ストリングと違い、ラケットフレームのへたりというものがどのくらいで出るものか正直わからないが、もうちょっと楽に打ちたいというのと、最近サンプラスがBabolatのPure Storm(Tour?)をエキジビジョンで使うという暴挙(笑)に出たため、これでフェデラーが引退したらプロスタッフ系はいつ終わるかわからないという恐怖から試打会に行ってみた。
国内系がヨネックスと「スリクソン」しか参加しなかったため、ただでさえ狭い選択肢が更に狭められたのだが、色々試してみた。
・Wilson Six.One Tour BLX 90
『n』以外は全く他のモデルを試しては失敗を繰り返して過ごしたという理由で、前作の『K』は買わなかった。
で、柔らかいという評価が高かった『n』(6年ほど使用(笑))と比較すると、確かにBLXは振動吸収がいい、かもしれない。テンションが落ちてしまっているWilsonのホローコアが張ってあったため、正直なところどこまでフレームのおかげかはかなり判断が難しいのだ。はっきり言えるのは、n、k同様、元祖Prostaffから乗り換えてもすぐ違和感なく使えるということ(笑)僕がProstaff系に固執する理由である、高負荷時のしなりに起因する衝撃吸収*とホールド感という部分の変化は、あっというまに試打ラケットを他に取られてしまったのでわからなかった。
*意外なことに、国体クラスのハードヒットをスイートスポットを外して受けても、ひ弱な僕でも手を傷めにくい。そのかわり、負荷がかからないと“飛ばない棍棒”になる。
一方、Six.One BLX 95は明らかにkシリーズと変わった印象があった。ホールド感がかなりアップしたのだ。k時代は僕には球離れの早さとフィードバックの少なさからとても扱えない印象だったが、かなりTour 90寄りになったと感じた。ということは、『バサルト』系素材の効果はTour 90でもあるということか。
意外だったのはPRO TOUR BLX 96で、PRO系にしては当たりが柔らかく、球離れも早すぎず、コントロールは比較的しやすかった。むしろSix.One BLX 95の方が打球の回転が少なく、球離れもやや早いかも知れない。つまりTour 90シリーズに慣れている人間でもコントロールしやすかった。
ちなみにPRO OPEN BLX 100については、球離れが早すぎて手に負えなかった。Prostaff系のように、厚く当て、ほぼ真っ直ぐ乗せて打ち返し、回転についてはストリングとフレームの変形に助けてもらうということがまず難しい。いつもの調子で打ったら全てネット直撃かバックアウトになった。厚ラケ普及後の常識である、真っ直ぐ飛ぶ要素は基本的にラケットに任せるようなスイング軌道と面の当て方が必要になる。(逆にProstaff系でこれをやると、ただただ飛ばない印象になる。)
Tour 95, 105については残念ながら順番が回ってこなかった。
国内系がヨネックスと「スリクソン」しか参加しなかったため、ただでさえ狭い選択肢が更に狭められたのだが、色々試してみた。
・Wilson Six.One Tour BLX 90
『n』以外は全く他のモデルを試しては失敗を繰り返して過ごしたという理由で、前作の『K』は買わなかった。
で、柔らかいという評価が高かった『n』(6年ほど使用(笑))と比較すると、確かにBLXは振動吸収がいい、かもしれない。テンションが落ちてしまっているWilsonのホローコアが張ってあったため、正直なところどこまでフレームのおかげかはかなり判断が難しいのだ。はっきり言えるのは、n、k同様、元祖Prostaffから乗り換えてもすぐ違和感なく使えるということ(笑)僕がProstaff系に固執する理由である、高負荷時のしなりに起因する衝撃吸収*とホールド感という部分の変化は、あっというまに試打ラケットを他に取られてしまったのでわからなかった。
*意外なことに、国体クラスのハードヒットをスイートスポットを外して受けても、ひ弱な僕でも手を傷めにくい。そのかわり、負荷がかからないと“飛ばない棍棒”になる。
一方、Six.One BLX 95は明らかにkシリーズと変わった印象があった。ホールド感がかなりアップしたのだ。k時代は僕には球離れの早さとフィードバックの少なさからとても扱えない印象だったが、かなりTour 90寄りになったと感じた。ということは、『バサルト』系素材の効果はTour 90でもあるということか。
意外だったのはPRO TOUR BLX 96で、PRO系にしては当たりが柔らかく、球離れも早すぎず、コントロールは比較的しやすかった。むしろSix.One BLX 95の方が打球の回転が少なく、球離れもやや早いかも知れない。つまりTour 90シリーズに慣れている人間でもコントロールしやすかった。
ちなみにPRO OPEN BLX 100については、球離れが早すぎて手に負えなかった。Prostaff系のように、厚く当て、ほぼ真っ直ぐ乗せて打ち返し、回転についてはストリングとフレームの変形に助けてもらうということがまず難しい。いつもの調子で打ったら全てネット直撃かバックアウトになった。厚ラケ普及後の常識である、真っ直ぐ飛ぶ要素は基本的にラケットに任せるようなスイング軌道と面の当て方が必要になる。(逆にProstaff系でこれをやると、ただただ飛ばない印象になる。)
Tour 95, 105については残念ながら順番が回ってこなかった。
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