猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

庭しごと2日目は、美しい夕日に赤く染められた赤城山を眺めて…、まっこと美しいです。

2023-12-21 08:51:13 | なっからさくい生活

日暮れ時の赤城山、昨日の午後4時半ごろに撮った写真です。沈む直前の太陽の光で山体が赤く染まっていました。冬になっちまったんだな…

     
城東町の路地からは夕日は家並みの陰に隠れてしまっていて、もう見えませんでした。雲のない西空が茜色に染まっていました。

 

 
穏やかな年の瀬の一日でした。朝から柔らかな日の光が届いていました。COCOは私のベットの隅っこにできた陽だまりの中に納まっていました。そいで、太陽の動きにあわせて移動する陽だまりを追いながら昼寝をするんです。COCOは天動説を信じています。

 
年末の庭仕事の二日目は、前日にやり残したヤマボウシの徒長枝を始末して、まずヤマボウシを仕上げました。それから稽古場の前のヤマモミジの枝を払いました。わが家には、家を作る前からここで暮していた木が3本あります。この山モミジもその1本です。

 紅葉した葉が残っていた枝が1本だけありました。設計者の小見山健さんに「移植せずに残してほしい」と希望をし、残してもらったモミジなんです。後で専門家が見て、「幹に病気が入っているから枯れるかも…」って言われたのですが、まだ生きています。

 
剪定した枝はガーデンシュレッダーで粉砕します。細かく砕くことで容量が減り処理しやすくなります。

 以前は庭で野菜を作っていましたので、シュレッダーにかけた枝と落ち葉を混ぜて砂袋に詰めて重石をかけ、乾式発酵させてたい肥化して野菜畑に戻していました。今は野菜作りはやめたので、ゴミ袋に詰めて可燃ごみで出させてもらっています。昨日の庭仕事は、ここまででした。

 

 <おい、ユキ子さんがいねえじゃん、どうしたん?>、「義父さんのご用で朝日町の家に行っているんだいね」、いつもなら稽古場から長唄なんかの邦楽が聴こえ、稽古の音が届くのですが、それがないのでCOCOが気にしているみたいでした。

 私もいつもと違う生活になっているので、それも気になるみたいです。猫は、「変化」に敏感です、「変化」が嫌いみたいです。猫の辞書には「解体的出直し」なんて言葉は存在していないと思います、人間だって、辞書にあるだけ、言ってみるだけですね。

 

     
ちょいと買い物に出たら、夕暮れ時になってしまいました。わが家の近くの広瀬川に架かる広東橋の夕暮れです。夕陽はもう家並みの陰に隠れています。そうだ、赤城山を見に行こう、自転車の向きを変えて、赤城山の姿が見えるところへ行きました。

     
日没間際の夕日を浴びている赤城山をみることができました。きれいです、きれいだいね、まっこときれいです。

 

 
沈む日を眺めて気分よく夕食づくりができました。「昨日のおでんが残っています」って話なので、椎茸入りの鶏肉団子を作って、それを足して食べてもらうことにしました。それと、副菜を三品届けました。

 

 
わが家も前夜の煮込みおでんの残りに鶏肉団子を足していただきました。で、副菜だけご覧いただきます。すき昆布のポン酢和え、ブロッコリーの辛子醤油和え、シメジと赤大根とほうれん草のサラダは柚子ドレッシングで。ほうれん草いっぱいのだし巻き玉子、山東菜のお浸し、それとおでんの薬味の柚子唐辛子と刻み柚子です。

ちょいとした都合で、朝食後のアップになりました。遅くなってごめんなさい。今日も庭仕事をします。外からは見えないところを片付けます。

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして本年4月の公演で79回目を迎えることができました。また、来春4月7日には第80回美登利会公演を予定しております。会員一同これからも精進を重ねてまいりますので、宜しくお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第79回美登利会と第4回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください
第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい