これまでTVアニメ化、劇場アニメ化もされた、有川浩原作の超人気小説が、満を持しての実写映画化。
作者自身も実写化は不可能と考えていたらしく、ファンには不安の声もあったようですが、その心配は全く無用のものでした。
まずキャスティングで、ファンのイメージとして最も近いといわれていた、岡田准一と榮倉奈々がそのまま出演しています。
これが大成功。設定のキモとなる、二人の背の高さが絶妙です。
その他キャスティングも、作者のお墨付きで、イメージピッタリ。
ストーリーは、ほぼ原作に沿った内容ながらも、映像として楽しめるアレンジがなされていて、これがいい方向に向いていると感じました。
設定の中には、作者からの要望で原作とは変えている個所もあります。
戦闘シーンは、その量が予想をはるかに上回っていて、見ごたえ十分。
特に、クライマックスの小田原情報歴史図書館での図書隊と良化隊との戦闘は、かなり長く激しい銃撃戦が続きます。
このシーンの撮影には、私の地元の北九州市立美術館が使われています。
見慣れた建物が土嚢と鉄条網に囲まれ、自衛隊車両がずらりと並んでいる様子は、なんだか不思議な感覚です。
映画のロケ地としてすっかり定着した北九州市ですが、それにしてもよく撮影許可が下りたものです。市担当者はじめ関係者の英断に拍手です。
それにしても、岡田准一は、アクション俳優としての地位をしっかり確立しましたね。
格闘技のインストラクターの資格を持っているだけあって、原作にはない肉弾戦も映画の見せ場として十分楽しめるものでした。
ぜひ完結編まで制作してほしいと思います。
作者自身も実写化は不可能と考えていたらしく、ファンには不安の声もあったようですが、その心配は全く無用のものでした。
まずキャスティングで、ファンのイメージとして最も近いといわれていた、岡田准一と榮倉奈々がそのまま出演しています。
これが大成功。設定のキモとなる、二人の背の高さが絶妙です。
その他キャスティングも、作者のお墨付きで、イメージピッタリ。
ストーリーは、ほぼ原作に沿った内容ながらも、映像として楽しめるアレンジがなされていて、これがいい方向に向いていると感じました。
設定の中には、作者からの要望で原作とは変えている個所もあります。
戦闘シーンは、その量が予想をはるかに上回っていて、見ごたえ十分。
特に、クライマックスの小田原情報歴史図書館での図書隊と良化隊との戦闘は、かなり長く激しい銃撃戦が続きます。
このシーンの撮影には、私の地元の北九州市立美術館が使われています。
見慣れた建物が土嚢と鉄条網に囲まれ、自衛隊車両がずらりと並んでいる様子は、なんだか不思議な感覚です。
映画のロケ地としてすっかり定着した北九州市ですが、それにしてもよく撮影許可が下りたものです。市担当者はじめ関係者の英断に拍手です。
それにしても、岡田准一は、アクション俳優としての地位をしっかり確立しましたね。
格闘技のインストラクターの資格を持っているだけあって、原作にはない肉弾戦も映画の見せ場として十分楽しめるものでした。
ぜひ完結編まで制作してほしいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます