ぴよちゃんの成長７

「鶴の舞橋」の架かる富士見湖パークのタンチョウ園には

昨年生まれた雛のぴよちゃん（仮称）がいて、

私は個人的にその成長を記録しています。

 

前回は３月に会ったので、約２ヶ月ぶりの再会となりました。

ぴよちゃんは、あれからどのくらい変化しているのかな？

それともそんなに変化がないのかな？

元気にしていたかな？

いろんな思いをもって会いましたよ。

 

 

あ！いたいた。ぴよちゃん。

あれ？そんなに変化していないような。。。？？

背丈は同じ位だし、羽も変わってないようですが。

 

 

あら？　背中の羽は、薄茶色から白くなってきましたよ。

 

 

それに、長い首は少し黒っぽくなってきましたね。

 

 

 

いつも小川や地面で採餌しているのに、

この日は餌台から食べていました。

頭はまだ赤くはないようですね。

 

 

 

 

そう言えば、ぴよちゃんはオスかメスかわかりません。

成鳥もわかりにくいそうですよ。

 

 

こちらはぴよちゃんの親の１羽ですが、

お父さんかお母さんかわかりません。

この子、壁を嘴でドンドンとつついていました。

ストレス？　それとも壁の向こうのタンチョウたちへ挨拶？

 

しばらくしたら落ち着いて採餌しました。

何だったのだろう？？

 

ぴよちゃんは完全に大人になったら、

親から独立させられるはずです。

親といられるのは何ヶ月かな？

 

ぴよちゃんの健やかな成長を願います。

動物園出身だろうと、野原出身だろうと同じいのち。

ならば、与えられた環境の中で、楽しく幸せに日々を過ごしてほしい。

 

いつかコウノトリのように大空を飛ぶ姿も見たいけれど。

管理面、その後の記録など考えると

今の体制では無理なのかもしれません。

 

また１ヶ月後くらいに再会したいと思います。

それまでぴよちゃんが元気でありますように！