灰谷健次郎さんの本は軽い気持ちで読めない印象があります。
小説でも映画でもそうですが、さらりと読めるもの、何も考えずに観れるもの、
ポップでハッピーだったり、ミステリアスだったり…いろいろありますよね。
この兎の眼という本は
ずーっと10年以上もそばにありながら、読めなかった本でした。
なんというか、大げさですが…覚悟がいるんですよね…。
灰谷さんの「太陽の子」も読みましたが、こちらは沖縄の可愛いふうちゃんという
女の子の物語…だと思っていたけど、全然違っていて、
私の本質が薄っぺらなものであることを叩きつけられた気がしました。
今でも「太陽の子」は私の大切な本です。
やっぱりこの「兎の眼」も同じ。
自分の本質的な部分と向き合うことになるし、重いです。
真剣に読む…読まなきゃいけない…みたいな。
だからこそ、涙が止まらかったり、心の奥から怒りを感じたりするのでしょうか。
読み終えるころには心が澄んでいて、私も「一人の人間」でありたいと思うのです。
この本には心に残る「言葉」があります。
言葉にできない「感情」が綴られています。
…何というか、読んでほしい。
たくさんの大人に読んでほしいなぁと思いました。
難しいことはよく分からないのですが…湊かなえさんの「告白」と少し重なる気が
しています。
星は5つです ★★★★★
小説でも映画でもそうですが、さらりと読めるもの、何も考えずに観れるもの、
ポップでハッピーだったり、ミステリアスだったり…いろいろありますよね。
この兎の眼という本は
ずーっと10年以上もそばにありながら、読めなかった本でした。
なんというか、大げさですが…覚悟がいるんですよね…。
灰谷さんの「太陽の子」も読みましたが、こちらは沖縄の可愛いふうちゃんという
女の子の物語…だと思っていたけど、全然違っていて、
私の本質が薄っぺらなものであることを叩きつけられた気がしました。
今でも「太陽の子」は私の大切な本です。
やっぱりこの「兎の眼」も同じ。
自分の本質的な部分と向き合うことになるし、重いです。
真剣に読む…読まなきゃいけない…みたいな。
だからこそ、涙が止まらかったり、心の奥から怒りを感じたりするのでしょうか。
読み終えるころには心が澄んでいて、私も「一人の人間」でありたいと思うのです。
この本には心に残る「言葉」があります。
言葉にできない「感情」が綴られています。
…何というか、読んでほしい。
たくさんの大人に読んでほしいなぁと思いました。
難しいことはよく分からないのですが…湊かなえさんの「告白」と少し重なる気が
しています。
星は5つです ★★★★★