新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

ついに国葬が「電通葬」に成り下がってしまった

2022年07月30日 10時28分04秒 | 安倍晋三

たとえ自民党の茂木幹事長が、いくら「党と組織的な関係はないと強調」していたところで、党役員からこんな発言が出てしまえば、もはや止めることは困難となる。
 
自民福田氏『何が問題か分からない』発言受け野党から批判相次ぐ「常軌を逸した発言」共産小池氏
 
本気でこんな発言をしたということは、すっかり洗脳されているのではと勘繰られてしまう。
 
その後周囲からの助言を受けて、釈明していたが後の祭りだろう。
 
自民福田氏が釈明文書『社会的に問題が指摘されている団体との関係が問題なのは言うまでもない』」  
 
   
 

 
そもそも、コヤツの爺さんである福田赳夫は大蔵大臣時代に統一教会の「希望の日晩餐会」で「アジアに偉大なる指導者現る。その名は文鮮明である」って高らかに宣言していたという事実は隠しようがなくまさに血は水よりも濃しということか。
 
福田赳夫元総理「アジアの偉大な指導者・文鮮明」スピーチ動画が拡散…改めて問われる自民党と統一教会の深い関係

  
 

   
 
真面目なコメントも数多くあった。  

自民党は次の選挙まで時間があるから「宗教団体との黒い関係は黙殺できる」とあまり重く受け止めてないように見える、国民の目を他に向けさせ、「時間か経てばマスコミも静かになるし、みんな何時ものように忘れてくれる」一部の議員が騒いでもクーデターでも起こさない限り抑え込まれてしまう、今回のような事件を今の国政維持のために問題先延ばしではダメでしょう 国葬とは分けて考えて欲しい
岸田政権は事なかれ主義と言われない為にも徹底してメスを入れて欲しい、自民党が分裂する位の覚悟が必要、昭和の膿を出し尽くしてほしい、国民の多くが味方するはず

 
福田赳夫氏がスピーチされたのは今から48年前でその当時はおそらく国民もこのスピーチをみて今ほど非難に値するとは思わなかったでしょう。それは後に起こった献金や霊感商法が常態化する前だからです。
ただ、安倍氏の件で浮かび上がってきた宗教団体と政治家の関係はなくさなくてはなりません。政治家は宗教団体から献金を受けて投票してもらう見返りに宗教団体の献金や霊感商法などの利益誘導を黙認するからです。それに宗教団体の応援で当選した議員は国民ではなく宗教団体の方をみて政治を行うので国民が不利益をこうむります。今後社会は自然災害の多発や食糧問題、少子高齢化問題など問題が山積しています。利益誘導型ではなく政策を中心に据えて課題を解決しないと日本は手遅れになってしまいます。政策中心に国会を変えていくにはまず、政治家への寄付、献金の全面禁止しかないと私は思います。

 
しかしこんな冷めた見方も少なくはなかった。
 
情報は次々と出てはくるのに対して大手メディアは意外と静かですね。これからという可能性はありますけど、やはりタブーなのでしょうか。 
単純に安倍家、岸家、鳩山家、福田家と続くのを見ると、反共という事柄が時代的にあったにしても戦後の日本政治を始め様々な分野に影響が根深く及んでいるのだろうと考えられます。
次の選挙がどうなるかわからないですが、人数的に多い中高年齢層がネット記事をどう受け止めるかもありますね。大手以外はまともには見ていない可能性がありますし、また特に共産だけは避けてと思っている方々は多いでしょう。立憲はじめ他の主な野党もこの件には腰が引けているようにみえます。
結局は自民の自浄作用をあまり期待せず見てるしかないのでしょうか。有権者とは言うものの無力ですね。

 
自民党と統一教会のズブズブの関係が話題ですが、それはネット界隈でのことであって、日常会話では殆ど話題になりません。
段嫌韓嫌中を自認している人も、統一教会の話はイロモノ扱い。
恐らく、経済や年金の問題と違って自ら影響を受けるわけでもないからなのではないだろうか。そんな気がするんですよね。
メディアが伝えれば伝えるほどイロモノになり、暴露話は関心を引きやすいがそれとは引き換えに問題の本質が霞んでくる。いずれ新しいネタが無くなれば統一教会の話題も萎むはず。そうなるのを、期待しているんじゃないですかね、政治家は。
選挙もしばらく無いし、有権者は影響力を行使できない。
次の選挙の頃には統一教会のことなど話題にもならないでしょうが、そういう忘れっぽさが日本人のダメなところなんでしょうね。

 

それにしても日頃から嫌韓一色のネトウヨ連中は、統一教会の件に関しては、なぜか沈黙していた。
 
さて、なんで今頃?と国民も疑問に感じたのが、東京五輪のスポンサー契約を巡る元電通専務の高橋治之汚職疑惑の摘発。
 
おそらく、東京地検特捜部は、かなり以前から内偵を行っていたのだが、警察権力を掌握している安倍晋三が存命中は握りつぶされていた案件がようやく日の目をみたということだろう。
 
そしてその電通にまつわるきな臭い話が飛び交っている。
 
安倍元首相『国葬』はまさかの“電通案件”「五輪汚職」特捜部ガサ入れで注目」  
 

 
  
世論の賛否が割れる安倍元首相の国葬を巡って、28日各省庁の幹部らでつくる「葬儀実行幹事会」の初会合が開かれた。国葬は9月27日に日本武道館で実施されることが決まっており、幹事会は準備を急ぐ方針だが、ここへきて国民をザワつかせる事態が浮上。式典を運営するのが、ナント、大手広告代理店の「電通」だというのだ。一部で報じられ、SNSで話題を呼んでいる。
 電通といえば、目下、東京五輪のスポンサー契約を巡る汚職疑惑の“震源地”。受託収賄容疑で東京地検特捜部から任意で聴取されている大会組織委員会元理事の古巣だ。東京・港区の本社にも26日、家宅捜索が入った。
 そんなタイミングで国論を二分する国葬の担い手として名前が挙がったものだから、SNSでは《ガサ入れ真っ最中のはずだが!》《国葬が電通葬に》《いつから電通は葬儀屋に?》と驚きの声が上がっているのだ。
 こんな状況で本当に電通が国葬を取り仕切るのだろうか。電通に問い合わせると「当社は回答する立場にございません」とのことだった。
 ある電通OBは、「電通以外の代理店が国葬を受託することは“1万%”ないでしょうね」と言い、こう続ける。
「大物政治家や芸能人の葬儀は、いわゆる普通の『お葬式』ではなく『大規模イベント』です。安倍元総理ほどの大物なら参列者もVIPが多い。誰がどのタイミングで会場入りするのか、どの控室に入ってもらうのかといった“人さばき”から、どんな装飾、写真をしつらえるのか、といった“演出”まで事細かに振り付けしなければならない。そんなノウハウを持っているのは電通くらいでしょう。既に、数百ページの葬儀マニュアルを作り、関係者と打ち合わせしていてもおかしくありません」
“決め手”は自民重鎮か?
 “決め手”となりそうなのが、ある自民党重鎮の存在だという。
「国葬会場の日本武道館の会長を務めている高村正彦・自民党前副総裁です。高村さんは過去、電通から献金をもらっていたことがありますし、長男の正大衆院議員は電通出身です。それに、(安倍)昭恵夫人も電通出身ですしね」(同)
 電通は高村氏のみならず、安倍氏や二階元幹事長といった“お歴々”に加え、自民党の政治資金団体「国民政治協会」にも巨額の献金を拠出。自民党とは極めて親密な関係にある。
 とはいえ、電通は過去、国のコロナ対策の企業支援策「持続化給付金」を巡り、事業費の“中抜き”が問題視されたこともあっただけに、早速、SNSで《大量に中抜きされて、しょぼい葬儀になるのか》という声が上がっている。
 ケチがつき始めたのは国葬だけじゃない。
 8月3日召集の臨時国会で行われる見込みだった安倍氏の追悼演説も、演説予定者の甘利前幹事長に対し批判が上がり、延期の方向となってしまった。
 死してなお、安倍氏の周辺はトラブル続きだ。


 
安倍晋三の国葬を開くだけでも公金横領なのに、国葬に絡めて、さらに公金横領をやろうということなのか?
 
電通に支出するその公金は、一体どういう名目で支出するのか、曖昧である。
 
そもそも国葬に、電通は全く関係ないはずである。
 
国葬と関係のない連中に、なぜ、公金を渡すことが許されるんだ? 
 
やはり、真っ当な死に方をしなかった安倍晋三らしく、死後もカネにまとわる話はあとを尽きない。
 
「どこまで腐っているのか。情けない。
電通=自民党≒統一教会は!!
これでもまだ、武道館で国葬をするのか。
統一教会の名義変更に、下村・安倍が関わってたと前川喜平氏が証言している。
こんな極悪人を国葬(電通葬)??
国民はこれでいいのか?」
 
こんな冷静な怒りをもっとメディアは取り上げてキャンペーンを張るくらいの意気込みを見せてほしい、とオジサンは思う。     
 
 
 

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