
物真似上手な人って周りにいないだろうか?それは仕草だったり、口調だったりといろいろあると思う。物真似で食べて行ける人もいる訳だから一つの才能かも知れない。羨ましい限りである。
鳥の世界にも物真似は存在する。と言っても仕草ではなく「鳴き真似」である。鳴き真似上手な鳥と言えば「カケス」だろう。カケスはカラス科の鳥で通常は山野に生息しているが、年によって里に下りて来る事がある。そうなると途端に賑やかになる。見た目は綺麗だがその容姿とは裏腹に鳴き声は決して美しいとは言えない。しかし鳴き真似をすると非常にバラエティに富んでいてすっかり騙されてしまう事さえあるのだ。何故鳴き真似の時に美しい声を出せるのに普段はあのしわがれた声なのか不思議である。特にトビの「ピーヒョロロ」は本当にそっくりで何度も騙された事がある。ヒヨドリの真似も上手である。
ヒヨドリも鳴き真似をすると聞いた事があるが、私はヒヨドリが鳴き真似をしているのを聞いた事がない。モズも同様である。カケスなどが鳴き真似をする相手の鳥にも個体差があり「常に聞いていた鳥の声を真似る事が多い」と何かで読んだ記憶がある。本当なのだろうか??鳴き真似ではないがキビタキには「方言」のようなものがあり、地方によって囀りが違うと言う。
実はカラスも結構鳴き真似上手なのをご存知だろうか?鳴き真似といっても鳥の声ではなく「犬」「猫」など他の動物の鳴き真似だ。犬の声はそっくりで「樹上から犬の声が聞こえる」のである。猫の声も同様だ。しかしこれらは都会に住んでいるカラスならではの事である。都会の公園には散歩の犬が多くいるからだろう。ドッグフード欲しさに犬の声を出しているカラスを良く見かける。犬も人におねだりをする時に吼えるので学習したのだろうか?山に生息していて都会に降りて来ないカラスは一体誰の真似をするのだろうか?しかし猫に関しては良く判らない。猫はあまり鳴かないし頻繁に現われる生き物ではない。
ボソの♀は抱卵している時に猫の声にそっくりな声を出している。これも普段の声とは全く違う。どこからあの可愛いらしい声が出るのか不思議で仕方がない。飼育をすると人の言葉も覚えるらしい。カラス程脳が発達していたら有り得ない事ではないだろう。
しかし鳥が物真似をするメリットは何なのだろうか?違う鳥の真似をして他の鳥を誘惑する筈もないし、獲物にあり付ける訳でもなさそうだ。タカの鳴き真似をすると小さな鳥は警戒声を発している事がある。しかしだからと言って何になるというのだろうか?鳴き真似しているカケスの表情は楽しそうと言うか、涼しげな顔つきに見える事がある。今年はカケスが里に下りて来るのか今から楽しみである。
画像:ハシブトガラス鳴く
鳥の世界にも物真似は存在する。と言っても仕草ではなく「鳴き真似」である。鳴き真似上手な鳥と言えば「カケス」だろう。カケスはカラス科の鳥で通常は山野に生息しているが、年によって里に下りて来る事がある。そうなると途端に賑やかになる。見た目は綺麗だがその容姿とは裏腹に鳴き声は決して美しいとは言えない。しかし鳴き真似をすると非常にバラエティに富んでいてすっかり騙されてしまう事さえあるのだ。何故鳴き真似の時に美しい声を出せるのに普段はあのしわがれた声なのか不思議である。特にトビの「ピーヒョロロ」は本当にそっくりで何度も騙された事がある。ヒヨドリの真似も上手である。
ヒヨドリも鳴き真似をすると聞いた事があるが、私はヒヨドリが鳴き真似をしているのを聞いた事がない。モズも同様である。カケスなどが鳴き真似をする相手の鳥にも個体差があり「常に聞いていた鳥の声を真似る事が多い」と何かで読んだ記憶がある。本当なのだろうか??鳴き真似ではないがキビタキには「方言」のようなものがあり、地方によって囀りが違うと言う。
実はカラスも結構鳴き真似上手なのをご存知だろうか?鳴き真似といっても鳥の声ではなく「犬」「猫」など他の動物の鳴き真似だ。犬の声はそっくりで「樹上から犬の声が聞こえる」のである。猫の声も同様だ。しかしこれらは都会に住んでいるカラスならではの事である。都会の公園には散歩の犬が多くいるからだろう。ドッグフード欲しさに犬の声を出しているカラスを良く見かける。犬も人におねだりをする時に吼えるので学習したのだろうか?山に生息していて都会に降りて来ないカラスは一体誰の真似をするのだろうか?しかし猫に関しては良く判らない。猫はあまり鳴かないし頻繁に現われる生き物ではない。
ボソの♀は抱卵している時に猫の声にそっくりな声を出している。これも普段の声とは全く違う。どこからあの可愛いらしい声が出るのか不思議で仕方がない。飼育をすると人の言葉も覚えるらしい。カラス程脳が発達していたら有り得ない事ではないだろう。
しかし鳥が物真似をするメリットは何なのだろうか?違う鳥の真似をして他の鳥を誘惑する筈もないし、獲物にあり付ける訳でもなさそうだ。タカの鳴き真似をすると小さな鳥は警戒声を発している事がある。しかしだからと言って何になるというのだろうか?鳴き真似しているカケスの表情は楽しそうと言うか、涼しげな顔つきに見える事がある。今年はカケスが里に下りて来るのか今から楽しみである。
画像:ハシブトガラス鳴く
トビに餌付けですか~凄いですね。港に行くとトビとカモメとカラスが入り混じって餌を貰っています。カモメへの餌付けは港から始まったのではないかとさえ思えてしまいます。
冬になり川が結氷するとオジロワシが餌を食べている所に必ずカラスが待機しています。ブトはオジロワシの尾羽や羽を引っ張ったりしてその隙に横取りしようとしますが、ボソはオジロワシが食べ残すまでひたすら待ち続けています。しかもちゃんと番で。その光景が結構好きですね。
トビの鳴き真似をするブトも良いですね。ホワァンちゃんは変わりないですか?