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いくつかの空

  見上げた空や町の様子を、写真とともに綴っていきます。
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  JAY

南の島のリアルダンジョン

2013-10-21 | 観光地など

 玉泉洞。沖縄を代表する鍾乳洞ですね。浸食スピードも大きいですが鍾乳石の成長スピードも並じゃなさそうです。ライトアップも多様で見応えがありましたね。

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 とりあえず目的地のひとつ、「せーふぁうたき」についたのは、そろそろ夕方かなという頃合い。雲が多くて薄暗くなり始めていましたけれども。そんなところでもたくさんの観光客がいてびっくりしました、というか、世界遺産の効果ってやっぱり絶大だわ。石灰岩で出来た海蝕(風蝕?)崖のようですが、聖地として信仰の対象となっていたようですね。敷き詰められた石灰岩の石畳が、多くの人が歩くことで磨かれてつるつるになっていたのが印象的でしたが、かなり危ない感じが・・・・・・。実際滑ったし(滅)。以前はさほど人が訪れておらず、観光地ではあっても閑散とした場所だったようです。が、世界遺産に登録されてからは訪れる人の数も数倍所の騒ぎではなくなってしまったようですね。
 写真がないのはそういうところだから。>コレ、という写真が撮れなかった模様

 して、ニライカナイ橋で海を眺めて・・・。ここでも晴れていたらなぁとつぶやきつつ。玉泉洞へと向かいます。受付時間は17時までということでしたが、到着は16時50分。ぎりぎりでした。それでも自分たちの後ろから3組が通過していくというところがすごいというか・・・。>その3組は、最初の100mくらいで、自分と友人が石筍がどーたらこーたら話をしている脇をとっととすり抜けていきました。見てるんかいな・・・。
 玉泉洞は浸食スピードが速いので、石柱の成長速度が尋常でないんだそうな。上から垂れ下がる鍾乳石の柱が槍天井の様相を呈していました。しかも赤いライトアップをするもんだから・・・。

 ぎゃー。ですよ。
 洞内は水も豊富で、あちこちから大量の水が流れ、どこかへ消えていきます。鍾乳石には泥が混じっていることから、土も一緒に運ばれてきては、一緒に固まっていくんでしょうね。そんな貯まっている水場の一枚。青泉とありますが・・・。

 そりゃ、青いライトで照らせば青くもなるだろうよ、と。>加えてホワイトバランスをいじってさらに青く見せているというのはナイショ(笑)。でも、水の透明度はさすがに抜群なので、ライトで照らすと川底が神秘的な陰影を作り出してくれますね。40分ほどかけてあーでもないこーでもないいいながらリアルダンジョンを通過。私も友人も地学をかじっているのでじっくり堪能しましたとさ。一緒にくっついていた沖縄ワールドは閉店準備中。>閉園まで残り10分。出口にたどり着くまでにその合間を抜けていかなければならないので仕方なくその作業を見ながら歩きましたが、それはそれでおもしろかったとか。>お店の人が慌てて呼びかけてきたりとか、片付けの手を止めたものか迷っている様とか。

 とりあえず初日はここまで。初日はパック旅行でホテルを取っていたので友人といったん別れてホテルへ。二日目は友人宅で一泊して浮いた宿泊費は飲み代に回すという計画。待ち合わせをして夜の国際通りへと消えていくのでありました。
 海ぶどうおいしかったなぁ。山羊の店もおもしろかったなぁ。・・・食べ過ぎました、ぐふ。


地球って丸いのよね

2013-10-21 | 旅先の空

 飛行機から見える空と宇宙の境界線・・・。空って黒くて丸くて。海って白くて丸くて。地球って丸いんですよね。台風は遠くにいるけれど、このあたりはまだその影響は薄いようです。

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 お休みをいただいて、沖縄旅行に行ってきました。その初日です。
 一週間ほど前あたりから台風の進路でやきもきしていました。台風が予想通りに進んでいけば、23日に帰る予定の飛行機が欠航することが見え隠れ。キャンセルも本気で考えていたのですが、出発の三日前の段階で台風の歩みが遅くなるということがわかって、キャンセルせずに決行しました。影響がなくなるわけではないけれど、行きも帰りも飛行機は飛べそうなので。天気は良くないけれど、そこは諦めましたとさ。
 行きの飛行機はB737-800。3人掛け×2列で、ほぼ二人ずつ埋まっている状態。塔状率は66%ですか。たくさんお客さんが乗っているように見えてもこれで採算ベース・・・。ヒコーキってやっぱりお金かかるよねぇ。ってか、月曜日の那覇行きがこんなに乗ってることに正直驚き。それ以前に、松山-那覇便って季節運行だと言うことは知らなかったなぁ。毎日飛んでいるようだけど実は臨時便なのね・・・。
 そんな機内。日テレの某番組ですっかりおなじみの島の上で旋回して一路南へ。しばらくして電子機器使用OKの案内が流れ、撮影開始。大分空港や阿蘇山が綺麗に見えるな~。ということで吹上浜の一枚。綺麗な海岸線ですねぇ。
 そして那覇空港に到着。風が強い~・・・>わかってはいたけれども。 空港では友人がお出迎え。今回の決行は、沖縄行きの直行便があるうちに、そして沖縄に知り合いがいるうちに、未踏の沖縄県に行っておかなくては、ということが発端でした。早速お昼ご飯・・・の前に、観光地化されている中では本島最南端の喜屋武岬に連れて行ってもらいました。条件がついているのは、もうちょい東にホントの最南端があるから。そちらは自己責任なのだそうな。台風も近づいてきていることだしそちらはほっときましょう。直前にYナンバーの車がそちらの方に向かっていきましたけれど。
 そんな喜屋武岬。海の色が四国とは全然違いますね。砕けた波の色が水色。これはとても綺麗なんだけど、晴れていたらなぁ・・・もっともっと綺麗だったんだろうなぁ・・・。

 こういう場所なので、サスペンスドラマにはもってこい・・・、リアルでそういうことがあるのですか、そうですか・・・。それはそれは・・・・・・。

 お昼ご飯は糸満市内の古民家で沖縄そば。ソーキそばとは違うの?と聞いたら「具が違う」とのこと。さいですか。でもおいしかった~。お店の雰囲気も建物も抜群に良かった~。
 その後は南部の戦争遺跡巡り・・・。うーむ、幻滅するとは聞いていたけれどホントに幻滅するとは・・・。ま、わかってはいるんだけど、釈然としないし、仕方ない部分もあるんだけど、やっぱり幻滅するよね。
 して、平和祈念公園。実物を見るのは初めてなんですが、これは・・・・・・ぐっとくる物がありますね。なんだろう。名前だけなんだけど、それだけに重みが・・・・・・。星界の紋章/戦旗で「英雄芳名碑」って物が出てきますが、これが元ネタだってのは言われるまでもなく。本の中での描写、登場人物の心情も、少し、どうして?と思っていたんですが、なんとなく共感できる物があった気がしました。イメージするのと実物を見るのとでは、やっぱり響く物が違いますね。修学旅行生の一団がいてなにやら騒いでいましたけれども・・・。それもまた、仕方のない事かしらね。
 そこから見える海がきれいなんだわ。ちょうど陽が差してきて海の青が輝き始めました。

 海の色ってどうしてこうも違うんだろうねぇ。

 このあとは「せーふぁうたき」「玉泉洞」へと向かいます。時間的な都合から、当初の旅程はこの2つだけだったんですが、まだ目的地にたどり着けていないと言うことに(笑)。ま、せっかく案内してくれるんだしね。いろいろ参りましょ。