☆今日も生きているで書☆

すずりん(硯夢)の毎日の血圧と、書道を中心に記録しています。今日も元気に筆を持っていられることに感謝して。

百人一首61 いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな

2010年05月14日 23時30分06秒 | 百人一首
いに(爾)しへ(篇)の
奈良の都の
八重ざくら
け(希)ふ
九重に(二)
に(爾)ほひ
ぬるか(可)


その昔、奈良の都に咲いた八重桜が、今日この平安の都の宮中に、ひときわ美しく咲き匂っていることです。

作者は伊勢大輔(いせのたいふ)


詞花和歌集 春の部

紙 清書用手漉き料紙 ゆうか 本楮紙うす具引き 半懐紙二分の一 栢美

筆 あかつき ほう古堂

墨 松花 呉竹

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2 コメント

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Unknown ()
2010-05-15 19:53:14
こんばんは~。

今、奈良が話題になっていますよね。
素敵な作品ですね。

ちょっと参考のためにお伺いしたいのですが、すずりんさんはベテランでいらっしゃいますから、展覧会用の紙などはご自分で選ばれるのでしょうか?
お仲間のかたとかも皆様そうですか?
あるいは先生に選んでいただく方もいらっしゃいますか?
一般的にどうなのかをちょっと知りたかったので、よろしかったら教えてください。
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Unknown (すずりん)
2010-05-15 21:18:40
菫さんこんばんは!
今年は平城京遷都1300年で奈良は盛り上がっているようですね。
お尋ねの展覧会用の紙ですが、私自身は自分で選んでいます。
予算の都合がありますので、気にいっても買えないことが多いです。
私にはお弟子さんがいないのですが、お弟子さんの紙を購入している先生もいますよ。
一緒に選んであげたり色々ですね。
合宿の時など紙を交換して書いてみることもあります。
他の会のことはわかりません。
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