いに(爾)しへ(篇)の
奈良の都の
八重ざくら
け(希)ふ
九重に(二)
に(爾)ほひ
ぬるか(可)
な
その昔、奈良の都に咲いた八重桜が、今日この平安の都の宮中に、ひときわ美しく咲き匂っていることです。
作者は伊勢大輔(いせのたいふ)
詞花和歌集 春の部
紙 清書用手漉き料紙 ゆうか 本楮紙うす具引き 半懐紙二分の一 栢美
筆 あかつき ほう古堂
墨 松花 呉竹
奈良の都の
八重ざくら
け(希)ふ
九重に(二)
に(爾)ほひ
ぬるか(可)
な
その昔、奈良の都に咲いた八重桜が、今日この平安の都の宮中に、ひときわ美しく咲き匂っていることです。
作者は伊勢大輔(いせのたいふ)
詞花和歌集 春の部
紙 清書用手漉き料紙 ゆうか 本楮紙うす具引き 半懐紙二分の一 栢美
筆 あかつき ほう古堂
墨 松花 呉竹
今、奈良が話題になっていますよね。
素敵な作品ですね。
ちょっと参考のためにお伺いしたいのですが、すずりんさんはベテランでいらっしゃいますから、展覧会用の紙などはご自分で選ばれるのでしょうか?
お仲間のかたとかも皆様そうですか?
あるいは先生に選んでいただく方もいらっしゃいますか?
一般的にどうなのかをちょっと知りたかったので、よろしかったら教えてください。
今年は平城京遷都1300年で奈良は盛り上がっているようですね。
お尋ねの展覧会用の紙ですが、私自身は自分で選んでいます。
予算の都合がありますので、気にいっても買えないことが多いです。
私にはお弟子さんがいないのですが、お弟子さんの紙を購入している先生もいますよ。
一緒に選んであげたり色々ですね。
合宿の時など紙を交換して書いてみることもあります。
他の会のことはわかりません。