やる気が無い人にやる気を出させるにはどうしたらいいか?
興味が無い人に興味を持たせるにはどうしたらいいか?
答えは簡単です。
そんなことは『無理』
だいたい、興味『無い』を興味『有る』に変えるという
『無』から『有』を生み出す事なんてできるはずがありません。
0に何をかけても0であるように、上記の問い自体不可能な問いです。
ただし、ちっさな『有』から大きな『有』にすることはできます。
少し、興味あるんだけど、、なんか気になるな~と言う人がいれば、それは小さな『有』です。
そこからなら、大きな『有』にできます。
うちの子は、勉強に対して全くやる気が無いんですけど、どうしたらいいですか?
環境問題に対して全く興味ない人にも興味をもってもらいたいんだけど・・。
もちろんそんな相談にも、答えられることは『無理』でしかありません。
まぁ、ここで言う『無理』とは直接的で簡潔な答えが無いというだけですが、
長期的で間接的な答えならあります。
『小さな有』を自ら作ってもらう、生み出してもらう環境を作る事です。
僕が、環境系のイベントの主催者なら、
まず、人気アイドルの格安ライブを大都市近郊の広場で行います。
そこには、あらかじめゴミをばら撒き、産業廃棄物でいっぱいにしておきます。
座る椅子もガム、タバコ、ゴミだらけ、
そんな環境の中でも、人気アイドルが来るとあって、人は大勢来ます。
とりあえず、2、3曲歌って、休憩に入ったとき、
こちらで雇った『今どきの若者』(ピアス、赤髪、グラサン、モヒカン)の兄ちゃんが小声で『ったく、キタネェなぁ・・。』とかぼやきながら、一人でマツモトキヨシのスーパーの袋を持ってチョコチョコ拾っています。雇われた人と分からないように、今どきの若者風にテキトーに拾わせます。
会場は広いので、そんな若者を色々なバリエーションをつけながら、6人ほど散りばめておきます。
そんなこんなで、第二部のライブが始まり、この日は終了します。
この時点で、今まで環境に興味が全く無かった3割程度の人が小さな『有』を持つはずです。
その帰りにゴミを拾って帰る人もいるかもしれません。
そのライブの人に『どうだった?』と聞くと、『なんか会場は汚かった』という声が返ってくるでしょう。
普通は、『汚ねぇ・・誰か掃除しろよ』で終わってしまうはずが、『ゴミ拾いをしている今時の若者』を見た影響から、ゴミ問題について頭の片隅に置かれるようになるでしょう。
そこまでで、すぐに環境問題に興味を持ってくれると思っては大間違い。
まだ、まだ、そんなことでは1割の人すら興味を持ってくれません。
次に、エコライブと称して、同じ場所で同じアイドルが、ライブをして、その後、一緒にゴミ拾いをしよう。という・・・・
(まぁ最初からエコライブしてもいいんだけどね)
始めは、アイドル目的で来る人がたくさんでもいいと思う。
そのうちアイドルの質を落としていくとか、
まぁつまりは小さな『有』を生み出すためには、強制力ではなく、自発的な気付きを促すってことですね。時間がかかることもあるでしょうが。それが一番の成長だと信じています。
大体興味の無い人、無関心な人、そんな人をひきつけたかったら、まずは何でもいいから面白いことをやることです。
はじめから、環境について考えよう!!とかのイベントに、興味が無い人が来るはずがありません。
始めは面白いイベント、ついでに環境も。という感じでしょう。
注、とりわけ僕が環境問題に関心があるわけではありません。あくまでも例えの話です。
もちろん、こちらから促すだけでなく、ただ単に待つ。ことも一つの策でしょう。
こっちの方なら、費用も労力も必要としません。
相手が勝手に『私、最近体調が悪いんだよね・・』とか
『花粉症が最近ひどくなってきたな・・』とか
相談してきたのなら、それこそ
『小さな有』です。
一般に人は自分に関わることなら幾分、関心を持ってくれます。
知っとう?花粉症が流行りだしたのって、地球環境のリズムが壊れてきたからなんよ。私は今そういうのに興味があるっちゃけど、そういえば、今度、それについて講演会があるんよね、暇やったらいってみらん?とか(これもまだちょっと強引かも・・)
『最近、体調悪いんよね』ときたら『ちゃんと毎日三食べよる?』
『一応、栄養がありそうなコンビニ弁当三食ちゃんと食べてるよ』
『あ~~コンビニ弁当がどれだけ危険なものか知らんやろ?この本読んでみてん、これが最近体調が悪い原因かもよ・・』
食文化に興味を持たせたい人がいれば、こんな話の切り出しをすれば、5割の人が興味を持ってくれるでしょう。
この『小さな有』理論は、他のいたるところでも使えます。
社会では営業でも使え、日常のコミュニケーションでも使えます。
『小さな有』を生み出す環境を作る事、『小さな有』を見逃さない事、
それができれば、あなたはトップセールスマンにもなれ、最高のアドバイザーにもなれ、究極の黒幕になれます。
勉強に対してやる気を出して欲しい子供を持っている親御さん、『勉強勉強』といわず、一度そっと遊ばせて見ましょう。
『楽しい、面白い』の言葉の中に、勉強に関連する『小さな有』が含まれる時がすぐ来ます。興味『無い』やる気『無い』を『有る』にするのは『無理です』
ただ、自然と発する『小さな有』を見つけてそこから、切り出しましょう。
それを見逃さず、適切な指示を与えるだけで、自然と勉強する子になるはずです。
なんか、今日は書き込み過ぎましたが、KOJIMAさんのおっしゃる教育術というのを僕なりに解釈して要約するとこんなことです。
そして、それが僕の目指す、教育形態です。
とりあえず、今日明日で、溜まっているレポート宿題、課題、報告書を片付けちゃいま~す。タイトル、全く内容と関係な~い。
http://funhp.web.fc2.com/
興味が無い人に興味を持たせるにはどうしたらいいか?
答えは簡単です。
そんなことは『無理』
だいたい、興味『無い』を興味『有る』に変えるという
『無』から『有』を生み出す事なんてできるはずがありません。
0に何をかけても0であるように、上記の問い自体不可能な問いです。
ただし、ちっさな『有』から大きな『有』にすることはできます。
少し、興味あるんだけど、、なんか気になるな~と言う人がいれば、それは小さな『有』です。
そこからなら、大きな『有』にできます。
うちの子は、勉強に対して全くやる気が無いんですけど、どうしたらいいですか?
環境問題に対して全く興味ない人にも興味をもってもらいたいんだけど・・。
もちろんそんな相談にも、答えられることは『無理』でしかありません。
まぁ、ここで言う『無理』とは直接的で簡潔な答えが無いというだけですが、
長期的で間接的な答えならあります。
『小さな有』を自ら作ってもらう、生み出してもらう環境を作る事です。
僕が、環境系のイベントの主催者なら、
まず、人気アイドルの格安ライブを大都市近郊の広場で行います。
そこには、あらかじめゴミをばら撒き、産業廃棄物でいっぱいにしておきます。
座る椅子もガム、タバコ、ゴミだらけ、
そんな環境の中でも、人気アイドルが来るとあって、人は大勢来ます。
とりあえず、2、3曲歌って、休憩に入ったとき、
こちらで雇った『今どきの若者』(ピアス、赤髪、グラサン、モヒカン)の兄ちゃんが小声で『ったく、キタネェなぁ・・。』とかぼやきながら、一人でマツモトキヨシのスーパーの袋を持ってチョコチョコ拾っています。雇われた人と分からないように、今どきの若者風にテキトーに拾わせます。
会場は広いので、そんな若者を色々なバリエーションをつけながら、6人ほど散りばめておきます。
そんなこんなで、第二部のライブが始まり、この日は終了します。
この時点で、今まで環境に興味が全く無かった3割程度の人が小さな『有』を持つはずです。
その帰りにゴミを拾って帰る人もいるかもしれません。
そのライブの人に『どうだった?』と聞くと、『なんか会場は汚かった』という声が返ってくるでしょう。
普通は、『汚ねぇ・・誰か掃除しろよ』で終わってしまうはずが、『ゴミ拾いをしている今時の若者』を見た影響から、ゴミ問題について頭の片隅に置かれるようになるでしょう。
そこまでで、すぐに環境問題に興味を持ってくれると思っては大間違い。
まだ、まだ、そんなことでは1割の人すら興味を持ってくれません。
次に、エコライブと称して、同じ場所で同じアイドルが、ライブをして、その後、一緒にゴミ拾いをしよう。という・・・・
(まぁ最初からエコライブしてもいいんだけどね)
始めは、アイドル目的で来る人がたくさんでもいいと思う。
そのうちアイドルの質を落としていくとか、
まぁつまりは小さな『有』を生み出すためには、強制力ではなく、自発的な気付きを促すってことですね。時間がかかることもあるでしょうが。それが一番の成長だと信じています。
大体興味の無い人、無関心な人、そんな人をひきつけたかったら、まずは何でもいいから面白いことをやることです。
はじめから、環境について考えよう!!とかのイベントに、興味が無い人が来るはずがありません。
始めは面白いイベント、ついでに環境も。という感じでしょう。
注、とりわけ僕が環境問題に関心があるわけではありません。あくまでも例えの話です。
もちろん、こちらから促すだけでなく、ただ単に待つ。ことも一つの策でしょう。
こっちの方なら、費用も労力も必要としません。
相手が勝手に『私、最近体調が悪いんだよね・・』とか
『花粉症が最近ひどくなってきたな・・』とか
相談してきたのなら、それこそ
『小さな有』です。
一般に人は自分に関わることなら幾分、関心を持ってくれます。
知っとう?花粉症が流行りだしたのって、地球環境のリズムが壊れてきたからなんよ。私は今そういうのに興味があるっちゃけど、そういえば、今度、それについて講演会があるんよね、暇やったらいってみらん?とか(これもまだちょっと強引かも・・)
『最近、体調悪いんよね』ときたら『ちゃんと毎日三食べよる?』
『一応、栄養がありそうなコンビニ弁当三食ちゃんと食べてるよ』
『あ~~コンビニ弁当がどれだけ危険なものか知らんやろ?この本読んでみてん、これが最近体調が悪い原因かもよ・・』
食文化に興味を持たせたい人がいれば、こんな話の切り出しをすれば、5割の人が興味を持ってくれるでしょう。
この『小さな有』理論は、他のいたるところでも使えます。
社会では営業でも使え、日常のコミュニケーションでも使えます。
『小さな有』を生み出す環境を作る事、『小さな有』を見逃さない事、
それができれば、あなたはトップセールスマンにもなれ、最高のアドバイザーにもなれ、究極の黒幕になれます。
勉強に対してやる気を出して欲しい子供を持っている親御さん、『勉強勉強』といわず、一度そっと遊ばせて見ましょう。
『楽しい、面白い』の言葉の中に、勉強に関連する『小さな有』が含まれる時がすぐ来ます。興味『無い』やる気『無い』を『有る』にするのは『無理です』
ただ、自然と発する『小さな有』を見つけてそこから、切り出しましょう。
それを見逃さず、適切な指示を与えるだけで、自然と勉強する子になるはずです。
なんか、今日は書き込み過ぎましたが、KOJIMAさんのおっしゃる教育術というのを僕なりに解釈して要約するとこんなことです。
そして、それが僕の目指す、教育形態です。
とりあえず、今日明日で、溜まっているレポート宿題、課題、報告書を片付けちゃいま~す。タイトル、全く内容と関係な~い。
http://funhp.web.fc2.com/