映画「少年メリケンサック」感想

ふと、気まぐれで観に行きました「少年メリケンサック」。
http://www.meriken-movie.jp/

２５年ぶりに再結成したパンクバンドと、それに振り回されるレコード会社の派遣社員という内容のコメディです。

佐藤浩市演じる５０歳パンクおやじの無茶苦茶ぶりが、そりゃもうすごい。
腰をさすって、息切れして、ゲロはきながら暴れまわってます。

そして宮崎あおいの実力を見せ付けられました。
プロデューサーとして旅回りの紅一点。
普通なら、みんなのマスコット的な展開に行くところでしょうが、ひたすら振り回されて迷惑を被り続けます。
感情の起伏が激しい演技を、全くわざとらしくなく魅せています。

他に、僕はわからないんですが、パンクの世界では有名な人が、ちょい役で何人か出演しているようです。

クセのあるオヤジたちが大暴れする映画で、大いに楽しめました。

オススメ！