厚労省の結核感染症課の担当者は、「現在は無症状者や軽症者の入院・治療は無料ですが、今後どうなるのか、具体的な部分は未定です。今回、新型コロナの分類について見直しを進めているのは、国費の負担を減らすためではなく、強制入院のような自由の拘束を緩和するための政策とご理解ください」と言っていたが、今後のことが不明なまま、安倍晋三は会見で発表するのだろうか。
立場的には大きな方向性を示し、あとは担当省庁任せという、悪しき安倍政権の「政治主導」となってしまう。
今後PCR検査で陽性になっても無症状者や軽症者は「入院・隔離」対象から外され、市中に放たれるかもしれない。
さらには、積極的にPCR検査を行い陽性者と陰性者をきちんと区分けして、陰性者らを経済活動に専念させるという試みが無になってしまうかもしれない。
なにしろ、検査費が2万円ほどで、陽性になって入院すれば全額自己負担となれば、自らPCR検査を受ける人が減少して、大阪のような「入院したらいきなり重症者」ということになりかねない。
それにしても、こんな写真を見ると、検察に逮捕され護送中の安倍晋三にしか見えないのは、オジサンだけだろうか?