新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
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安倍晋三の銃殺は陰謀論とともに忘れ去られていく

2023年01月08日 12時00分52秒 | 安倍晋三

どうやらCOVID-19のオミクロン株の変異株なのかはまだ不明だが、死者数が過去に比べて増加しているという。
 
「日本の人口増加を願う男、元国会議員秘書、藤江」という自己紹介で、人口激減のグラフを作ってはニコニコ動画で発表している藤江氏が、最新の結果を発表していた。
 

 
 

 
最近はワクチン5回目の接種奨励を岸田文雄がテレビCMで行っていたが、やはり2~3年の間で5回のワクチン接種は今までにない異常なことであろう。
 
それも大量に輸入してしまったワクチンの在庫処理のためという理由ならば、国民の命をあまりにも軽視過ぎている。
 
以前から「反ワクチン派」と自他共に認めている人たちは、政府(厚労省)がワクチン接種後の死亡の因果関係を正式に公表してこなかったこともあり、「毒チン」と称していることはもっともであろう。
 
そしてワクチンは当初は2回ほど接種すれば感染しないといわれてきたのだが、厚労省の調査ではワクチン接種者のほうが未接種者よりも感染率がたかかったという報告もあった。
 
ワクチン2回の陽性率、半数世代で未接種上回る 厚労省再集計で判明
 
まだまだ「コロナ禍」は終息どころか収束も覚束ないのが現在の日本であろう。
 
年が明けて旧統一協会関連の話題や報道が消えてしまった感があるのだが、自民党と旧統一協会の癒着の実態を国民に知らしめてくれたのが安倍晋三の銃殺という事件であったのだが、安倍晋三の死亡から丁度半年がたとうとしている。
 
昨年の7月8日以降は現場で確保された山上徹也容疑者の犯行自体を疑う様々な記事が乱れ飛んでいた。
 
その多くは「陰謀論」と一蹴されメディアに取り上げれれることはなかった。
 
しかし実行犯とされた山上徹也の「鑑定留置」期間があまりにも長くその真意に疑問の声も多かった。
 
最近こんな記事を読んで現状が明らかになった。
 
銃撃半年、親族に理由語らず 山上容疑者『もううんざり』不満も
 
社会から隔離された場所で何を思っているのだろうか。昨夏、参院選のさなかに安倍晋三元首相(当時67歳)を銃撃し殺人容疑で送検された山上徹也容疑者(42)。大阪拘置所(大阪市都島区)で鑑定留置中だが、関係者によると、一部の親族と面会を続けてきた。
「統一教会のことばかり聞かれて、もううんざりだ」。精神科医から繰り返される聞き取りに不満を漏らす一方、親族を気遣う一面も見せているという。戦後史に刻まれた事件は、8日で発生から半年となる。
 山上容疑者は2022年7月8日午前11時半ごろ、奈良市の近鉄大和西大寺駅北口で安倍氏を背後から銃撃したとして、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。安倍氏は同日夕に死亡。奈良県警は山上容疑者を殺人容疑で送検した。奈良地検は7月25日から始まった鑑定留置で精神科医に協力を依頼し、山上容疑者の刑事責任能力の有無を調べている。
 捜査関係者によると、山上容疑者は母親が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に入信し、1億円を超える献金をしたことで家庭が崩壊したとし、教会を恨むように。「教会の活動を国内で広めたのが安倍氏だと考えて襲撃の対象に選んだ」と供述したとされる。
 地検は山上容疑者の刑事責任能力を調べるために精神科医に依頼し、生い立ちや家族関係、事件時の精神状況を詳細に調査してきた。だが、拘置所で過ごすようになって160日あまり。山上容疑者を知る関係者は「(旧統一教会について)何を言ったか、言わなかったか本人も錯乱しているのではないか」と話す。
 「安倍(元首相)の死がもたらす政治的意味、結果、最早(もはや)それを考える余裕は私にはありません」。山上容疑者は事件を起こす前日の7月7日、教会の活動に批判的な記述が見られるブログを管理する松江市の男性に宛てて手紙を出した。
 事件後、社会の関心は教会と政界との関係に集まった。宗教信者を親に持つ「2世」の境遇も知られるようになり、山上容疑者を支援する動きも起きた。
 親族の関係者によると、これまでに拘置所や山上容疑者の親族宛てに複数の人からカンパが寄せられ、その額は100万円を優に超えた。「山上さんにおかれましては変わりなくお過ごしでしょうか」。体調を気遣い、親族らを励ます内容の手紙が同封されていたこともあった。
 こうした動きに山上容疑者が関心を抱く様子は見られない。拘置所での空き時間は、親族が差し入れた書籍や辞書などに目を通して過ごしているという。「罪を償ったあと、社会に役に立てるよう勉強をしてほしい」と親族が選んだものだ。
 事件について口を閉ざす一方、身内を思いやる一面ものぞかせる。事件に関連して親族の一人が弁護士を付けると話をした際に、自らが弁護士費用を負担すると言い出したことがあった。自身へのカンパも、これまで金銭的援助をしてきた親族らに使ってほしいとの意向も示している。
しかし、母親の話をすることは無い。自分のことに時間を割かれることを気兼ねしたのか、最近は、差し入れを希望する本の種類や衣服などについて親族と手紙でやり取りするだけだという。
 山上容疑者の鑑定留置は10日までで、地検は停止されていた勾留が期限を迎える13日までに殺人罪で起訴する見通し。県警は銃刀法違反など複数の容疑で追送検する方針も固めている。起訴された場合、公判は裁判員裁判で審理され、山上容疑者の刑事責任能力の有無が主な争点になるとみられる。【古川幸奈、吉川雄飛】

 
裁判になれば検察側の起訴内容に対する被告の認否が行われるのだが、伝えられているように動機はかなり明らかなのは確かなのだが、銃刀法違反となる手製の銃らしきもので本当に安倍晋三の背後から2発目の発射で心臓まで達するという科学的な検証結果が証拠として提示されるのかという疑問がわいてくる。
 
これに関しては1週間前に興味深い記事があった。
 
銃弾は安倍の背後NO!<本澤二郎の「日本の風景」(4672)」
 
<NHKが安倍銃撃事件担当医師から本格取材=「銃弾は狙撃手」示唆>
異例・不可解な山上徹也容疑者の、長期の鑑定留置も間もなく終わる。検察は山上容疑者を殺人罪で起訴するが、安倍銃撃事件当日、直接治療に当たった医師らの証言をNHKが詳しく取材、昨年暮れに報道した。それによると、安倍の背後から花火銃でドカンドカンと二発撃った山上の銃弾(空砲の可能性も)でないことが、はっきりした。安倍の背中に銃創はなかった。
 銃創は安倍の首から心臓を直撃し、即死していた。したがって真犯人は他にいる。狙撃手の銃弾で安倍は即死したといえる。殺人罪で山上を起訴しても証拠がない。単独犯ではない。検察は初っ端から躓く。
 首から心臓部へ弾は貫通していることも分かった。真犯人は山上ではなく、かなり高いところから引き金を引いていた。山上の銃弾を証拠として法廷に出せるか。検察は証拠がない!証拠の捏造をするのか。間もなく始まる法廷は波乱含みといえよう。
<検察の危うい犯人特定と殺人罪起訴?=組織的な犯行の可能性が高い>
 それにしても不可解なことが多い。安倍の奈良演説は深夜に決まった。自民党選対は直ちに奈良の自民党県連に指示した。この情報がどうして山上や狙撃犯に伝わったのか。しかも奈良県の自民党候補は当選確実だった。それでも奈良演説を強行させた人物は?「京都演説の途中なので」と考えた安倍自身が強行したのか、それとも?
 狙撃手は警察や自衛隊、それとも海外の謀略機関?瞬時に土地勘のある狙撃手を現場に派遣する組織とは?山上は当て馬であろう。余計に山上同情論は、これからも全国で膨れ上がるだろう。国賊を「国葬」にした岸田憎しも収まりそうもない。
<捜査は最初からやり直しか>
 山上弁護団について知らない。国選か私選なのか。どのような弁護団なのか。正義の弁護団かそれとも、一部に統一教会系の弁護士も秘かに加わっているのかどうか。
 この点の情報もまだ漏れてきていない。ただし、安倍即死から5時間、6時間の治療医師の今回の証言は、事件の方向を明らかにしてくれている。検察も弁護団もいい加減な処理は困難であろう。国民は双方の動向に注意を向けていく必要があろう。
<死体解剖なしでは死因特定は困難>
 もう一つの不思議は、死体解剖をしたという事実関係が不明である。していないかもしれない。そうだとすると、検察は解剖所見を法廷に提出できるのか、ここで弁護団との攻防戦が繰り広げられるだろう。
 殺人事件は、即座の死体解剖がなされて、死因を特定するのだが。夕刻には東京に運ばれている。その様子は、民放テレビのカメラが追いかけていた。
 死体解剖は、体験者によると、もの凄い異臭を周囲にまき散らす。普通の人間は耐えられない。頭部を切り刻みながら異変はないか、などから始めるとは、目撃経験者の話だ。
 安倍に解剖所見はない?かもしれない。もしそうだとすると、これも法廷での混乱要因となろう。
・・・中略・・・
 言いたいことは、司法解剖をしないと死因を特定し、確定できない。安倍銃撃事件もこのことでも法廷闘争が繰り広げられる。正義の弁護団であることを祈りたい。以下にNHK取材のポイントを貼り付ける。
  
2023年1月2日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
 
安倍晋三 元総理銃撃事件 医師たちの5時間半NHKWEB特集
2022年7月26日 15時で06分
ドクターヘリで搬送 植山徹医師
「その時点で、いったい何発撃たれたのか、どんな銃が使われたのかといった情報は何もありませんでした。背後から撃たれたというので背中側に手を差し入れても、出血はなく、傷口は見当たりません。機内でできることは限られますが、病院に到着すれば手術ができるので、なんとかそれまでに位置を特定して病院のチームの助けになることが一番の仕事だと考えていました」
傷は背中ではなく体の前方にあった。 首に2つと、さらに左肩にも1つ。 特定できたのは、ヘリが病院に到着する2分前だった。
午後0時20分 ヘリは病院に到着。
治療は病院の医療チームに引き継がれた。
傷は背中ではなく体の前方にあった。首に2つと、さらに左肩にも1つ。特定できたのは、ヘリが病院に到着する2分前だった。

治療は困難を極めた。胸を開いてみると傷は血管だけでなく、心臓にまで達していた。血圧は急激に低下していて、血液は輸血したそばから失われていった。自動のポンプだけでは追いつかず、医師と看護師が交代しながら手動で血液を送り込んだ。
手術にあたった福島英賢医師
「過去に治療経験があったので、銃創は出血点が大きく、事故でおなかを打撲したようなけがとは損傷の仕方が違うことはわかっていました。今回は撃たれたのが大きい血管のある胸部だったので、止血の処置は非常に難しいものになりました」
 以上NHK取材に感謝!

安倍晋三殺害後にネット上で報告されていた内容は、近くのビルの屋上から狙撃されたということだったが、その後はそんな事実はなかったと判断された。
 
安倍元首相銃撃事件「ビル屋上にスナイパー小屋」→誤り。動画やツイートが拡散、当事者が法的措置を検討」 
 
2022年7月9日に放送された、 「NHKスペシャル 安倍元首相 銃撃事件の衝撃」ではどのように銃撃されたという検証は一切なく、NHK的な結論で終わっていたようである。
 
今月中には正式に起訴され裁判にかけられるであろう。
 
死んでからもお騒がせしている安倍晋三の本当の葬りはこの裁判の結果次第なのだが、残念ながら「陰謀論」は当分は消えないであろう、とオジサンは思う。  

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