新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

かくれ脳出血と白質病変

2018年12月12日 11時39分41秒 | 日記

脱原発に関しては若干、大手マスメディアの歩調がそろってはいないが、7年前の福島における「原発震災」以降、積極的に「脱原発」に舵を切ったのが東京新聞だった。
 
最近ではこんな記事を掲載していたらしいが見逃してしまった。

その後、「日立が英原発建設計画『断念も視野』 建設費増大で」というニュースが流れた。

これが世界の潮流というものであろう。
 
安倍晋三の原発輸出外交のアホらしさが現実化したということである。
 
同じアらしさでは先輩格の米国トランプ大統領。  
 
2007年にファクトチェック報道を始めた米紙ワシントン・ポストは、政治家らの言説の偽りの度合いを0~4の「ピノキオ」の数で採点することで有名である。

ちなみに、その基準は、 
●1ピノキオ=一部誤認や事実のつまみ食い
●2ピノキオ=重大な事実欠落や誇張
●3ピノキオ=深刻な事実誤認や明白な矛盾
●4ピノキオ=大うそ
となっており、ピノキオは「不名誉な称号」として米政界で定着している。
 
認定された政治家はすぐに発言を撤回・修正するのが常だが、トランプ大統領は指摘も気にせず発言を繰り返している点では日本の安倍晋三といい勝負である。
 
さらには「底なしピノキオ」は、3~4ピノキオ級発言を20回以上繰り返すことで認定されるということで、ワシントン・ポスト紙の集計によると、トランプは就任以降に「史上最大規模の減税を実施した」といった虚偽を123回、「米国は貿易不均衡によって年間8000億ドル(約90兆円)を失っている」などの誇張を117回繰り返すなど「底なしピノキオ」に該当する主張は計14に上った。
 
こんなことをやってのけるメディアが健在であるということは、米国の報道の自由度が47位で日本の自由度が67位というランクの差ということからもわかるのだが、残念ながら日本は自由度ではG7では最下位である。
 
蛇足ながら、安倍晋三が「民主党政権と比較して云々」と批判する民主党政権当初の自由度は11位で安倍晋三になって53位から年ごとに低下しているという事実も指摘しておきたい。
 
さて、話変わって、先週、「やはり党内ではなく頭内に異変を発見」の中で、MRI撮影結果についてこう報告した。 
 
「右頭部に黒い点があり、それは出血の後」らしいのだが「自覚症状」はなかった、と。
 
そして、「年齢の割には右側に大きな白い部分があります。これは血流が悪い箇所です」とも言われた、と。
 
しかし、それらはネットで調べてみると、「出血の後」は「かくれ脳出血」であり「白い部分」は「白質病変」と呼ばれるものらしい。
 
“かくれ脳出血”とは、毛細血管に近い小さな血管が切れて出血し自然に止血し小さいまま残るものらしい。
 
出血量そのものは極めて少量なので、“かくれ脳出血”自体は恐れることはないという。
 
しかし、重要なことは、“かくれ脳出血”は、言わば、脳血管のもろさのバロメータを意味しており、“かくれ脳出血”をもつ人は血管がもろくなっているので、将来大きな脳出血を生じる可能性が高いと言うことだという。  


脳の表面に近い部分は、無数の神経細胞で構成され、「灰白質」と呼ばれるそうである。
 
灰白質の奥で、神経細胞を流れる様々な情報を伝達し合う「神経線維」が集まり、構成されているのが「白質」であり、MRI撮影検査で、白質に大小様々な大きさの異常が見つかることがありこれが「白質病変」と呼ばれるそうである。
 
白質病変が出現する最大の要因は高血圧で、オジサンの場合は遺伝要因が高いらしいのだが40代に入り高血圧と診断され以降20年以上、降圧剤は飲み続けている。
 
白質病変は、脳の血の巡りが悪くなってきている状態で、通常、自覚症状はないのだが、脳卒中やそれに伴って起こる脳血管性認知症の危険信号だと言われ白質病変がたくさんある場合は、これらの病気を発症する危険が高いことがわかっているという。
 
そこで、すでに白質病変がある場合はそれ以上増やさないようにしなければならないという医師の判断がある。
 
しかし先週、膨大な検査項目の血液検査では腎臓、肝臓は正常で平均値を超えることはなかったが、2018年4月改訂された標準値では悪玉コレステロール(LDL)が要注意の範囲にあり医師の見立てではこれを下げる必要があるという。
 
少々の野菜を摂っただけでは簡単に下がらないので、コレステロール値を低下する粒状の飲み薬を今後2か月間服用する処方箋を受け取った。   
 
最初は「後頭神経痛?」と思い神経内科を訪れてのだが、なにもしないと将来脳梗塞に至るリスクがあることを知っただけでもMRI撮影の効果は大であったと、オジサンは思った。
 
・・・・・しかし後頭側部の痛みの原因は依然分からない。
  
 


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