ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

オシドリ親子のその後

2019-09-07 06:13:54 | 

旧ブログ「ここあコテージ」に載せた、
1週間ほど前のオシドリ親子のその後をアップします。




1週間前には5羽いた雛たちですが、
天敵にやられてしまったかな、と心配しましたが、














ちゃんと5羽いて安心しました。
同じ兄弟でも、やはりのんびりの子がいるものです。





1羽だけマイペースなのです。個性です。





この子は、見ていると何かと寄り道が好きそうです。



1週間前に会った時は、私に驚いて、
オシドリ母さんは雛たちを引き連れて
そそくさと小走りで移動していたのに、

この日は、私と娘がカメラを構えていても、
全然逃げもせず、そこに居てくれました。
1週間で公園に来る人間たちに慣れたのでしょうか?




しばらくすると、親子は小高い草地に登り、
草を食べ始めました。










これはお母さん。
自分も草を食べながら、子供達が食べている脇で
見守っています。





しばらくして、今度は雛たちだけが池の中へ。












お母さんも池に入るかなと思いきや、なんと草地にいて、




雛たちが泳ぐのを見守っています。





やがて、上空で2羽のカラスが鳴いていました。

私は雛たちが心配!

「お母さん、雛たちを隠してあげなくていいのかい?」

と、つい口に出してしまいましたが、
お母さんは、じっと見ているばかり。


すると、雛たちは自分たちから積極的に
茂みの中に隠れました!


お母さんの今までの訓練が実を結んだのですね!

雛たちに手を貸さなかったのは、
子供達がどこまでできるか試していたのでしょうか。

それとも、もう大丈夫だと確信していたのでしょうか。





また親子は一緒に池の中で過ごしていました。



このお母さんの子育てはすばらしいですね。
ベテランママさんなのかもしれません。

シングルマザーで大変な子育てですが、
雛たちの自立を促して、よく訓練させて。

まだ完全な自立ではありませんし、
天敵との闘いは今後もあるかもしれませんが、

自立まで守られますように。



***



昨日は台風の影響で真夏日でしたが、
日陰を狙って、1時間くらい草取りをしました。
朝早いと日陰なら涼しいです。


台風が日本海側と太平洋側から来ています。
特に15号が月曜日にこちらに来るようです。

月曜日は夫が出張で飛行機を使います。
果たして飛んでくれるでしょうか?(><)


各地、被害がないようにお祈りしています。





ここあでした。

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6 コメント

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オシドリ親子 (イケリン)
2019-09-07 06:47:08
おはようございます。
こちらでは夏場にオシドリを見かけることがないだけに
先日のブログも含めて、今回も興味深く拝見しました。
雛たちも順調に育っているようで安心しました。親鳥の目配り気配りも万全のようですね。
この親や雛たちが冬場に当地を訪れてくれるやもしれません。
このまま順調に育ってくれることを願っています。
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イケリンさんへ (ここあ)
2019-09-07 09:39:15
イケリンさん、こんにちは。
コメントをありがとうございます。
オシドリは、こちらでは留鳥のように年中見かけます。繁殖する姿もよく見られるので、オシドリには適した環境、気候なのでしょうね。私の住む地域から少し離れた弘前市の公園(日本一の桜で有名^^)の池では、たくさんのオシドリがいて、ある時期になるとエクリプスの状態まで見られますよ。とても面白いです。
イケリンさんの地域では冬鳥なのですね。もしかするとイケリンさんの地域まで移動するオシドリたちもいるかもしれないですね。
今度またオシドリ親子に会いに行こうかと思っていますが、全員揃っていればいいなあ、と思います。全員確認するまでドキドキです。
返信する
Unknown (ホサナ)
2019-09-07 12:14:08
こんにちは。
今日も暑いですね。
一昨日、私も公園でオシドリの子どもたちに会いました。
シジュウカラを追いかけて雑木林見てたら、ピピピ、ピピピピピ…と笛のようなきれいな声。どこの誰?と木の上を探していたら、足元の小川で5羽の子どもたちが泳いでいたのでした。
オシドリ(の雛)ってこんな声で鳴くのですね。
子どもたちは私に気づかず、ピピピ…と鳴きながらみんなでまとまって泳いだり水面に口をつけたり…。私は固まって、向こうを向きながら時々目をちらちらとオシドリに向けて…。
でも、5羽の子どもたちだけで、母鳥がいない…どうして?どこ?と心配だったんです。
そのうち、ヒヨドリが大声で警戒の叫びをあげ、ノスリが通過しました。
5羽の子どもたちは岸近くによって、気配を消して石のように動かなくなりました。
でも、お母さんは来ない…。
え~どうしたんだろう、母鳥に何かあった?と心配になりました。
子どもたちはそのまま、じーっとしてました。
5羽でじっとしてる感じが、母親を待ってるようで、きっとどこかに母鳥がいるんだ、私がここにいたら戻ってこられないかもしれない…と思って、
私はその場を離れたのでした。
その後、公園を一回りして(暑かったので他にあまり鳥には会えず。でもカワセミ飛びました!)、気になるので戻ってみたら、
5羽の雛は跡形もなくいなくなっていて、
きっと母鳥と一緒にどこか安全なところにいるんだな~と思いました。
ここあさんの記事を見て、やっぱりお母さんはちゃんと見守っていたんだ、と安心です。

公園の近くの神社で、エクリプスっぽいオシドリも見ました。
最初雌(お母さんオシドリ)かと思ったんだけど、ちょっと違う…

五所川原市の溜池には、コガモが。
もう渡ってきたのでしょうか、せっかちですね。
コガモはずいぶん遅くまでこちらにいた子たちもいるので、こっちが気に入ってるのかな?と思いました。

いつも長々と失礼しました
返信する
ホサナさんへ (ここあ)
2019-09-07 12:34:38
ホサナさん、こんにちは。
いつもコメントをありがとうございます。
今日も暑いですね。台風、早く去ってほしいです。明日は弘前で36℃!1℃でも下がるように祈ってます。
このオシドリ親子を見たのは、実は今週の水曜日あたりだったんです。ホサナさんは、私たちの後で見たようですね。そう思うと、もしかすると母さんオシドリは完全に子育てを終えてしまったのかもしれませんね?!
たぶん、お母さんは、子供達が自分たちで身を守る術を身につけた事を確認していたのかもしれませんね。母鳥は大きいので、そうやすやすとは猛禽に捕まらないと思うので大丈夫だと思いますが、まだ若いオシドリたちには、過酷な現場ですもんね。忍者のように茂みに隠れ、声も発しないなんて、お母さんの訓練の賜物と、子供達の努力ですね。感動しますよね。来週早々、天気が良ければ、私もまた確認しに行こうと思います。報告をありがとうございました。(^^)
オシドリ雄のエクリプスは、以前見た事が数回ありますが、嘴が雌と違ってピンク色なので、区別が付けやすいですよ。ちょっと色が濃い雌という感じです。以前の立派な羽がごっそり抜けて、見るも寂しいオヤジですが(笑)、また繁殖期には見事になるから、鴨の不思議な現象ですね。

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Unknown (ソングバード)
2019-09-07 21:29:08
こんばんは。
オシドリの赤ちゃん、今まで会ったことがないので、じっくりと拝見させていただきました。
可愛いですね。
ここまで大きくなると、もう立派なオシドリの顔になってるんですね。
私も、どこかでオシドリ親子に会いたいものです。
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ソングバードさんへ (ここあ)
2019-09-07 22:27:44
ソングバードさん、こんばんは。
コメントを頂き、ありがとうございます。
オシドリの雛は、最初はカルガモやマガモの雛のような顔なのですが、成長するに従って、母鳥のような顔に近づいてきます。特に目の印象が変わってきますね。初めは雄雌の区別がつかないので、どちらなのかわかりません。
オシドリの繁殖は北海道、東北から中部地方のあたりまで可能のようなので、いつか雛に会えるといいですね。私も今回、オシドリの子育てを見て、改めて母鳥の子育ての大変さと、母の偉さを感じました。この親子は近いうちに、親離れ、子離れして、それぞれの鳥生を歩むのだなあ・・・と思うと、何か胸にぐっと来るものがありますね。
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