去年の6月から今年の6月まで、
義母の庭を撮り続けていました。

どの季節でも何らかの花が咲き、
手入れが行き届いている庭。なのに、
「何もできていないから荒れ放題」と
言いながら、微笑む母。

去年コロナ禍、スマホで写真を撮り、
blogでアップすることで心が和む私がいた。
これまでもずっと好きだった母の庭。
撮っていて改めて気づく。
何て優しくて、何て素敵なのだろう。

9月頃には一冊の写真集を作ろうと決めた。
母の庭を一冊の写真集にするの。

近いところに住んでいても写真が撮れる
タイミングは頻繁ではなくて、
でも、季節の花を楽しみながら、
撮らせてもらって70枚。
一冊の写真集ができました。

先日、母の誕生日。
小2の娘はばあちゃんに絵を。
私はその写真集を渡した。
娘の絵は相変わらずアイデアいっぱいの
楽しい絵で、母の顔がほころぶ。

そして、私も照れながら手渡す。
「私の庭?何だか恥ずかしいわ」
そう言いながらページをめくり出す。
とても喜んでくれていることが伝わり、
私の心も浮いてくる。
いつもどこか悔やむ母。
「もう一度やり直したい」と
自身の人生を肯定しない。
誕生日を祝うこの日もため息混じり。
母の両肩に手を置き、モミモミする嫁。
母には笑っていて欲しいものなのね。
その母がご自身が愛情かけて育てる庭が、
こんなにも素晴らしいことを伝えたかった。あなたは優しくて繊細、誰よりも愛情深く家族のことを思ってくれている人。
嫁である私は能天気で厚かましく、ちょっと適当。母とは真逆な嫁である。恐らくとても気を遣ってくれてます。だから、こんなにも仲良しでいられるの。ごめんなさいとも思いますが、私は母とのおしゃべりが大好きで、感謝の気持ちの方が大きいです。
母がいつかこれまでの人生も受け入れ、
憂うことのない日々が過ごせたら、
それが嫁の幸せです。

あなたの作る肉じゃがは最高です。
いつも感謝しています。
感謝しかありません。
お誕生日、おめでとうございます。
この一年が素敵な一年でありますように。
写真集、少しだけ見てください❤︎



cocchiy