吟詠ドアラ1940

徒然なるままにラーメンのスープを飲み干し
心に移りゆく由なしごとをそこはかとなく
書き綴ればまたラーメンが恋しくなる

Mein Tagebuch 130917

2013年09月18日 | 日記

NHKカルチャーラジオ
     「漢詩を読む・中国のくらしうた(春~秋)」
     (9月7日放送)の録音を聞いた。

2013年4月~13年9月の放送は

漢詩79首、内容・形式ともに多様である。季節に

関して言えば大きく春から秋の半ばまで、時代で

言えば遠く先秦 の春秋時代から近代直前の清の

時代までである。

六 秋のおとずれ

 23 重陽

    9月9日は、陽の数字の九が2つ重なる

    重陽の節句の日。

    この日は、菊の花を浮かべた菊酒を飲み

    家族そろって高い丘や山に登って長寿を

    祈る習わし(登高)があった。

  

    私が気に入った詩を   盛唐・杜甫 作

  

この詩は秋の情景と情感を見事に詠じた「杜甫」の

代表作の一つである。