模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

映画「攻殻機動隊・新劇場版」感想

2015-06-26 09:16:27 | 感想
2014年に4部作が公開され、先日まで2話追加してTV放送された「攻殻機動隊ARISE」の直の続編。
草薙素子が公安9課に所属する直前のエピソードとなります。

まず、「ARISE」を観ていないとわからないストーリーです。
なおかつ、もともと複雑で難解なストーリーや設定が「攻殻」の特徴でもあるので、なかなかとっつきにくいと思います。
義体の交換は当然のこと、義体の遠隔操作とか、疑似記憶とかが、ガンガン入ってくるので、誰がどれで、誰が死んでいて生きていて、というところをしっかり考えながら観ることになります。

しかし、本作は、全体のながれとしては結構オーソドックスで、設定をあまり知らなくても、「ああ、そういうことか」となんとなくわかるのではないかと思います。
また、派手なアクションシーンがふんだんに盛り込まれ、大迫力のバトルが存分に楽しめます。
劇場のスクリーンで観ることをお勧めします。

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