op's weblog

文字通りのログ。経験したことや考えたことの断片のアーカイブ。

120322テニスメモ

2012年03月23日 21時41分32秒 | Weblog
最初に早稲田フューチャーズを観に行って気がついたことをいくつか追記。

まずモンゴロイド系以外の参加がなかった。一番遠くてタイ。あとは台中韓。一昨年亜細亜大の方に行ったときは結構多様だった。これは円高のせい?開催スケジュール?もしくは原発事故の影響?(ちなみに前回も書いたがアジア人でも巨大な連中が目立つ。)

技術的に素人が傍目から感じるのはやはりサービスの使い方。ファーストの多様性、そしてそれにも増してセカンドの厳しさは上の連中との違いを感じる。これは、確かにトップでもナダルのような戦略を取っている選手はいるのだが、レシーブの品質が上がっているために攻めるリスクを取りたがらなくなっていることと、それでもレシーブから攻められるケースが少ないことが影響しているかもしれない。だから全体的には攻めが遅い印象がある。皆が皆ナダルのようにはできないのだから、もっと違う考え方があってもいいのではないかというのが野次馬としての感想。

それから『同期』の問題。配球や回転の使い方はさておき、固く軽いラケットと伸びないストリングスでごつい連中がボールを叩き潰し、ゆがんだまま飛んでゆく様子は確かに楽しいが、パワーの伝達効率に限界が来ていて、フルショットをあまりしなかったり、より力のない、ボールを潰しきれない選手と球威があまり違わないようにさえ見えるときがある。感触の好み(慣れ)を一度置いて、個々の条件下で、ボールに効率的に力(回転の制御も含む)を伝えられるセットの選択、つまりラケット、ストリングスの種類と張り方を見直してもいいのではないか。と、これもジャパン・オープン等を観た時との印象の差に基づく感想です。


さて、昨日は風はなかったものの、曇って気温は期待ほど上がらず。ただ、いい具合に湿度があったので、結構汗はかけた。練習のメインは引き続きフットワーク。5分1セットの振り回しを小さいエリアから徐々に広げてゆくプチ拷問メニュー、のんきなレクリエーションテニス?育ちの僕は、どの瞬間もきちっと動くという最も基本の部分が完全に抜けているので、この年齢になって1から学びなおす羽目になったわけだ。最初に習う環境はやっぱり大事です。いや、他人のせいだけにしたいわけじゃなくて。

フットワークやってから、ボールのスピードを抑えた配球重視の打ち合いをやったのだが、やはり足が動くモードになっていると余裕が出て調子がいい。あとはこれがどれくらい持つかが問題だ(笑)

サービス、やはり脱力がカギだったようだ。どの段階までどの部分をどのくらい脱力させて、インパクト直前のスイングスピードを上げるかというチェックポイントが段々見えてきた。ちなみに早稲田で観た近藤選手のファーストは特にこれがはっきり見えていた(「原理」的な話ね)。トスはまだまだだが、スイングはかなり安定してきた。


あ、あと早稲田の大会、海外選手のインタビューも取れると満点かな(笑)

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