模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

映画「ワルキューレ」感想

2009-04-20 23:10:55 | 模型製作
実際にあった、ヒトラー暗殺計画の映画化。

眼帯のトム・クルーズが派手に活躍する、戦争アクション物というわけではなく、事実に基づいて、淡々・粛々と話が進んでいきます。
地味ですが、個人的には好きな部類に入ります。
トム・クルーズがドイツ人役ってのは、どうかと思いますが。

当たり前のことなんですが、みんなドイツ名で、登場人物が多いので、名前を覚えるのがちょっと大変かも…。

結局暗殺は失敗に終わるわけで、ここで思ったのは、組織っていうのはまとまるのがたいへんだなあ、ということ。
手違いや心変わりっていうのは、避けられないものだってことですかねえ。

軍服や装備品、建物などは、すごくよくできていて、リアル感が見事です。

そして楽しみだった飛行機類ですが、ユンカースJu-52が複数機登場しました。
大型の大戦機が飛ぶ姿は、雄大で気持ちいいです。
他に、カーチスP-40やメッサーシュミットBf-109も、一部が実物だったようです。

見終わったら、いつものようにプラモ作りたくなり、昔買ってそのままにしていたJu-52のプラモの箱を開けて、しばらく眺めてました。

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