B&B&B

回り道を全力疾走

賞味期限切れの卵を食べる勇気がありません

2007-05-02 19:11:31 | 未分類
今日は、想像力のお話。

想像力といっても日常的な想像です。

なぜ、この話をしようと思ったかというと、今日やってしまったからです。

4月27日賞味期限の生卵。。。

迷った挙句に、捨ててしまいました。

捨てるくらいなら、買うな!!と自分を責めたほどでした。

なぜ、そういうことになってしまったのでしょうか?

答えは簡単です。

想像力が足りなかったから、先を見通す力が無かったからです。

半額、3割引、広告の品!!

そんな言葉に惑わされて衝動的に買ってしまいます。

そんな衝動買い者はさぞかし、店側にとっては都合のいい客でしょう。

店で売れなくなったゴミ(売れ残り)をお金を払って持って行ってくれるんですから。。

そんな馬鹿な消費者の一人がこの僕・・。
もちろん、それを有効に利用して、効率の良い買い物をしている消費者が大半であるとは思いますが、たまにはこんな馬鹿な消費者もいます。

一人暮らしニヶ月目、、、、
まだ、プロ主婦の目が会得できません。

この世にはプロ主婦とアマチュア主婦がいます。
知っていましたか??


(実は僕が今 作りました。)

プロは計算高く、パック詰め、箱売りでは、単価計算を一瞬で行い、
お徳用サイズの大きな品では、3ヵ月後の献立までイメージします。

もちろん、スーパーでも、家の冷蔵庫の中にある全ての品の賞味期限を暗記しているため、それを考慮に入れた上で、賞味期限間近の肉、魚、野菜を買います。

料理の際も、代用できるなら安い品を使用します。
バターをマーガリンに、牛乳を低脂肪乳に、野菜は買わずに庭で栽培。

いくら、安いものが売っていても、使うあてが無かったら、買いません。

お得!!と思って買ったとしても、使わずに冷蔵庫の中で腐らせてしまえば、
お得が負債となり、損失となります。

そんなプロ主婦の存在を最近知りました。
うちの母親です。

さらにすごいのが、お袋は、賞味期限を恐がりません。
というか、野生並みの味覚と嗅覚をもっていると思います。

一口噛んだだけで、腐ってるとか分かるし、腐ってるって分かっていても食べるし、、。
この前なんか、6ヶ月前の賞味期限の野菜ジュースを毒見して、犬に飲ませていました。
我が家の全員がまずくて食べられない食べ物も、一人で全部食べてしまいます。

そのときに重要なのは『美味しい』と笑顔で言うこととのことです。

どんなにまずくても笑顔で『美味しい』って言って食べるだけで、美味しくなるし、より栄養を吸収しやすくなる・・・らしい。

多分、今回の卵だってお袋なら、『混ぜて焼けば大丈夫』とか言うだろうなと思いますが、

なにせ、この病弱な体で、変な病気でもしたら、”お得”どころか大損です。

経済学部なんだから、もっと機会費用を考えて効率性のある生活を心がけたいですね。