新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
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瀬戸際に追い込まれた岸田文雄が新法案提出

2022年11月09日 11時22分13秒 | 岸田統一教会内閣

表現は悪いが「壺売り・萩生」が「後出しジャンケン・瀬戸際」を己の存在感を示すために独断で決めたということで自民党内からも批判の声があったというこの人事。
 
当然ながら岸田文雄や茂木 敏充幹事長とはこの「不適材不適所」人事については情報を共有してなかったらしい。
 
  
『コロナ対策で失政はない』 山際氏のコロナ対策本部長起用を萩生田氏が説明」 
 

山際前経済再生担当大臣が、辞任直後に自民党の新型コロナ対策本部長に就任したことについて、自民党の政策責任者である萩生田政調会長は、「本来のコロナ対策での失政があったわけではない」と起用の理由を説明しました。
「旧統一教会に関わる国会答弁などで、国会運営に支障を来すということが理由でお辞めになりました。本来のコロナ対策での失政があったわけではないので」
萩生田氏は新型コロナ対策本部長の役職について、「歴代コロナ担当大臣が党に戻ってきた時に機械的に引継ぎをしてきた役職」だと説明し、大臣の辞任理由はコロナ対策に関係したものではなかったと強調しました。
その上で、「今までの知見を活かして仕事をしてもらおうということで、私の判断で指名をした」と述べました。
山際氏の本部長への起用を巡って、岸田総理は国会で「これまでの経歴や経験、そういったものを踏まえて総合的に判断してもらうものであると承知をしている」と答弁しています。

 
あまりにも「突っ込みどころ満載」の萩生田光一の説明だったが、瀬戸際大志郎の「今までの知見」とは都合の悪い事実は書類の破棄と記憶喪失ごっこであり、このような知見が許されるのならもはやコロナ対策は何もしないと言うに等しいのではないか。 
 

 
やはり普通の感覚の持ち主ならば、こんなあきれた人事には冷静に批判・非難していた。
  
◆萩生田氏は山際氏は統一教会の問題が原因で大臣を辞めていて、本来のコロナ対策で失政があったわけではないと言っているが、その辞める原因になったことを見落としている。山際氏は記憶にないを連発し誰と話したかをいちいち覚えていないといい、一年前の記録も廃棄して、あいまいな答弁に終始して辞任した直後に、統一教会との関係を断ちましたと発言して信用できるような人物ではない。
萩生田氏は自身も統一教会との関係で精査してから様々な疑惑が出てきたにも拘わらず説明をせずに、今後は一切関係を持たないと一方的に打ち切ったままで、国会の追及を逃れるために政調会長のポストに就いた人間が山際氏の起用に意見するとは、どこまで自分に甘い政党なのかとあきれてしまう。
萩生田氏も山際氏も二人とも統一教会の説明はまだついていないので、しっかり説明をするべきだ。
 
◆まず、失政がないというのであれば、具体的な数字を提示して、論理的に説明をしてください。
口だけはビジネスでは信用はないです。
また、これまでの知見とは具体的どのような知識と経験からくるのでしょうか。
これまでにそんな成果を上げていたとは聞いたことありません。
そもそも、記憶がすぐなる状態の人に議員そのものが務まるのか、甚だ疑問です。
特に障害がないのか健診した結果はあるのでしょうか。
何一つ説明になっていないので、やり直してください。
 
◆>国会運営に支障を来すということが理由でお辞めになりました。本来のコロナ対策での失政があったわけではない
都合の良い記憶喪失体質は国会運営どころか本来の議員としての存在価値に支障を来しているのだが。
>「歴代コロナ担当大臣が党に戻ってきた時に機械的に引継ぎをしてきた役職」
問題の御仁は経済再生担当大臣だったので機械的ではない。こういう苦しい弁明で信頼をどんどん失っていくのだが、わからないのだろうか。
>「今までの知見を活かして仕事をしてもらおうということで、私の判断で指名をした」
1年程度で記録を破棄して肝心の本人は記憶喪失になる人のどこに「今までの知見」があるのか。そんな判断もできない萩生田も耄碌している。
>「これまでの経歴や経験、そういったものを踏まえて総合的に判断してもらうものであると承知をしている」
経歴や経験は記憶とともに消え去っていると考えないのか。

 
政府と与党との連携も、官邸内の密な連携もうまくいっていないことが露呈して、ますます内閣支持率の低下に歯止めがかからないからなのか、岸田文雄はこんなことを発表した。 
 
首相 旧統一教会被害者救済 今国会への新法案提出へ最大限努力
 
旧統一教会の被害者救済をめぐり、岸田総理大臣は、悪質な献金を規制する新たな法案について、政府として今の臨時国会に提出することを視野に、最大限の努力を行う考えを明らかにしました。
旧統一教会の被害者を救済するため、悪質な献金を規制する新たな法律をめぐっては、自民・公明両党と、立憲民主党、日本維新の会による4党で協議が行われていますが、見解に隔たりがあり、今の国会で成立させられるかが焦点となっています。
こうした中、岸田総理大臣は午後4時すぎから、公明党の山口代表と総理大臣官邸で会談し、今後の対応を協議しました。
このあと、岸田総理大臣は記者団に対し「悪質な献金などの被害者救済の新規立法については、憲法の信教の自由や国民の権利義務にかかわることから、関係省庁で総力を挙げて検討を進めてきた」と述べました。
そのうえで、「政府としては、今国会を視野にできるかぎり早く法案を国会に提出すべく、最大限の努力をする」と述べ、悪質な献金を規制する新たな法案について、政府として今の臨時国会に提出することを視野に、最大限の努力を行う考えを明らかにしました。
そして岸田総理大臣は、政府が提出する新法は、
▽消費者契約法の対象とならない寄付一般について、社会的に許容しがたい悪質な勧誘行為を禁止すること
▽悪質な勧誘行為に基づく寄付について、取り消しや損害賠償請求を可能とすること
▽また、子や配偶者に生じた被害の救済を可能とすること
などを主な内容として、検討を進める考えを示しました。
また、岸田総理大臣は「私自身、旧統一教会の被害者の方々と内々に会い、凄惨(せいさん)な経験を直接うかがったが、政治家として胸が引き裂かれる思いがした。政府として、被害者救済と再発防止のために、さらにペースを早め、さらに範囲を広げ、新たな法制度実現に取り組む決意をした」と述べました。
与野党協議会 政府法案で協議継続へ
与党党首会談のあと開かれた与野党4党の協議会では、政府が策定する法案について、各党が要望を伝える形で、今後も協議を続けていくことで合意しました。
6回目となる与野党協議会は、午後5時半からおよそ1時間半開かれました。
協議会で、野党側は、国会に提出している、いわゆるマインドコントロールによる多額の献金を禁止する独自の法案について、与党側から出されていた54項目の質問に対し回答を行いました。
このあと、今後の議論の進め方について意見を交わし、野党側は、岸田総理大臣が表明した方針を受けて、悪質な献金を規制する新たな法案について「被害者救済となるのであれば、 政府提出か、議員立法か形式は問わない」と述べました。
そのうえで、政府が策定する法案の概要を来週14日までに示すよう求め、議論したい考えを伝えました。
これに対し、与党側は時期の約束はできないとしましたが、協議会として、今後、政府の法案の方針がまとまった時点で、政府側から説明を聞いたうえで、各党が要望を伝える形で、今後も協議を継続することで合意しました。
自民 若宮幹事長代理「目指す山の頂上は全く同じ」
4党協議の実務者を務める自民党の若宮幹事長代理は、記者団に対し「内閣の姿勢が改めて打ち出されたので、私どもとしても、具体的な項目を示しながら、立法に向けた準備作業を進めていくべきだと認識している。目指す山の頂上というのは全く同じだと思っているので、どういった形で前進していくかだ」と述べました。
立憲民主 長妻政務調査会長「問題は中身 早く新法の要綱を」
立憲民主党の長妻政務調査会長は、記者団に対し「岸田総理大臣が、新法の要綱や条文を作るという意思を明確にしたのはよいことだが、問題は中身だ。ほかの与党との関係など、しがらみを気にして無難なものを作ろうという発表だったらがっかりだ。できるだけ早く新法の要綱を出してほしい」と述べました。
日本維新の会 音喜多政務調査会長「前向きに受け止めたい」
日本維新の会の音喜多政務調査会長は、記者団に対し「岸田総理大臣の発言は、大きな前進として前向きに受け止めたい。政治の原動力は困った方々を救うことにあり、総理大臣が決断したことは極めて大きな意味を持つ。与党に対して『消極的だ』という批判もしてきたが、きょうを境に議論を加速して前に進んでいきたい」と述べました。

 
これまでは、立憲民主党と日本維新の会は共闘して与党への攻勢を強めるとしながら旧統一教会問題解決のための救済新法協議会を与党とまとめようとしたのだが決裂してしまった。
 
そこを付け込まれた格好になったのだが、政府案が明らかになった先週の4日、立憲代表・泉健太は野党外しに「まとまらないのであれば不信任に値する」と挑発したものの自民党幹事長・茂木敏充から「まとまっていないのは立憲の方だ」と逆襲に遭い、提案型野党は稚拙な駆け引きで足をすくわれてしまった次第である。
 

 
 
 
さて、一昨日の朝日新聞にこんな記事が出ていたのを思い出した。
 
旧統一教会の友好団体、自民議員の後援会を各地に」 
 
自民党の国会議員のため、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の友好団体のメンバーらが議員ごとに「後援会」をつくり、選挙で支援するなどしていた。複数の自民党議員や事務所が取材に認めた。友好団体幹部は「全国に少なくとも数十の後援会が存在する」と証言するが、自民党の調査では教団側からの組織的な選挙支援を受けたと答えたのは2議員にとどまっている。
 西日本の自民党参院議員の地元には4年ほど前、教団の友好団体「世界平和連合」に含まれる1文字と、自身の名前の1文字を合わせた名称の後援会が設立された。この議員によると、支援者から「人を集めるので国政報告会をして欲しい」と言われ、訪ねると平和連合の会員ら20~30人が集まっていた。国政報告をすると「巨人の星」の替え歌で激励してもらうといった会合がこれまでに3回開かれたという。
 ただ、議員は後援会の存在は認めつつも、取材に「後援会というほど何かをやってもらったことはない」と話した。
 自民の中堅衆院議員にも、平和連合メンバーらによる後援会がある。規模は30人程度。事務所関係者は「実質的な選挙の実動部隊だった。後援会という組織があることで動いてもらいやすかった」と組織的な選挙支援があったことを認める。さらに別の自民党衆院議員の事務所関係者は「2014年の衆院選前に平和連合の男性が地元に後援会を立ち上げた」と明かす。教団側との関係は、後に知ったという。男性は後援会名を付けたSNSアカウントで議員の活動の紹介もしているという。
 教団側の政治活動に詳しい平和連合幹部は取材に、こうした自民党国会議員のための後援会は「全国に少なくとも数十はある」と話す。

 
◆フランスやシンガポールなど、統一教会をカルトに指定して活動を制限している国が複数あります。
その国の人達は「信教の自由が奪われた」「左翼の陰謀により国が共産化される」「憲法に違反している」などと訴えているでしょうか?
上記の国民は、いかがわしい団体より洗脳され人生を奪われるリスクが減ったと肯定しております。なぜ、日本では同じ事ができないのでしょうか?
投票してくれるから、ボランティアを送ってくれるから、政策・思想が近いから、そんな理由でカルト団体を支持母体にしていいんでしょうか?
恥ずかしいと思いませんか?国民の強い意志表示は無視ですか?
政府には国民を守る義務があります。
どうしても岩盤支持層を裏切れないということであれば、国民は諦めるしかありません。
自民党は、日本を敵性国家と名指しする国のカルト団体を全力で守ろうとしている。
国民はそんな政党を支持する訳にはいきません。
 
◆自民党と統一教会との関係は…岸信介元首相からのお付き合いで…切りたくても切れない仲になってるのも明らかになってます。
選挙でも票集めやポスター貼りもボランティア感覚でのお付き合いが…もう何十年も続いてるので…自民党も関係を立つのにも躊躇するだろう!!
本当に日本に悪影響をも垂らす統一教会と思うのなら解散命令出すのが筋だと思うが…
岸田総理はそこにメスを入れる気持ち?形だけ見せるだけで…忖度し守ろうとする様にしか国民には映らないです。
本当に国民を守りたいなら決断する必要があると思います。
それに対して岸田総理は断ち切る事が出来ないのなら…退任する覚悟も必要だと思います。
国民の声に耳を傾ける事が出来ないなら仕方無いと思います。
 
◆なぜ自民党国会議員達は全員匿名? 世界平和連合が数十人はいると証言しており、こちらのリークだとすれば納得。今までメディアに統一教会との関係をひた隠しにし続けた議員達が自発的にペラペラ明かすはずもなく、教会側が小出しにして自民党を牽制し、都合の悪い動きを封じる構図のような。それなら解散請求にも被害者救済にも自民党がやたら及び腰なのも納得。
 
◆宮島氏、井上義行、小鑓隆史、萩生田の四人は組織的支援を受けてる。
・2013年旧統一教会の内部文書
安倍総理側から直接、“依頼”と記されている。
宮島氏は16年の選挙で「正直、当選できる自信はなかった」。
公示日の直前、教団の友好団体「世界平和連合」からの支援。
今回の選挙では安部に候補から降ろされた。
代わりに井上義行が統一教会の支援を受けて出馬して当選。
・小鑓隆史 参議院議員のツイッター(2018年) 
「世界平和連合の皆さんが隆和会という
後援組織を立ち上げていただきました」
・“落選中の萩生田氏を手伝った”と証言しました。
教団からは「萩生田さんを政界に戻すことが神様の計画」と言われた。
 
◆元信者の女性:
「2階に部屋あるんですけど、そこで2回ほど行きましたかね。携帯とかも借りてきてやったり、固定の電話でなかった。この携帯で電話してくださいと、50人、60人に電話をかける。2時間ほど、名簿がいっぱいあるからね」
 電話口でこう名乗るよう言われたそうです。
 元信者の女性:
「『新田八朗の選挙事務所ですけど、今度の県知事選挙には、ぜひとも新田八朗を当選させてください』と。統一教会とか、家庭連合とかは言わなくて新田八朗の選挙事務所から電話しています」
 記者:
「言うなといわれたんですか?」
→自民党が選挙に強い訳です。
まあ、これだけ便利使いできる団体を自民党側から断ち切るなど、夢物語でしょうね?
困ったもんです。     
 
◆カルト宗教は、莫大な献金させ、借金させ、破産宣告され、家庭崩壊になり、そのお金で他国の政治に入り込んで、乗っ取りを目論んだら、此れが犯罪で無ければ、宗教の名があればどんな犯罪でも犯罪にならないのか、世界中、宗教と言えば、自国が、乗っ取られるのを何も出来無いのか、世界中、宗教に乗っ取られた国が有るのか、創価学会、公明党でも、宗教だが、他国に日本の国民から莫大なお金を他国に流し、破産宣告される程借金させ、家庭崩壊させた報告はない、外国のカルト宗教が、日本乗っ取り企んで居るなら大犯罪でしょう、警察も入り、政府機関も入り、国の乗っ取りに加担した、疑いの有る、公明党、自民党外して、徹底的に調べをするべき、圧力かけて居るのか、テレビ、メディアで報道してない、国民に1日も早く忘れるのを待っているからの圧力だろう、今まで成功したから、でも今までと違う、自分の国が乗っ取られてるのを、黙って居るわけに行かない

 
たしか岸田文雄は旧統一協会に関して「旧統一教会および関連団体と一切関係を持たず、社会的に問題が指摘されている団体とも関係を持たない方針について、所属国会議員に順守を求める」とする自民党の基本方針を、ガバナンスコードに反映させ、党所属国会議員や都道府県支部連合会に順守を徹底していくことを確認したのだから、このババナンスコードを徹底すれば、来年の統一地方選挙では、旧統一協会信者の選挙支援が日常茶飯事の自民党候補者の落選、苦戦が大いに期待できるのでは、とオジサンは思う。 
     

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