気になっているあの飛べないブト君に会いに行って来た。大雪が降った後だったので何となく心配でもあった。先日いた場所へ行く。しかし誰もいないようだ。暫くその場でじっとしていたのだがブトはいなさそう。
諦めて歩き出したら、背後で何か気配がした。振り向くと1羽のブトがいた。そう、あの飛べないブト君だ。多分気の毒に思っている人がこの場所で餌付けをしているのだろう。人の気配がしたので出てきたのだと思う。
良かった。元気そうだ。きっと何処かに隠れていたのだろう。
ブト君、本当に尾羽がないね。ヤンバルクイナみたい。何となく笑える体型だ。(^^;
移動する時は雪の中を漕ぐようにして歩くブト君。
雪に顔を突っ込んで食べ物を探す。顔に雪が付いていてとっても可愛いよ。
この後ブト君はもの凄い速さで移動して木の枝に飛び移った。更に枝伝いにどんどんと高い位置へ移動してお座りをして休憩に入った。私は元気そうなブト君を見て安心して帰る事が出来た。