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「栗原はるみの定番ごはん」の「揚げ鶏のねぎソース」を作りました

2015-09-03 21:58:45 | 作ってみた
NHKきょうの料理の「栗原はるみの定番ごはん」シリーズで紹介されていた
「揚げ鶏のねぎソース」を作りました。



「揚げ鶏のねぎソース」は、10年くらい前に、
この本↓「もう一度ごちそうさまがききたくて。」を見て作った時に失敗しており、
それ以来作るのを避けていました。


きょうの料理で「揚げ鶏のねぎソース」を作っているのを見ていたら、家人が食べたそうにしていたので
10年の時を超えて再チャレンジしてみました。

2度揚げした鶏は食感が良く、皮が特においしいです。パリパリです。
風味の良いねぎソースが鶏に染みて、ごはんが何杯でもいけそうです。
レタスも、鶏と一緒においしく食べられます。

番組で紹介していたポイントで、「ここはぜひ実践しよう!」と心がけたのは以下の点です。
・鶏の皮にフォークで穴をあけて、下味の調味料を染み込みやすくする。
 また、火の通りも良くなる。
・鶏肉の下味は良くもみこんで、肉に吸わせる。
・片栗粉はたっぷりまぶす。はたいて粉を落としたりしない。
・2度揚げして、カリッとパリッと仕上げる。
・揚がった鶏肉を切るときは、包丁の先でちょっと切れ目を入れてから切ると、皮がはがれない。
・ねぎソースを作る時は、ねぎに火を通しすぎない!


料理番組は、実演しながらコツを教えてくれるところが良いですね。
おかげで、以前の失敗の原因が分かりました。

ねぎソースをかけすぎた事が原因です。

テレビでは、ねぎソースは適量をかけ、残していました。
おそらく、レシピでは“作りやすい分量”のねぎソースを紹介しています。
けっこうな量のしょうゆを使います(1/2カップ)が、それを全部、揚げ鶏にかけたので…地獄のしょっぱさです。
そうでしたか!残していいんですね!

たしかに「もう一度ごちそうさまがききたくて。」でも
「ねぎソースは、残っても、いろいろに使えます」と書いてありますが、分かりづらかったっす。
今回、大成功して良かったです。
詳しい作り方は、きょうの料理のサイトで見る事ができます。
我流のアレンジを入れずに作ってみてください。かなりおススメのレシピです!


「もう一度ごちそうさまがききたくて。」と、きょうの料理の
ねぎソースの調味料の分量が違っていたので、比べてみました。
同じ料理でも、作り方は進化しているんですね。

もう一度ごちそうさまがききたくて。バージョン
 しょうゆ…カップ1/2
 砂糖…大さじ2と1/2
 酢…大さじ1
 酒…大さじ1

きょうの料理バージョン
 しょうゆ…カップ1/2
 酒…大さじ1
 酢…大さじ2
 砂糖…大さじ1と1/2


個人的には、きょうの料理の方が好みです。

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