☆今日も生きているで書☆

すずりん(硯夢)の毎日の血圧と、書道を中心に記録しています。今日も元気に筆を持っていられることに感謝して。

百人一首91 きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき ひとりかも寝む

2011年04月25日 21時48分12秒 | 百人一首
きりゞゝす
鳴くや霜夜の
さむしろに
ころもかたしき
ひとりかもね


こおろぎの鳴いている、霜のおりる寒い夜に、名前まで寒そうなさむしろという敷物に片方の袖を敷いて、寂しく一人寝するのかなあ。

作者は後京極摂政前太政大臣(ごきょうごくせっしょうさきのだいじょうだいじん)

新古今和歌集 秋下 518

紙 楮紙 三色上下隅ボカシ砂子振 半懐紙二分の一 

筆 佳品 面相 小 榮豊齋

墨 松花 呉竹

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