☆今日も生きているで書☆

すずりん(硯夢)の毎日の血圧と、書道を中心に記録しています。今日も元気に筆を持っていられることに感謝して。

百人一首33 ひさかたの 光のどけき 春の日に 静心なく 花の散るらむ

2009年02月20日 22時53分40秒 | 百人一首
(桜の花の散るをよめる)
久方の
光のどけき
春の日に しづ
こゝろなく
花の散る
らん


[歌意]日の光がのどかに輝いている春の日に、なぜ、あわただしく花は散るのであろうか。

作者 紀 友則 きの とものり

古今和歌集 巻二 春歌下 84

紙 清書用手漉き料紙半懐紙二分の一
ゆうか 本楮紙うす具引 (細字用)栢美

筆 中 斎宮 玉川堂


墨 金さくら 古梅園

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1 コメント

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自然数の本性 (もろともにあわれとおもへヒフミヨは数より他に知る人もなし)
2023-07-12 18:26:03
 久方の光のどけき春の日に しづこゝろなく花の散るらん

久方の光のどけきながしかく しづこゝろなく 四角生るらん

[歌意]日の光がのどかに輝いているながしかくに、なぜ、あわただしく四角に生るのであろうか。

 数の言葉ヒフミヨ(1234)が進み行くのをカタチで捉えたい。

 この物語の風景を二冊の絵本で・・・
  すうがくでせかいをみるの

  もろはのつるぎ
   (有田川町ウエブライブラリー)
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