新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

ついにトランプを抜いた安倍晋三の危機対応能力の無さ

2020年08月13日 12時06分40秒 | 安倍晋三

いくら猛暑だから涼がほしいといっても、夏の夕立ならば大歓迎だが、ゲリラ豪雨はその後の爪痕がい大きすぎる。
 
気のせいか、それとも年のせいなのか最近の天候には、「ほどほど」感が失われ、人にやさしくなくむしろ厳しすぎる。
 
人間の強欲に虐げられた自然界の反撃ではないかとさえ思ってしまう。
 
関東地方の広範囲で停電、ゲリラ豪雨の雷影響か 冠水も
 
   
   
   
        【朝日新聞DIGITALより】
    
ウィルスも本来は人間社会には生存してはいなかったのだが、アグリビジネスにより大森林が毎年恐るべき広さで失われ、そこから逃れる生物を宿主としてウィルスは拡散しているという説が、ある本に書かれていた。
 
その真偽を確かめる術を持たないので、これ以上のことは言えないのだが、かなり厄介な存在であることは事実である。
 
最後は人間と知恵比べになるのではないだろうかと思う。
 
そして世界中の国でそれぞれがそれなりのウィルス対策をしているのだが、100%ウィルスを封じ込めるには、100%の人間を封じ込めればよいのだが、それでは人間生活(経済)が崩壊するので、各国はその両者のバランスのとり方に苦慮している。
 
そんな中で、日本の隣国がOECDに評価されていた。
 
韓国の経済成長率、コロナショックのOECD加盟国で最も小幅なマイナスに
 

経済協力開発機構(OECD)は11日、韓国経済に関する報告書を公表した。同国は厳重なロックダウン(都市封鎖)なしで新型コロナウイルスの感染を抑制したとして、今年の成長率は加盟国の中で最も小幅なマイナスにとどまるとの見方を示した。
今年の韓国の国内総生産(GDP)は0.8%減にとどまると予想し、6月時点の1.2%減から上方修正した。
これに対し米国は7.3%、日本は6.0%のマイナス成長が見込まれている。OECD加盟国の平均はマイナス7.5%。
韓国の高炯權OECD代表部大使は「韓国は(ウイルス)封じ込め戦略だけでなく、将来の経済の成長エンジンへの投資についてもOECDで模範とみなされている」と述べた。
報告書は政府がソーシャルディスタンス(社会的距離)の制限を緩和するにつれて消費は緩やかに伸びると予想されると指摘した。ただ世界的なリセッション(景気後退)が長引き、韓国の輸出と投資の足を引っ張るとしている。
その上で低インフレと経済活動の低迷が続けば韓国銀行(中央銀行)は一段の金融緩和を検討すべきとし、利下げ余地がほとんど残されていないことを踏まえて非伝統的な措置を検討するよう促した。

 

 
長年、「経済の安倍内閣」と言い続けてきた日本では、アベノミクスが終焉して景気が低迷期に入ったにもかかわらず消費税を増税するといったトンデモない無策をしてきた。
 
そして、COVID-19感染拡大防止のために手遅れの休業補償をセットにしなかった「緊急事態宣言」を発し、その後の補償も疑惑まみれのスキャンダルになっていた。
 
そんな日本のリーダーの評価が国際世論調査によって明らかにされた。
 
安倍首相のコロナ対応、日米欧6カ国で「最低」 国際世論調査、経済支援策に不満大きく
 
    
          【東京新聞より】
        

調査は、米独のPR戦略会社「ケクストCNC」が7月10~15日に、日本、米国、英国、ドイツ、スウェーデン、フランスで1000人ずつ、計6000人を対象に行った。
 自国リーダーのコロナ危機対応の質問では、「うまく対応できている」と答えた人の割合から「対応できていない」と答えた人の割合を引いて数値化した。安倍首相はマイナス34ポイントだった。次に低かったのはトランプ米大統領でマイナス21ポイント。6カ国で唯一、肯定的な評価を受けたドイツのメルケル首相はプラス42ポイントだった。
 政府の経済支援策への評価では「企業が必要とするビジネス支援を提供できている」と回答した人の割合が、日本の23%に対し、他の5カ国は38~57%。リーダーだけでなく政府全体に対しても、日本は評価が最も厳しかった。
 日本は、経済的不安に関する質問で「失業するのではないかと懸念している」との回答が38%、「勤務している会社が倒産しないか心配」との回答が36%に上り、ともに6カ国の中で最も高かった。
 日本の調査結果について、ケクストCNCのヨッヘン・レゲヴィー日本最高責任者は「政府のビジネス支援策に対する非常に強い不満が、安倍首相への否定的な評価につながった一因ではないか」と分析している。

 


 
まあ、全世界に安倍晋三の無能ぶりが晒されたということであり、日本人としては決して驚くべきことではない。
 
新型コロナウイルスに夏休みはない。国ができること、しなければならないことを国民に示し、国民・都民を安心させてほしい。これは私たちにはできないことで、政治の役割だ」と厳しく安倍晋三を批判したのは京都医師会の尾﨑治夫会長。
 
これは現場の医療関係者たちの実態を踏まえた発言でもある。   
     
小池百合子の自粛発言により、安倍晋三は「安倍首相の夏休み、中ぶらりん コロナ禍で定まらず」ということのようだが、国民から逃げ回っている安倍晋三は、その存在価値すらなくなり、もはや「永遠の夏休み」にでも入ったほうがいいのではないだろうか、とオジサンは思う。
 
最後に、最近はやっている動画を紹介しておこう。
 

    映画『シンゾウ・ガンプ - 責任放棄』予告
  
 

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