吟詠ドアラ1940

徒然なるままにラーメンのスープを飲み干し
心に移りゆく由なしごとをそこはかとなく
書き綴ればまたラーメンが恋しくなる

Mein Tagebuch 111117

2011年11月18日 | 日記

NHKカルチャーラジオ「漢詩を読む・日本の漢詩」
(11月12日放送)の録音を聞いた。

鎌倉~江戸中期の漢詩の紹介である。

二 五山文化の時代

   禅宗の隆盛に伴い、京都・鎌倉の五山が漢文学
   の中心となっていった。
 

 五山の絶頂(二)――絶海中津

 五山文化を代表し、懐古詩と送別詩を得意とした
「絶海中津」の詩3首の朗読と解説があった。


私が気に入った詩を

  銭唐懐古次韻   絶海中津 作

かって銭塘に拠点を置いて栄えた六朝の各王朝や

南宋王朝を追懐して詠んだ詩。